トイレのメーカーと言うと、TOTOとLIXLのどちらかになるのではないでしょうか?
その中でもTOTOのピュアレストシリーズはとても人気があります。
ピュアレストシリーズは、EXとQRのグレードがありますが、なんとメーカーの卸値(掛け率)が違います。
業者の立場で言うと、仕入れるときの掛け率が違います。
当然お客様に売るときの値引き率が違ってきます。
お客様はカタログにのっている希望小売価格で商品の値段を比べますが、実は値引き率が全然違うのですから、当然お客様が買うときの金額も違います。
なのに、この事はメーカーのショールームでは一切教えてくれません。
QRとEXを比べて、値段の差はこれくらいですと言う説明だけです。
普通に考えたら同じピアレストシリーズですから、値引き率が違うとは思いつかないですよね。
どうしてこのような売り方をするのでしょうか
個人的な意見ですが、とてもとても不誠実な仕事だと私は思います。
消費者や生活者の立場に立った値段決めではなく、メーカーの都合やリフォーム業者の都合によって価格設定だと思います。
今回はTOTOのピュアレストシリーズでお話をしましたが、他のメーカーでも商品によって値引き率が違うことが多くあります。
商品の選定において、希望小売価格はあてにならないっていうことを覚えておいてください。