今日のトミカは2024年6月にロングトミカ通常モデルとして販売された、「149-5 HRC モーターホーム」です。このトミカは「135-3 ミシュラン モータースポーツ トランスポーター」のトレーラーヘッドを流用しており、荷台トレーラー部は新金型で作られています。今までトランスポーターとして使用されていた「129-1 レーシング トランスポーター」では3軸車のトレーラーでしたが、本モデルは実車に合わせて2軸車のトレーラーとなっています。
トミカはベトナム製で、アクションは本体取り外しと、左右可動、外装上下が可能です。このモーターホームは2022年より使用されているデザインのもので、スーパーGTマシンやF1マシンの輸送に使用されているようです。荷台トレーラー部のデザイン等は全てシールで再現されており、テールランプ類もシールのデザインで再現されています。
トレーラー先頭部は3面全てシールで再現されており、クーラーユニットのようなものもシールで再現されています。トレーラーヘッドのには赤色のラインがタンポ印刷で入っており、側面のHONDAロゴマーク等はタンポ印刷で再現されています。トレーラーとの接続が悪いのか、うまく左右にトレーラーヘッドを振ることができません。
トミカのトレーラーヘッドはスカニアもどきと呼ばれている架空仕様のモデルですが、実車はスカニアのトレーラーヘッドを使用しています。ヘッドライトやHRCのロゴマークはタンポ印刷で再現されており、グリル部が黒く彩飾されています。せっかく新金型でトレーラー部を作っても、トレーラーヘッドの造りが悪いので残念なトミカとなっています。
こちらのトミカは動画9分14秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0486台目