たっく
俺は何をやってるんだ…
若い頃の奴等が集まって
みんなで楽しんでいるときに
遠く一人で飲んでいる
しかも赤提灯のお店で…

結局残させたのは
俺だけであって
可哀想な目で見られるのも
痛いからね

それでも俺は何をしてるんだ…
ただただ寒いだけだ
多摩川の河川敷に腰を降ろし
一人凍えているだけだ

みんなが眩しくて
みんなが羨ましくて
みんなが大好きなのだけれども
自分が情けなくて…

なぁ親父
俺はどうすればいい?
そして
お前は何処に行っちまったんだよ
お前だけが俺を理解してくれた

何かもう疲れちったよ
俺が俺である事に…
悪い癖であって
土足で誰かの心に
入り込んでしまう

悪い癖であって
勝手に誰かの心を
理解した気持ちに
なってしまう

余計なお世話であって
ほっといて欲しいことかも
しれないけど
そこにSOSを感じでしまったら
ほっとけないんだ

たっく厄介なおっさんだな
でも どんなことがあっても
一つだけ言えることがある
『生きろ』
ただそれだけだ

それ以上はいらない
きっと何かを感じれるから

申し訳ないが
俺に言えることは
それだけだ…


溢れて
湧き出ているように
感じるのだけれども
結局は何にも
生み出せない
この頭

すべきことが
見えているようで
それもまた幻想なのか
次の行動が
見えてこない

キャパオーバーなのかな
それとも
元々持ち合わせていないのかな

でも
何だかボンヤリと
見えてはいるんだよね
すべきことが…
いや
したいことなのかな…