本日は半ドンでこれから真夏などには高熱になるTELEFUNKEN EL-156プッシュプルモノラルアンプは暑くて辛いと一昨年から夏専用にオススメいただいたトーマンのS-75、S-150のトランジスタープロ用アンプを使っています。
ブロ友さんが色々な手を内部に入れて改善を探っておらます。
特にS-150のローの締まり具合や、解像度には不満があります。
代打ではなく、4番打者の156真空管アンプに対して、3番打者として使える夏用のトランジスターアンプが希望です。
今試聴して候補として生き残っているのはネルソン・パスのプライベートブランドのアンプのみ。
これから発売予定のフェーズメーションの211パラシングル真空管アンプもソナスファベールのアマティ・トラディションをローまで解像度保って鳴らせますが、156同様の真空管。
750万の価格と熱のダブルで夏用には😨
これから試すのはパイオニアの技術者たちが10年くらい前に独立して立ち上げたSPEC社。
ここの電源部別で4筐体になるフラグシップモノラルアンプは秋葉原で聴いています。
ミドルレンジのは上田市のオーディオコアさんの常設アンプで温かくもなりません。
今日は上から2番目のステレオアンプ RPA-MG5ST
予習がてらメーカーの公式サイトからは
スペックは「クラスD方式のアナログアンプ」にこだわって製品をお届けしています。受け取ったアナログの音楽信号をデジタル変換せずに電源ユニットから届くクリー ンで余裕のある直流電流へ載せるコトにこだわっています。
この「クラスD方式のアナログアンプ」の中枢は、電力エネルギーの約96%を利用できる熱をほとんど発生しない高効率FETです。瞬間的には単なるスイッチとして超高速で動作しています。
小さな高効率FETが音楽の繊細なアナログ信号を元に大型電源トランスが供給する大電力を直接スイッチングすることで、音楽エネルギーとして出力しています。
シンプルで小さな回路だからまた熱をほとんど発生しないクラスD方式アナログアンプだからこそ、従来のトランジスタ方式のアンプが抱える高温による歪みが無く、ハイ・スピードでクリアーな「音色」を実現できたポイントです。
高効率で歪みがほとんど無いアンプは、そのポテンシャルの全てを利用することができます。カタログ上は同じ出力ワット数でも「クラスD方式のアナログアンプ」は空気をグリップするより大きな「音圧」を体感いただけます。
また同社はプリアンプ段の増幅回路は不要とボリュームコントローラーで音量調整。
これと発想を同じくする愛用のパッシブプリアンプ、コントロールマイスター Phasemation CM-2000との比較試聴も楽しみです。
TELEFUNKEN EL156PPアンプを超える、腕組みしかないような出音を期待しています。