生肉が好物です。 | 病気にならない体作り、穏やかなワンニャンライフ♥ chicoどうぶつ診療所の徒然日記。

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病気を治療するのではなく、病気にならない体を作ってあげたい。
少しでも穏やかに最期の時を迎えさせてあげたい。
動物と飼い主様に寄り添える獣医師を目指します。
著書『獣医師が考案した 長生き犬ごはん』

こんにちはニコ

 

今日も今日とて雨模様雨
洗濯物が乾かなくて困っているchicoですDASH!

 

愛猫 山葵は寒がりさんなので、常に引っ付いてくるorお布団の上で丸くなって寝ている時間が増えてきましたねこ
そろそろ鹿肉出そうかな…


 


上矢印最近の山葵氏。若干ホラー。

 

さて。今日は生肉のお話。

 

生肉に関して、獣医師さんが記事を掲載されていました。

 

【獣医師監修】犬に生肉はアリ!?食べさせる際に気をつけたいこと


私は生肉賛成派です「ハイっ」の手

そして、私自身も生肉が好きなので、外食の時には必ずと言っていいほど1品は生肉を頼みますニヒヒ

 

大学時代に飼ってた愛犬:茜にも生肉を与えていましたし、愛猫:山葵も生後数か月から少しずつ生肉を与えていましたカービィ(骨付き肉)

 

生肉は消化率も良く、水分や酵素なども含まれているので積極的に与えていましたが、
やはり記事にもある通り、体質やご年齢によっても合う・合わないがあるので、
すべての子でOKではないんですえーん

 

特に、病気の子やシニアの子など、免疫力が下がり気味の子の場合には控えたほうがベスト指
完全に火を通さず、半生くらいに留めておくのがお勧めですありがちなキラキラ

 

また、夏場は生モノは傷みやすいですし、冬場は体を冷やしてしまうことも…
なので、夏に生肉を与えるときにはすぐに食べてもらう事(食べ残しはすぐに捨てましょう)、冬は温かいスープなどにトッピングしてあげると良いかもしれません指

 

そして、お肉の特性も大事!!

暑い時期に体を温めるお肉、寒い時期に体を冷やすお肉はよくありません怒

 

体温調節が苦手なモフモフさんには、暑い時期には体の熱を下げるお肉、寒い時期には体を温めるお肉を使うのがお勧めですビックリマーク

 

暑い時期:馬肉、牛肉
寒い時期:鹿肉、鶏肉

通年:豚肉

 

お魚さん魚は通年通して与えていただいてOK GOOD 
季節のお魚を取り入れることで、栄養価が格段と上がりますドキドキ

もちろん、お魚もお刺身で売られているものであれば生で与えていただいて大丈夫ですok

お肉でもお魚でも、新鮮なものを選ぶようにしてくださいねニコニコ

 

そして、突然生モノを与えることで、胃腸がびっくりしてしまう子もいらっしゃいます滝汗

与えるときには少量から、半生から始めていき、徐々に完全生肉・生魚に移行していってください音譜

 

鹿肉や馬肉などの「ジビエ」のお肉の場合には寄生虫の問題も懸念されますので、

安心して使えるメーカーさんのものをお選びくださいニコ

 

愛猫:山葵は、Britanniaさんのものを使用していますドキドキ

Britannia、RuRuKamui

 

さて、もうすぐ10月。

食欲の秋秋

食べすぎに気を付けながら、季節のものを思う存分楽しみましょうドキドキ