それ、単に老化(目の不調)
「それ、単に老化だから」をシリーズ化。というのは40歳を過ぎたあたりから少しずつこれまで経験したことのない身体の不具合が起きる。老化は知らないうちに忍びよってくるものだと思っていたが、老眼になった時は生活にも影響してかなりショック。気持ちを若く保とうとしても身体は衰えていくという現実を突きつけられ、目を覚まされた思い。その時、5 stages of grief *(注)を思い出した.人の哀しみの受容は大きく5つの段階を経ていくという理論。denial, anger, bargaining, depression, acceptance.私の老化への受容も最初はまさにこの第一フェーズ「否認」。ひたすら老眼を認めず、抵抗したが、身体に起きる不調は半年や一年というインターバルはあっても容赦なくどんどん増えていく。ただそれは深刻な病気ではなく、単なる老化だったという私の症状を紹介していこう。目の関係でいうと、老眼以外に、前回のブログでも触れた白目のゲル化という現象。これは夜、寝る時にしていた特殊なコンタクトレンズが合わなかったので起きたと思われるが、若ければ起きていなかっただろう。老眼になってから2年は他に目の不調はなかったが、ある日、家から窓越しに空を見ていたら、小さなゴミのようなものが浮遊しているのが見える。なんだこれ?顕微鏡を覗いた時の細胞のような黒い虫のような浮遊物がたくさん。目を動かすとふわっと一緒に移動。明るいところを眺めていると出てくる。若い頃からなる人もいるらしいが、これも老化現象として起きるらしい。正式名称は飛蚊症。目の中に黒い雨がパラパラと降っているような。痛くも痒くもないが、邪魔くさい。老化に伴い、飛蚊症とも仲良く付き合っていかなければいけないのか。と、受け入れた頃、いつの間にかこれは消えた。ラッキー。でも、あら〜。目のキワのところにニキビのようなミリ単位の小さいできものが!こんなの人生初めて。触るわけにもいかないのでとりあえずホットタオルで目をいたわってあげたりしたらこれもいつの間にかなくなった。こちらはお医者さんには行っていないが、マイボーム腺梗塞といって、自然に治ることが多いらしい。それにしても目の周りで起きる数々の不調。老化現象ではあるが、今は治っている。老化の一途をたどるわけではないとわかったところで私の受容のbargaining stageは続く。*(注)必ずしも順番通りに経ていくものではないと後に理論に訂正が入った。また、この理論は余命宣告された時の死を受け入れるプロセスとして引き合いに出されることがどちらかというと多い。