今日のトミカは2019年4月26日から5月6日の間、大阪南港ATCホールにて開催されていたトミカ博 IN Osaka 2019にて、税抜700円で販売が開始された「トミカイベントモデル★★★(2巡目)No.6 トヨタ スープラ」です。このトミカは1986年2月にセリカXXのフルモデルチェンジを受けて登場したトヨタ初代(70系)スープラをモデルにしており、実車のスープラという名称はセリカXXの北米輸出モデルからきています。
トミカはベトナム製で、アクションはサスペンションと左右ドアの開閉が可能です。トミカ通常品では販売されなかった所謂SP品番のモデルで、テールランプはクリアパーツで再現されています。ボディカラーはブラック(正式な色名称不明)で、リアフェンダー部には「TOMICA EVENT MODEL」の表記がタンポ印刷で再現されています。
トヨタのCIエンブレムやウインカーランプ、フォグランプがタンポ印刷で再現されており。リトラクタブル式ライトがモールドで再現されています。グリル部もモールドで再現されており、バンパー部は後に出るトミカギフトセットの「緊急追跡！覆面パトロールカーコレクション」に封入されたスープラ覆面パトカーではターボA用のバンパーとなったモデルが登場しました。
当初はターボA用バンパーに金型改修されたと思っていましたが、2023年4月に登場した「トミカ組み立て工場第9弾 トヨタ スープラ 覆面パトロールカー仕様」では再度ノーマルバンパー仕様のモデルが登場しており、このイベントモデルのトミカと組み立て工場の覆面パトカーではフロントバンパー(シャーシ側)の金型が変更されているのが確認できます。確証はありませんが、バンパー部の金型を変更できるように金型改修したのではないかと思われます。
バンパー部の金型に関してはこちらの動画で詳しく紹介しています。
こちらのトミカは動画48秒から詳しく紹介しています。
トミカ紹介台数 0460台目