身長143cmの小さめ母、Tinyです。
じんは特別支援学校6年生。
発語なし・自閉症・最重度知的障害があります。
言葉はないけれど、主張は強め。
今日もいろいろ起きています。
前回、授業参観で飾られていた粘土パフェのことを書きました。![]()
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ひとりだけ、明らかに大きい。![]()
お友達の余った粘土まで使って、
映えパフェを作っていた息子。
ただ、そのパフェは飾ってあっただけ。
本番は、そのあとの授業参観です。
作品は大きくても、
母が本当に落ち着かなかったのは、授業中のじんの様子でした。
教室には、少し荒れているお友達がいました。![]()
大きな声や音が苦手なじんは、
最強イヤマフをして、じっと椅子に座っていました。![]()
最強イヤマフ
通常イヤマフ
チラチラとお友達の様子を見ているものの、![]()
ちゃんと座っている。
おお。
座っている。
それだけで、母は心の中で拍手。![]()
しばらくして、そのお友達が落ち着くと、
じんは最強イヤマフを豪快にはずしました。
そして、いつものイヤマフへ。
よしよし。
このまま落ち着いて授業に参加するんだよ。![]()
そう願いながら見ていると、
じんは、ホワイトボードを使って説明している先生のところへ。
そして突然、
ホワイトボードに数字を書き始めました。
え。
書けるんだ。
母、そこにびっくり。
止めるべきなのかもしれないけれど、
思わず呑気に見てしまいました。
他のお母さんたちも、
「へー、書けるんだね」
「すごいね」
というような、あたたかい雰囲気。
先生たちも、あえて大きく触れず。
なんとも平和な感じでした。
いきなり床に仰向けに寝そべっても、
窓を開けて外を眺め始めても、
椅子をジャンプして飛び越えても。
もう、みんな普通。
でも母は、
「他の子に当たらないかな」
「先生、大丈夫かな」
と、ひとりドキドキ。
きっと私は、穏やかな顔では見ていなかったと思います。
たぶん、かなり険しい顔。![]()
それでも、なんとか授業は終わりました。
じんが教室に戻ったのを確認して、
そろそろ帰ろうかなと思ったとき。
廊下で、別のお友達が先生の横をすり抜けていきました。
近くにいたお母さんと、
「見ていますよー」
と声をかけると、先生はそのお友達を追いかけていきました。
先生も本当に大変だよね。
そんな話をお母さんたちとしていたら、
また廊下がざわざわ。
「はやいよねー」
そんな声が聞こえてきました。
さっきのお友達が、またどこかに行っちゃったのかな。
そう思っていたら、
なぜか周りの視線が、私のほうへ。
え。
うちの子?
そうだよね。
さっき、教室に戻ったはずだよね。
見に行くと、じんがいました。![]()
行ってはいけない校舎の渡り廊下へ、
すたすたと走って向かっていました。
ああ、そこね。
いつも行くとは聞いていました。
先生たちも慣れたもの。
じんの中にも、
「それ以上は行かないライン」
があるようです。
ただ今回は、みんなのお母さんたちもいる。
誰も責めているわけではありません。
「足、速いよねー」
「ほんと、速いよねー」
そんな感じで見守ってくれているだけ。
でも、さすがのじんも、
こんなにみんなに見られるとは思っていなかったのかもしれません。
少しばつが悪そうに、
大人しく戻ってきました。
じん、見られてたね。
大きすぎる粘土パフェだけでも十分じんらしかったのに、
授業参観でも、やっぱりじんはじんでした。
母は、まだまだ落ち着いて見ていられません。
でも、周りのお母さんたちは、もう慣れた様子で見守ってくれています。
6年生。
この学校に通って6年目。
幼稚園のころから知っている子もいます。
これから中等部、高等部も、
きっと一緒に過ごしていく子たちがいる。
みんなで近くに寄りすぎるわけではなく、
でも、遠くからちゃんと見てくれている。
その距離感が、今はとてもありがたいです。
母は今日も落ち着かなかったけれど、
じんの世界には、じんのことを知ってくれている人たちが、
少しずつ増えているのかもしれません。
声変わりがはじまってます、、、![]()
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。








