オーディオボード、インシュレーター比較 天然クオーツインシュレーター、RIQ-5010W | ニャンコの音楽とオーディオでまったりした日々

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オーディオは以下のとおりです。
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12481502923.html

次はアコリバのクォーツインシュレーターRIQ-5010になります。

 

水晶の色により型番が違い、スモーキークォーツ(煙水晶)がRIQ-5010、透明の水晶がRIQ-5010Wと2種類がラインナップされています。

ちなみに水晶の色は含有された金属や鉱物によってピンク(ローズクォーツ)、黄色(シトリン)、紫(アメジスト)など様々な色に変わるそうで、茶色のスモーキークォーツはアルミの含有量が多い水晶になります。

 

RIQ-5010はうちでは以前から各所で多用していて、他のインシュレーターやオーディオボードと組み合わせることでインシュレーターやボードの癖を緩和してくれることは確認していましたが、単体で試すのは今回が初めてになります。

 

写真はボードが入っていますが、実験ではラック棚板にダイレクトに置きました。

 

値段は4個¥48000。

大きさは外径5cm厚み1cmということはこれ以上の大きさの水晶の結晶がないと削り出せないので、希少性も含めて納得の値段という気はします。

 

しかし、アコリバは前回の貴陽石シリコンインシュレーターか8800円と今回のテスト機種中最安値であるにも関わらず絶大な効果を発揮したので、48000円のクォーツインシュレーターがそれ以下の効果しかなかったら困ってしまいます(汗)

 

しかし、心配は無用でした。

 

シリコンのRKI-5005同様、素材の癖は全くなく、音場の広さや三次元的な立体感もRKI-5005と同等以上、RKI-5005より明らかに優れているのは質感の滑らかさや瑞々しさです。

声も楽器も有機的で生々しく艶っぽくなるのは非常に魅力的です。

電気的な音がなくなるような効果を感じます。

 

何故、このような効果が出るのか?

 

金属にしても陶器や木材にしても樹脂やゴムにしてもあらゆる素材はその共振周波数が人間の可聴帯域の20Khz内にあります。

だから何かを叩けば何の音かを人間は判断できるわけです。

 

しかし水晶の共振周波数は60Khzと言われており、つまり人間は水晶の音というのを感知出来ないのです。

このことがインシュレーターとしての癖のなさに繋がっているのは間違いないでしょう。

 

また、水晶には不思議な力が色々あって、水晶発振子がそうなように圧力を加えると電波を発信します。

また遠赤外線も放射するそうです。

 

インシュレーターとして機材の下に敷けば圧力が加わることで常に電波や遠赤外線が放射されることになります。

RIQ-5010が電気的な嫌な音をなくして有機的で生々しい音色や質感に改善してくれるのはこの水晶が持つ独特なパワーによるものなのかもしれませんね。