小さな染みから雨漏りを発見1 | 還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

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浴室改修工事中に、別のところからの雨漏り発見
 経験豊富な職人だからこそ発見できる

既存の浴室解体が終わって、壁を見ると写真のような茶色の染みがありました。

壁にある白いシートは透湿防水シートと呼ばれていて、雨水の侵入を防ぐ最後の砦で、これが変色していると言うのはどこかで雨が入っている証拠です。

調べてみると、犯人は電気や電話の引き込みケーブルを固定する金具のボルトでした。

職人がコーキング処理して解決です
 

 

①雨漏りは屋根や外壁だけでなく、いろいろなところから起こります

②今回の工事は浴室改修が目的でしたので、雨漏りは壊してみて初めてわかったことです。もし、シートの染みから雨漏りを推測することが出来ない職人が施工していたら…

 

業者選び、職人選びは大切です。