何やら宅配便が届きましたぞ。きっと僕のアイテムですな。早く取り付けて貰いたいのでし〜
(๑و•̀ω•́)و 

ご主人の談話
チンクエチェントの後方視界はお世辞にも良いとは言えません。それはリアウインドウの小ささも然る事ながら、Cピラーとクオータウインドウのデザインや丸い大きなヘッドレストなどが複合的に影響しているからでしょう。もっともデザインが可愛いので許せてしまっていたのですが。
今回、そんな後方視界を改善するアイテムを取り付けてみることにしたのでした。


MAXWIN「8.88インチデジタルミラーMR-A002B」 21,700円です。「AD19 車種別ミラー取付ブラケット FIAT フィアット 500用」 3,300円も別途購入しました。


早速取り付けてみます。
最初に配線を引き通す為に、ハイマウントストップランプユニットを取り外し、リアカメラを取り付けます。


既にドライブレコーダーのカメラが取り付けてあるので、すく隣に取り付けました。比べると無駄に大きいです。後方視界はこのカメラからの映像を見ることになるので構わないのですが、そうでなければ取り付けを躊躇する位のサイズ感です。


最大の難関、伸縮ゴムブッシュに配線を通します。これが出来たらもう取り付けは終わったようなものです。


内装を少し捲るだけで済むよう、屋根側の継ぎ目に配線を通して行きます。


純正のルームミラーは、根元を左右にガシガシ動かしながら引っぱって外しました。
専用ブランケットを取り付たデジタルミラーを、ウインドウに残る台形の台座に嵌め込んでネジ止めすれば本体の装着は終了。
なお、バッグ連動線を接続すれば、バック時に更に広域の映像とガイド線が表示される機能もあるようですが、不要なので配線は省略しました。
電源はACC電源(シガライターソケットから分岐)と車体アースのみ。おおよそ1時間で作業完了となりました。


デジタルミラー装着状態です。大きさは75㎜×250㎜で、ちょうどワイドミラーのようなサイズ感でした。私は気になりませんが、人によっては左折時に邪魔に感じる場合があるかもしれません。


照度は3段階、倍率は4段階に変更が可能なので、純正ルームミラーと同じような倍率に設定することも可能です。私はサイドミラーと同じ位の倍率に設定しました。
なお、電源をOFFにすると通常のルームミラーとしても使用可能です。これまで死角が思いの外大きかった事がわかります。


夕暮れ時の状態です。
じっくり見ると映像の粗さが目立つ時もありますが、ミラーとしての機能は申し分ない感じです。


夜間は暗視機能が発揮されて良く見えます。
リアウインドウにスモークフィルムを貼っているので、これまではライトしか見えなかったのですが、周囲の状態が良くわかります。自車のブレーキランプの明かりを必要以上に拾ったり粗もありますが、夜間でも機能は申し分ないです。
お値段はそれなりにいたしますが、後方視界に不満をお持ちの方やカブリオレに乗られている方にはとてもお勧め出来る製品だと思います。

なかなかにスグレモノのアイテムなのでし〜
(o'∀')ノ