キラキラ☆クジラ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

掌。

ベッドに横になって、天井に向かって手をあげる。

私の掌。

私の指。

私の爪。

私の腕。

私の手の形。

1人の時も、アナタと一緒の時も。

決まって私は天井に向かって手を突き出す。

一緒に手を絡めるアナタがいる時…
優しく私の手を握り返してくれる。
私の小さな掌を包み込んでくれる…。

華奢だけど少し荒れたカサカサの指。
私の指に絡めて、手を繋いで眠る…。

決してアナタは、
『好きだよ』
とは言わない…。

私の頭を優しく撫でる
『かわいいよ』
と、言いながら…。

『かわいい』なんていらないの。
今の私に必要なのは、アナタの全て…。

天井に突き出した手が天井に届く事はない。

天井に届きそうな錯覚に陥る時はある。

ベッドで1人で朝を迎える時も、眠る前も、アナタときもちいい事をした後も。

きっと、この先相手がかわったとしても。

ある意味、これは一種の儀式のようなモノ…。

私とアナタが犯した…欲望だけに突き進んだ、ただひたすらに…。

ホントはずっと一緒に居たかった…。

時間は平等であって、不公平だ…。

太平洋から日本海へ。

どうしてなんだろうね。


人は、忘れていく『イキモノ』なのに・・・。


人の事なら冷静なのに・・・。


自分の事となると全くダメだね・・・。


なんとなく、今の自分の残りの時間が短く感じて。

私だって、あの頃に戻りたい。

とか、感じちゃって・・・。


始まりもしていない恋に、

強引に終止符を打って、

なんだか、曖昧な別れ方で。


あの子のブログ読んだりしてみて・・・。


私が、やりたかった事。

一人で実行してる。

いちいち、ブログに報告して・・・。

私がチェックしているのお見通しのように・・・。


悔しいな。

すべてあの子の手のひらで遊ばれてるような・・・。


だけど、連絡はしない。

心に誓った。


どうしようもない恋だから・・・。

最後のオヤスミナサイ。

今日のお月様が、あまりに綺麗に輝いていて、誕生日にあの子が買ってくれたチャームの形とキラキラが似ていて、無性にあの子の声が聞きたくて電話をした…。
電話をしながら同じ月を見上げると、離れ離れだった心の距離がグッと近づく感じ。心が繋がる感じ…。

ありがとう。と、サヨナラをした。

誕生日に買ってもらったネックレス。
一度も、つけなかった。
あの子と会うとき、着けようと思っていたから…。

短かったけど、楽しかったね。

私たちの別れは、永遠なのか…。

ゴメンね。

だけど、もう私からは連絡しないよ…。

最初から、そうだったから…。

いつかまた、3日後?1ヶ月後?半年後…?
それとも、また2年後かな…。

あなたの心が折れそうで、何かの壁にぶつかった時、その時また連絡くるのかな…。

本当は、もっと近くで支えて居たかったよ。支えられていたかったよ…。
だけど短かったけど、本当に楽しかったね。

たくさんのありがとう。
たくさんのゴメンナサイ。

最後に、お互い元気でね。じゃあね。オヤスミナサイ。
オヤスミナサイ…。

最後のオヤスミナサイ…。

私から電話を切った…。

プッツリ、呆気なく終わりを告げた、あの子と私…。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>