母の退院から10日ほど経ちました。
経過は良好です、たぶん。
やわらかく消化が良いもの限定ですが、1日3食しっかり食べて、
多少のふらつきはあるものの家の中は歩き回れるようになりました。
退院直後の母はお粥すら食べることを怖がっていました。
ステントがどのぐらい広がったのか実感としてわからないので、
本当に食べても詰まらないのかが不安だったようです。
訪問診療の先生に「よく噛んだら食べていいですよ」と言われて、やっと食べてくれました。
ずっと固形食を食べていなかったので、量はほんの少しからスタートです。
子供用の茶碗に軽く1杯程度のお粥とエンシュア(液体栄養食)100mlが1食。
少しでも栄養を、とお粥は牛乳粥にしたり、刻みほうれん草を入れたりと工夫しました。
当然すぐお腹がすくので、間食にプリンやアイソカルゼリーなどを用意しました。
水分も摂らせたいのにあまり飲まないので、訪問看護の点滴に頼りました。
今は点滴は週2回に減り、食事量は倍、いや3倍ぐらいに増えました。
お気に入りはバナナパンプディングです。
刻んだパンとバナナ、牛乳、卵を混ぜてハチミツをかけて焼いたものです。
焼いたバナナが真っ黒で美味しくなさそうですが( ´艸`)
大きく見えるお皿は直径11cmほど、コップも小さくて100mlぐらいです。
「ユニバーサルデザインフード」と記載されているヤマザキのふんわり食パンは
小さく切らずにそのまま食べたりしています。
お魚ハンバーグだと満足感もあって良いみたいです。
もうこうなると普通の食事と変わらない見た目ですね。
でもどれも軽く嚙み潰せるやわらかいものばかりです。
食欲旺盛になってきたせいか、顔色が断然良くなりました。
妄想と現実を行き来することがまだありますが、全体的に落ち着いています。
退院直後にケアマネージャーから「食事は5mm角に刻んで出してください。
不揃いだと引っ掛かるので全部同じ大きさに刻んでください。」と事務的な口調で言われました。
私、プロじゃないんですけど・・・とげんなりしたのを覚えています。
そこまで気を使わなくて良い状態になってきて、私も気が楽になりました。
高齢者が1週間入院すると、体力減退やせん妄などから回復するのに
1か月ほどかかると言われているそうです。
そうであればまだ道半ば、急がず気長に、できることをやっていこうと思います。

