最新 レコードイコライザーカーブ | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

時々質問をいただく各社レーベルイコライザーカーブ表です。

 

Repise Electra Fantasyに追加変更ありましたので、訂正して再アップします。

 

これではRIAAカーブでは正確な音色、音場再生にならないわけです。以下はこれらに詳しいアコースティックリバイブ石黒社長による参考分類の再掲載です。

 

テレフンケンスピーカー日記では写真バケしていたので直しました。よろしければ御覧ください。

 

 

 

コロンビアカーブ(COL)

Columbia ~1979年まで

 

Epic ~1979年まで
 

ODE ~1970年代初頭

 

NABカーブ
 

Atlantic ~1980年代後半にレコード製作を辞めるまで
 

Polydor 1970年代後半まで
 

RSO 1970年代後半まで
 

Atco ~1970年代初頭
 

Caplicorn ~1970年代初頭
 

Stax ~1970年代初頭
 

Volt ~1970年代初頭

Prestigh ~1960年代後半まで

Contemporary ~1960年代半ばまで

Emercy ~1960年代初頭



 

AESカーブ

 

Erectla ~1970年代半ばまで


Replies ~1970年代半ばまで

 

Fantasy ~1970初頭まで

Bluenote ~1970年代半ばまで

Bethlehem ~1960年代初頭

Riverside ~1960年代半ば

Mercury ~1960年代半ば



キャピトルカーブ

Capitol ~1980年代後半にレコード製作を辞めるまで



FFRR(DECCA)カーブ

DECCA ~1960年代初頭(但し1950年代後半にRIAAカーブに移行している盤もあり)

LONDON ~基本的にはRIAAカーブだが1970年代半ばにFFRRカーブでカッティングされた盤がある


MGMカーブ

Impulse ~1960年代後半

Verve ~1970年代初頭まで

MGM ~1970年代初頭まで

CapitolカーブはNABカーブに特性が近いのでNABカーブで再生すれば問題はありません。

問題はMGMカーブで、これに近い特性のEQカーブがありません。
但しNABカーブで再生すればRIAAカーブで再生するよりも位相特性や帯域バランスは違和感はなくなりますので、NABカーブに切り替えた上でトーンコントロールなどがあれば微調整されるのが宜しいかと思います。