こんばんは。
昨日こんなものを見つけてきました。
「カルピスもち」
だいぶ変り種!でも餅だしうまいかなと思ったんだけど・・・・う~んカルピス感が足りない(-_-;)
餅としては満足ですww。
こんにちは。
本日から温裏薬のまとめをしてみたいと思います。このカテゴリは割とわかりやすく、2回に分けることもないんですが、無精なものですみません。
温裏薬
裏を温める薬。
・ 山椒
【性味】辛/熱
【帰経】脾・肺・腎
【薬効】
1) 散寒燥湿
・ 丁子
【性味】辛/温
【帰経】脾・胃・肺・腎
【薬効】
1) 温中降逆
2) 温腎助陽
※ 「クローブ」のこと。
・ 良姜
【性味】辛/熱
【帰経】脾・腎
【薬効】
1) 温中散寒止痛
・ 艾葉
【性味】辛・苦/温
【帰経】肝・脾・腎
【薬効】
1) 散寒止痛
2) 温経止血
※ 「ヨモギの葉っぱ」のこと。
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【ポイント】
温裏薬の大きな共通性質として、「温中散寒」があげられます。「冷え」とえば「脾」というぐらいですから、全体として「脾胃を温める性質」は多かれ少なかれあります。
1) 裏を温める薬
2) 性味が「辛」が多い
3) 「どこを温めるのか?」が重要。
→ 例によって帰経別に分類。今回は共通性質である「脾胃」プラス「その他」という分類をしてみます。
前半は、帰経の「脾胃」に関係した性質をもつ温裏薬について考えます。
上記4つの温裏薬の薬効は
温中散寒して
1) 燥湿
2) 降逆
3) 止痛 するものがあると思います。
それぞれ1)は山椒 2)は丁子 3)は良姜、艾葉といった具合に当てはめればけっこうきれいに分類できると思います。
他にもいろいろ薬効が書いてありますが、ここではちょっと無視w。
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【余談】
「温中散寒」の「中」って何??って思いませんか?
この「中」という字は、三焦の中の「中焦」を意味していて、要するに「脾」と言い換えることができます(僕はそう解釈してるんですが、本当は違うかもしれませんm(__)m)。
したがって、温中散寒は「脾を温めて寒を散らす」という意味になります。急に理解しやすくなりましたね。
この「中」という字がでてくる方剤というのは下のようなものがあります。割とよく見る方剤です。
1) 安中散
2) 補中益気湯
3) 小建中湯
この「中」を「脾」と言い換えるとどうでしょう?とたんにどういう方剤かが見えてきませんか?
「脾」を1)安らげたり 2) 補ったり 3) 建て直したりするものということですよね。
※ 三焦について → 下の方に説明があります。
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【さらに余談】
安中散というのは温裏薬が入った温裏剤です。つまり「温める」方剤なわけですが、よく市販の安中散の入った胃腸薬のCMでは、だいたい焼肉だったり、鍋をかこんでいるシーンが多いんですが、方剤の作用とはちょっと逆のことを示唆しちゃってると思うですけどどうなんでしょうかね。
冷たいもののとりすぎで胃がシクシクするとかそういうCMにしないと効果はでないような・・・と浅学非才の私には思えるわけです。
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今回は余談がやや多くなってしまいましたが、以上で温裏薬の前半のまとめをしてみましたm(__)m。
次回は脾胃以外にも作用を持つものを後半としてまとめたいと思います。
こんにちは。
先月の夏休みを利用して、けっこう読書もできました。
その中でも、印象深い1冊をご紹介します。
「レイチェル・カーソン 沈黙の春」
有名な本ですが、1回も読んだことがなく、本屋さんで文庫版が売られているのを見つけて読みました。
化学の力により人工的に合成された農薬散布により森の生態系が乱されていく・・・・
科学の進歩とともに、今までなかった「副作用」が顕在化して来る。そういったことを考えさせられる1冊でした。
原著はもちろん英語なのですが、僕にはこれを読みこなすだけの英語力がないので日本語にてww。
こんにちは。
今日は、先月に厚労省の方から出された事務連絡について紹介。もうご存知の方も多いと思います。
スタンプの押印で、薬剤師の記名の代わりになります。
今まで自分の勤務先の県では、よくあるフルネームの調剤済印でも、それはあくまでも「調剤済の旨のハンコ」という扱いになっていて、記名には別途フルネームの横印が必要でした。
しかし、この事務連絡によりめでたく横印は必要なくなりました。
事務連絡の概要は以下の通り。全文はこちら → 平成26年7月17日 事務連絡
・ 調剤済である旨や調剤した薬剤師の氏名の入ったスタンプを処方箋に押した場合は、記名を別途しなくてもよい。
・ 処方箋中に薬剤師氏名の記入欄がある場合は、記入欄の近くにスタンプを押す等、調剤した薬剤師が容易に分かるようにする。
・ スタンプを利用した場合でも、調剤した薬剤師の押印は省略できない。
こんにちは。
今日は中医基礎理論の3つ目。気血水論についてまとめてみたいと思います。
中医学的では、人体は「気」「血」「水(津液)」の3つによって構成されていると考えます。
そして陰陽論によって、「気」は陽、「血」「水(津液)」は陰に分類されます。特に「血」と「水(津液)」は、陰に属する液体なので、まとめて「陰液」といいます。
したがって、「気」「血」「水(津液)」は相互に関係しながら、人体の生理活動をコントロールしています。
血や水は、いわゆる西洋医学的な血液と体液というのとは少々異なることに注意が必要です。
また「気」については、概念的な要素が強いのでイメージが大事になってきます。
陰液については、次回に譲るとして、今回は「気」について。
(1) 気
【概念】
人体を構成と生命活動のもっとも基本となるもの。生命エネルギーであり生理機能。
気はよどみなく適切な量がめぐることで、生理活動が正常に機能する。
【種類】
気には4つの種類があります。
1) 真気(元気)
「もっとも重要で基本的な気」
臓腑の機能維持などに関係する。
2) 宗気
「胸中に集まる気」
心肺の活動を支える。呼吸や発生に関係する。
3) 衛気
「脈管外の気」
体表面を覆い、病邪と戦う防御作用を担う。体温の維持、発汗量の調節なども行う。
4) 営気
「脈管内の気」
血の生成に直接かかわる気
【働き】
気には5つの働きがあります。
1) 推動作用
臓腑の機能を正常に働かせたり、血や津液を円滑に流すためのエンジンのような作用。
2) 温煦作用
体を温める作用
3) 防御作用
体表面を外邪からまもるバリアーのような作用
4) 固摂作用
血や津液を脈管外にもらさないようにする作用
5) 気化作用
物質転化の作用。
このようにざっくり気の作用を5つ書いてみましたが、多分たいていの方は、固摂と気化がピンと来ないと思われます。特に気化!これはなかなか分かりにくい。
化学反応に活性化エネルギーが必要なのと一緒で、物質転化には「気」というエネルギーが必要だというようなたとえが一番しっくりくるんですかね。
じゃあ「物質転化」って何の話だ?と思いますよねw。
例えば、津液を汗や尿に変えたりすることですよ。
気の運動形式などについては、気血水弁証の方で詳しく書いてみたいと思います。(いつになることやら・・・)
以上、「気」についてのまとめでした。