showroom配信時間考察 | at null

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備忘録。

※考察記事なので論文調で書きます
showroomでポイント数を競うイベントでは1日の総配信時間に制限がもうけられることが多いようである。
そこで本ブログはポイントを多く得られる配信の仕方について考察する。


----仮定----
1. 1日の総配信時間は3時間
2. 星3周など無課金でのポイント集めに特化
(課金で積めるオタクのいる時間は考慮しない)
3. 星3周において、1周目の星投げを始めてから2周目の星投げが終わるまでの時間を7-15分とする
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一般的に、
1. 配信時間が多いと星3周をしやすい
2. 配信回数が多いと多くのファンが参加しやすい
配信の最適化をするための「評価関数」はこの2つの要因を考えればいいと思われる。
また、
3. 配信終了から次の配信開始までの間隔は2時間必要
配信開始から次の配信開始までの間隔は3時間必要
である。これは星3周を周回するために必要である。メンバーが多いグループで参加する場合は持ち回りで配信を行えば、さほどアイドルさんへの負担は軽減されると思われる。


時間の配分について、均等配分と、不均等配分の2つに分けて考える。

1. 均等に配信時間を設定する
1.1. 1時間配信×3
スタンダードな配分その1
星3周がやりやすく、朝・夜・深夜のように配分もしやすい。平日向け。
数十分まえに星を集め始めたとしても配信中に制限が解除されるため、忙しい人でも星2周がしやすいのかもしれない。例えば、配信10分前に星集めを始めた人でも配信時間内に2周目を終えられる可能性が高い。
しかし、配信回数が少ないのでタイミングの合わないオタクがいると損失になる。また、もっとたくさん回数を回せるオタクがいればいるほど損失になる。

1.2 30分配信×6
スタンダードな配分その2
星3周は難易度が高い。また配信と配信の間に2時間もうけることを考えると、合計13時間かかる。全部に参加して星3周回せる暇人はそういないw
むしろ2時間という間隔を無視して短い間隔で行えばタイミングが合わずに見れないファンが減るのかもしれない。星3周をしていて制限にかかっている人でもカウントでポイントを加算させることができる。一考の余地あり。

1.3 36分配信×5
時間のキリが悪いので、35分×5とかにしてもいい。そうすれば少し延長しても大丈夫。
この配信の場合は配信開始から20分で2周目の星投げを終えられればいい。そのため15分では回しにくいというファンも助かるだろう。
少し特殊な配分なので、サイクルをファンに理解してもらえるように説明する必要があるか。
2時間の休憩を考慮すると11時間かかる。休日向けか。

1.4 45分配信×4
特殊例その2
こちらは30分で2周目の星投げを終えられればよい。星3周をするにはだいぶハードルが低い。
配信25分前に星集めを始められれば星2周もしやすい。
また、1.に比べて配信回数を稼げるため、タイミングが合わないファンも少ないだろう。
一方、2時間の休憩を考慮すると9時間かかる。平日にやるのは難しいかもしれない。1回を朝に持っていくなどの配分が必要か。

1.5 20分配信×9
よほど暇人同士じゃないと無理w
配信同士の2時間の間隔を考えると合計19時間かかる。残りの5時間が睡眠時間になる()
なお、ファン側は配信開始の1時間50分前に星集めをするので、睡眠時間が3時間になる。やってられない。


2. 配信時間を不均等にする
2.1 1時間配信×1+30分配信×4
一番多くの人が見てくれそうな時間帯に1時間配信を持ってきて、あまり人が集まらない時間帯は時間を短くして、その分回数を稼いで多くの人とタイミングを合わせるスタイル。5回配信なので2時間の休憩を考えると11時間コースになる。
多人数のグループでは1時間枠は全員集合で配信、30分枠は数人で配信すると番組として面白いかも。

2.2 1時間配信×2+30分配信×2
4回配信のパターン。夜と深夜は1時間枠。朝と昼は30分枠。といった配分が考えられる。配分が少し違うだけで2.1の変化版である。

2.3 45分配信×2+30分配信×3
1時間配信と45分配信の星3周の難易度があまり変わらないとすれば、配信回数を稼ぐにはこちらが有効か。夜と深夜に45分枠を配信し、朝、昼、夕方に30分枠となるだろうか。夕方に人が集まりにくいのであれば、2.2でいいかもしれない。

2.4 1時間配信×2+20分配信×3
玄人向け。20分配信で星3周を成し遂げるファンがたくさんいる集団っていったい…w
そんな玄人が多いならばその玄人たちでブン回せるやり方()


結論
2周目の星投げに必要な時間を確保しつつ、配信回数を稼ぐには45分配信が妥当と思われる。また36分配信はその次に現実的であろう。
一方、配信回数を稼いだとしても見る人があまりにも少ないのであれば配信時間を長くしてもよい。配信時間を長くすれば星3周しやすくなるだけでなく、配信時間の少し前に星を集めた人も配信時間中に制限が解除され、さらなる星集めが期待される。

いずれにせよファンの教育は重要である。showroomの仕様についてファンが熟知していなければ損をする可能性が高い。アイドル側が使用を熟知するのは難しいので、ファン同士での情報の共有が重要であろう。その時にはもっとも効率のよい方法(星3周)以外にも方法を提示できるとよい。特に星3周はおよそ配信2時間前から準備する必要があり、時間がかかる。忙しい人のためには星2周の方法も提示できるといいだろう。

最後に、今回は配信と配信の間を2時間で試算しているが、配信開始の遅れやタイミングによるズレを考えると、2時間15分~2時間半見ておいた方がいいかもしれない。


2018.06.21 配信間隔について修正