10回以上は音質向上 新真空管アンプでオフ会 | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

何十と紹介している友人が自作100万前後は延べかかっているWE300BアンプからELTUS300Bアンプに交換したら、格段に良くなったというので聴きに行ってきました。

振動板



スピーカーは2系統を使い分け。

40年代から60年ころの古いアメリカンジャズはWestern Electric系のTA4181を範とした46cmウーハーを片チャンネル2本の合計4本の18インチ励磁ウーハーなどのナイアガラというスピーカーシステム。

60年でもECM録音やユーロジャズ、今の録音にはデンマークのJERN14EHに専用パッシブサブウーハー&スタンド。

このときはアコースティックリヴァイブ社の拡散音響パネルをセンターに用いています。

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ポルシェなどの高級車のターボ自動車タービンを作るデンマークの会社の小会社というか、社長の個人的趣味が商売にのパターン。
 

筐体は鋳鉄のこの形状と中にはディンプル加工が全体的に施されて、フラッターエコーが生じない構造と密閉型と振動板を重くするなどして、共鳴で低音を伸ばしたりしない。
能率を落として振動板を重くしたり、磁束密度を減らして反応を犠牲にしない.
だから、あえて下は90Hzで諦めて、正確な低音を出すことを優先された小型2ウェイ。

 

 

ツイーターの金色にハードドームに一見見えますが、スキャンスピーク社への特注のソフトドームに塗布されたものの色です。

そこに数年かけて上記スタンドも兼ねたサブウーハーが付加されて50Hzあたりまで伸びました。
さらに迫力あるROCKのチューニングの低いバスドラムやエレキベースも曖昧さのない音で再現するバーゲン価格のハイエンド音質です。
五嶋みどりさんのバイオリンなどの多彩な音色再現にも問題ありません。

大型システムは能率100dBを超えますので、WE300Bシングルとビッグバンドなど用に6L6プッシュプル自作アンプとしてきましたが、ELTUSの300Bシングルアンプの出物が見つかったと。

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エルタスアンプの肝というか真空管アンプの肝はトランス! MARICトランス搭載で有名でしたね。

 



プリアンプはマークレビンソンの名器LNP-2



デジタルの送り出しはMarantz SA-10でSACD/CDとUSB端子にはアイ・オー・データー系サウンドジェニックからのデータオーディオです。

アナログはガラード301にオルトフォンのロングアームやSPU。


JERN14EHにはトーマンThomannS-75 MK2のバイアンプ接続です。
いずれはLNP-2と同じマドリガル時代の27パワーアンプなどを探しています。

レプリカのWestern Electric WE91型を上回るのではとされた、10回以上に及ぶ改造を経たトランス結合からCR型のELTUSへ。

2段のWE310はスモールパンチ、WE300Bは刻印ですから、真空管だけでざっと200万は・・・・



もともと付いていたものも1956年と1965年モノ。



明らかにナイアガラスピーカーとの相性はこちらのエルタスです。
自作機は?としたら、隣のオーディオ墓場へ

Tさんとはオーディオでも20年来の友人ですが、10段階は聴かせてもらって、また1つ高見に到達していました。

あとはトーマンThomannS-75 MK2からマークレビンソンに卒業?したときの音質変化でしょうか。

もう1名と自分もご承知のとおり、普段に音質の向上に余念なく、より正確なリズムと音色の再現や音場となればそのように評価し、逆なら「却下!」と気兼ねなく言い合えるオーディオ仲間です。