わたし。
後ろを歩く私に、あなたが振り返り、
「帰ろう」
と言って、右手を差し出した。あなたの右手。はじめてだった私に差し出した手。
「うん」
と、うなずいて左手をあなたが力強く包み込んでくれた。
ピカピカの東京タワーからの帰り道。
ベタなカップルのように私が行きたいと言った場所。前日、あなたは彼女と六本木ヒルズに行ってたんだね…。
越えたいのに…越えられない…。どこまでも平行線…。
彼女が居て、私がいるポジション。
当たり前になってる?
私のポジション…。
「帰ろう」
と言って、右手を差し出した。あなたの右手。はじめてだった私に差し出した手。
「うん」
と、うなずいて左手をあなたが力強く包み込んでくれた。
ピカピカの東京タワーからの帰り道。
ベタなカップルのように私が行きたいと言った場所。前日、あなたは彼女と六本木ヒルズに行ってたんだね…。
越えたいのに…越えられない…。どこまでも平行線…。
彼女が居て、私がいるポジション。
当たり前になってる?
私のポジション…。