わたし。
後ろを歩く私に、あなたが振り返り、
「帰ろう」
と言って、右手を差し出した。あなたの右手。はじめてだった私に差し出した手。
「うん」
と、うなずいて左手をあなたが力強く包み込んでくれた。
ピカピカの東京タワーからの帰り道。
ベタなカップルのように私が行きたいと言った場所。前日、あなたは彼女と六本木ヒルズに行ってたんだね…。
越えたいのに…越えられない…。どこまでも平行線…。
彼女が居て、私がいるポジション。
当たり前になってる?
私のポジション…。
「帰ろう」
と言って、右手を差し出した。あなたの右手。はじめてだった私に差し出した手。
「うん」
と、うなずいて左手をあなたが力強く包み込んでくれた。
ピカピカの東京タワーからの帰り道。
ベタなカップルのように私が行きたいと言った場所。前日、あなたは彼女と六本木ヒルズに行ってたんだね…。
越えたいのに…越えられない…。どこまでも平行線…。
彼女が居て、私がいるポジション。
当たり前になってる?
私のポジション…。
12月16日 の朝の空気
久しぶりの朝帰り。
朝に帰る。
いつもは朝、のぼる坂を今日の朝は下り坂。
あなたにバイバイをして私は帰る自分の場所。
ゆらゆら揺れる未来があってぼんやりぼやけている。
いつまで続くのだろう…。
朝に帰る。
いつもは朝、のぼる坂を今日の朝は下り坂。
あなたにバイバイをして私は帰る自分の場所。
ゆらゆら揺れる未来があってぼんやりぼやけている。
いつまで続くのだろう…。
儚く消えてゆく。
空が堪えきれなくて。
とうとう溢れだした。いくつものキラキラ。流れて消える儚い光。その儚い光に願いを込める。
あなたの一番の願いはあの子に込めた願い事。
わたしの一番の願い事はあなたに込めた願い事。
一方通行…。届かない。届かないから儚く消えてゆく光。
とうとう溢れだした。いくつものキラキラ。流れて消える儚い光。その儚い光に願いを込める。
あなたの一番の願いはあの子に込めた願い事。
わたしの一番の願い事はあなたに込めた願い事。
一方通行…。届かない。届かないから儚く消えてゆく光。