柚本愛美引退公演~アイドルが夢から覚める時~ | at null

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備忘録。

また勝手にサブタイトルをつけました←

2018年をもって芸能活動をすべて終了する柚本愛美さんの引退公演が12/30に大塚Hearts+にて行われました。


前日は私の推しである月野菜生さんの生誕祭があり、大塚でのBELL FES 2 DAYSの最後がこの引退公演となりました。
会場の準備を少し手伝わせていただきました。前日の疲れで寝坊したので私は横断幕はやっていませんが、写真パネルの貼り付けやほぼ等身大パネルの組み立てなどをしました。


●アストレイア*●
印象に残ったのはMCでの筒井キアラさんの柚本さんへの感謝の言葉。筒井さんが最初にBELL FESに出たのは5月なので、約半年という短い期間ではありましたが、その中での思い出などを語ってくれました。


●COLOR'z●
柚本さんがその昔やっていたマシェバラの公開配信にデビュー前の初期メンバーが出演したことがあって、主にその話をMCでしてくれました。また、初期メンバーが事務所に入ったときに初めて写真を撮った先輩が柚本さんとのこと。当時の柚本さんはソロアイドルとしてベルエージェンシーに所属していましたので、いろいろなアイドルさんに話しかけていたのかもしれません。
ここで聞く「道標」がやっぱり心に刺さりますよね。台詞部分は橘れおなさんで、関西弁でいつもの台詞を言ってくれました。


●柚本愛美ソロ&コラボコーナー●


本人のツイートよりセトリを載せます。
一曲目の「アスキラ!」が最高すぎた。
アコースティックコラボは珍しいのもさることながら、歌詞がとってもいい。新しい生活を始めていく柚本さんにぴったりの曲でした。エモい。

次にソロ曲「スイーツ!フレンズ!ポップンロール!」。リアル育成ゲーム型アイドルをしていた時代のオタクが見に来ていたのもあって、その方を中心に盛り上がりました。

途中でCOLOR'zメンバーの月野菜生さん、菜ノ花れみさん、野々のんさん、長瀬りりかさんが入ってきてそのまま「約束ノウタ。」へ。柚本さんは橘れおなさんパートを主に担当。
個人的には野々のんさんの歌声をたくさん聞けて満足でした

ソロ曲「グッドラックガール」は知っているオタクも多いのでみんなで振りコピ。コールの入れ方を初めて知りました←

途中で橘れおなさん、風愛ことりさん、一ノ瀬ゆいさんが入ってきて、みんな大好き「VICTORIA」を披露。柚本さんは月野菜生さんパートと菜ノ花れみさんパートを担当。めちゃくちゃ沸きました。

次はソロ曲の「グロウインジャンプ」。けっこう久々に聞きました。サビの手拍子と「目をそらすなよ」という歌詞が好きです。

最後に刹那SONICの他のメンバーを呼んでDISDOLの「Mother」を披露。これが非常に感動的でした。見に来ているお母さんとベルでの親的な存在である蔵屋敷Pへの歌というかたちでした。


●中野悠平●
久々にご登場の悠平さん!
一曲目は柚本さんとのコラボで、アンプラグド公演でたくさん歌った歌であるももいろクローバーZの「白い風」を披露。自分も聞いたことありました。

中野悠平さんからすると、柚本さんはベルエージェンシーの「先輩」にあたります。悠平さんがベルに所属してから1年半。アイドルのDISDOLはなくなり、東京イルミナティもなくなった今、アイドルさんの入れ替わりが激しく行われました。その中で唯一残っていた「先輩」が柚本さんです。
そんな二人の最後のコラボでした。

その後は悠平さんが一人で楽曲を披露。
やはり外せないのは「ゲッチュー!」でおなじみ「SHAKE DYNAMITE~俺たちに足はある~」です。
柚本さんも知ってる曲。アンプラグド公演をやっていた時期にいたオタクが少なくなっているのもあり、「ゲッチュー!」を知ってる人が少なくて残念でしたが、アイドルオタクのノリの良さゆえに盛り上がりました。

最後の曲は「ただ一度」。しっとりとしたバラードで締めてくれました。


●刹那SONIC●
5人で見せる最後のステージ!「赤青」から始まります。いつものメンバー紹介の部分は他のメンバーからの卒業おめでとうの言葉。その後、事前投票によって選ばれた「愛」をテーマに口上をしてくれました。

次の「出来損ないの僕たちの逆襲」はサビの円陣が2つできたり、中心に集まってみたり、普段とは違った盛り上がり!

そのまま櫻木さんがセンターになって「Life is not beautiful!」。2番のあみちぃコールの大きさは過去最高かと。
最後の回るところで元東京イルミナティの片瀬美月さん(前述の「アスキラ!」の作詞者)と島ちあきさんがいることに気付く←

その後は「死に損ないの私達の希望」。Aメロ頭が柚本さんのパート。きれいに黄色に染まっていました。

最後の曲は「僕らは今も夢の中」。やはりこの曲が最後。
この曲の落ちサビはアイドルを辞める時のことが書かれています。卒業公演ということで、やはりここのエモさが半端ない。もらっていたサイリウムをここで折りました。
歌詞が心に刺さります。
サブタイトルはこの曲になぞらえています。
アイドルでいる間は「夢の中」ととらえれば、アイドルを辞めるときというのは「夢から覚めること」になります。つまり、柚本さんはこれから夢から覚めるのです。

聞けばもともと卒業が決まっている状態で刹那SONICに加入したとか。そういう意味では終わりが決まっている中で、それをある種「知らないふりをして」全力でアイドルをやっていました。


この夢を柚本さんがいつまでも覚えてくれているといいな。