長らくご覧いただいた方はとうにお気づきのとおり、基本的に鳴り物(スピーカーやヘッドホン、イヤホン)は変えませんし、一旦決まったら、他のはどうだろうとあれこれもしません。
その意味でプロユースの人たちと基本的に同じだと思います。
もし、その時聴こえた音に問題を感じたら、体調か、ソフトか、アクセサリーなどの使いこなしか、他の機器との相性を疑う立場です。
特にものさしであるスピーカーは10年単位で変えることはありません。
同じスピーカーだけでは飽きる?とスピーカーをあれこれする立場を否定するものではありません。
自分はプロ音響の皆様同様、他人様にどう思われようとも、スピーカー~ヘッドホン~イヤホンは楽器や声の個性を聴きぬく物差しとしています。
ですから、ここを交換するということは、セッティングに始まり、ルーム音響チューンなど周辺環境、アンプなどオーディオ機器などのガラガラポンを意味して、それが面倒くさいだけです。
これらが決まるまでが試行錯誤の連続で、決まればもう弄りたくありません(。>﹏<。)。
スピーカーは長いホーンスピーカーものは25歳の自作時からマルチアンプ~4度のネットワーク変更を経て使い続けています。本体のスピーカーは四半世紀以上そのままです。
昨日は自作スピーカーの位相のチェックをしましたので、方法をまた書きますね。
前のソナス・ファベール/ガルネリ・オマージュは13年以上。
今のソナス・ファベール/アマティ・トラディションは6年目に入りました。向上心がないのか、耳が完全に慣れたか、気に入っていますので売ったり買ったりもありません。
ソナス・ファベール/ガルネリ・オマージュも友人宅に聴きに行けるから譲ったにすぎず、飽きたとかではありません。
今の音が気に入っているので、スピーカーの交換など眼中ならぬ耳中にありませんし、アンプなどの交換も避けたいのが本音です。
個別に例えばパワーアンプのGOLDMUND TELOS 440の音質はどうかと聴かれても、前のTELEFUNKEN EL156PPアンプや SPEC RPA-MG5STとの比較でしか申し上げられませんし、SOULNOTE S-3Referenceについても、1年並行して使ったESOTERIC Grandioso P1/D1との比較でしか申し上げられません。
何がどうか?とお客さまからアドバイスを求められても、◯◯あたりでしょうと答えられない立場なので、オーディオで経営することは向かないかもしれませんwww。
そんな私ですので、引き続きよろしくお付き合い願えれば幸いです。