リフォーム業者の見分け方①  怪しい業者、悪質な業者はどこにいる | 還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

YouTube『リフォーム百科事典』を主宰する田口が、住まいと人生の最適解を求めるために、自分で意思決定して自分の人生を歩むため家つくりについてのヒントをお届けします
 

既存住宅のコンサルをしていると
業者選びで困っているかたも多くいらっしゃるのがわかります

 

リフォームに関しては、消費者の知識が圧倒的に少ないので選びようがない状況です

 

例えば

床屋さん、1000円カットのお店と5000円のお店の違いはなんとなく分かりますよね

お寿司では、クルクル廻る店とカウンターのお店の値段が違うのは分かりますよね

 

では、リフォームの値段が違う理由を見積書を見て理解できますか?

ほとんどの方は出来ません

 

業者の見分け方、その1です

その会社の求人広告を検索してみましょう

例えば、新築そっくりさんで有名な「住友不動産、求人」で検索してみてください

あなたが、見積を依頼した会社で求人をだしているなら、是非見て下さい

そこに、「業界未経験歓迎、歩合制、年収1000万」と書かれていたらどうですか

 

目の前にいる人間が、建築のことを知らない歩合制の営業かもしれません

その人間が建物を点検して、「心配ないです。まだ大丈夫です。」と言いますか?

 

大手だから安心と言うのは大きな間違いです

繰り返します、大手だから、有名だから、検索上位に来るから こんなのは100%あてになりません

断言します

もう一度繰り返します 大手だから安心はあり得ません

特に急成長しているような会社は、末端の営業や現場にコンプライアンスが浸透できていません

 

HP作成で数百万を使い、検索上位に来るために毎月数十万を使う企業が発信する情報を信じますか?

売るための情報です