先日から行ってみたいと思っていた『花道
』。
ところが平日だというのに13時少し過ぎで外の行列は12人。
中にも立っている方がいるように見え、お1人でやられているはずなので瞬時で諦め、
ダメもとで隣の都立家政にある『麺や七彩』に行ってみると行列が無く、おまけに空席まで。
1時間は待つこともと聞いていたのでツイていたのかも。
塩と醤油は迷ったが、塩で味玉の評判が良かったので味玉塩らーめん(８２０円)の大盛に。
胃痛ダウンから2日目だというのに追加料金無しならと困ったものです…
カウンター9席でやや狭い感じ。
掃除されていないとのレビューを何件か見ていたので荷物を抱えようかとも思ったが､
2つではあまりにも窮屈で諦め下に置くことにしました。
結果としては大丈夫でしたが、やっぱり雑然感は否めないかと。
らーめんはやや時間を要し､15分くらいで出てきました。
喜多方ラーメンと言って思い出すのは新橋の『くら』（現:『坂内』)。
まだ小学生だったか中学生になったかくらいの頃に亡き父に連れて行かれ､
やや薄めながらもこれでもかとチャーシューが入っており、ちぢれ麺がたまらなく、
親父が最後にスープはこう〆るんだとばかりに辣油と酢を入れて飲んでいたのが印象的だった。
脱線はさておき､見た目がその初めて喜多方ラーメンに出会った時のような感じを受けました。
チャーシューは異なっていましたが。また味玉も入ってなかったですけど。
まずはスープから。塩味が尖ってなくバランス良い印象。
そして麺。うん、いいちぢれ具合で美味しい。
でも合わせるとどうなんだろうと考えながら食べていた。
麺そのものは美味しいし、スープは勿論。
なのに頭では？
大盛にしたのはややバランスが悪かったかもしれない。
チャーシューはバラとももの２種入るのが嬉しい。
やっぱりトロけるようなバラが好きですが､昔ながらのももの肉々しいのも悪くないです。
味玉のとろけ具合もたまりません。
歯ざわりのしっかりとしたメンマも好き。
近場なら絶対また行っちゃいますけど､わざわざとなると迷うかな。
それが行列だったりすると余計に。
でも醤油や鶏白湯つけめんも食してみたいです。
麺や 七彩 (めんやしちさい) （ラーメン / 都立家政）
★★★★☆ 4.0