安らげる場所は
どこにあるのだろうか

裏切りや打算を
受け入れ
堪えて来てみては
全てが
地獄と感じる
場所だ

このもやもやは
何処へ吐き出せば
よいのだろうか

理不尽すぎる
時計の針が
やけに
憎たらしく
時を刻んでいる

一体
安らげる場所は
何処にあるのだろうか

全ては
これもまた
自分自身への
甘えと言うもの
なのだろうか

進みゆく
針が
美しさを
奪い去り
残ったものは
気怠さ
だけなんだ

ひとつ
また
ひとつ

間違えないように
歩幅をあわす

ベンチに
腰をかけ
ほほ笑む
皆の元へ

崩れないよう
はみ出さないよう

歩む

違うことを
嫌い
個性を
否定する

そんなものさ
この世の中は

地球と言う
大きな鳥かごに
おさめられた
決して
飛ぶことのできない
鳥なんだ

だからこそ
奏でよう
できることだけで
奏でよう

その歌声が
響かなくとも

それができること
それしかできない
から


在るものが
無くなると
手持ち無沙汰になる

無いものが
見つかると
日々が
キラキラと輝きだす

触れられたくない過去は
誰にでもある

ひとたび口にすれば
なんとも言えない
液体が零れるだろう

僕が流す前に
君が流してくれたから
何だか少し
救われた気がした

いや
僕の代わりに
君が流してくれたのだろう

零れ出そうな液体が
心の重荷を
少し和らげてくれたんだ

君の涙が
人を少し
救ったんだ