しばらくの間更新できておりませんでしたが、久々に再開しようと思います
2020年に右大腿骨遠位に骨巨細胞腫が再再発し、腫瘍用人工関節置換を挿入して以来、定期的にレントゲン・採血・診察を行い経過観察をしてきました。
生活面では、病気が落ち着いた2021年のタイミングで転職し、翌年には第一子が生まれ、昨年にはマイホームも購入し、順調?な生活を続けていました。
先日、胸のレントゲン画像で薄い陰影が映っているとのことで、念のためCT画像を撮ることになりました。
...続きは次回ブログでご報告します
しばらくの間更新できておりませんでしたが、久々に再開しようと思います
2020年に右大腿骨遠位に骨巨細胞腫が再再発し、腫瘍用人工関節置換を挿入して以来、定期的にレントゲン・採血・診察を行い経過観察をしてきました。
生活面では、病気が落ち着いた2021年のタイミングで転職し、翌年には第一子が生まれ、昨年にはマイホームも購入し、順調?な生活を続けていました。
先日、胸のレントゲン画像で薄い陰影が映っているとのことで、念のためCT画像を撮ることになりました。
...続きは次回ブログでご報告します
久々すぎる投稿となりました![]()
長期間サボってしまっていて申し訳ありません

さて、この1年は第1子が無事に産まれ、行政機関に出向となり、難関資格(中小企業診断士)の取得にトライしたり等、
子育てに追われながらも多忙な日々を過ごしておりました![]()
思い返せば、来月で最後の人工関節置換手術から3年を迎えます![]()
今回はこの3年間について、障害という観点を軸に振り返ってみたいと思います![]()
↓手術の様子については、過去のブログをご参照ください。骨巨細胞腫という病気で3年連続3回の手術を経験。
<手術後これまでの振り返り>
◆2020年9月 人工関節置換手術
↓
◆リハビリ、約2ヶ月後に松葉杖が取れる🩼
リハビリは現在も、週1回の頻度で継続中。
足の動き等は、一向に良くなりません![]()
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↓
◆2021年春 結婚式🤵♂️
※コロナ禍で緊急事態宣言中でしたが、何とか対面で実施できました。開催できるか最後まで悩みましたが、今となっては最高の思い出になりました![]()
足を引きづる新郎なんてカッコ悪いよなぁと思い、後ろめたさもありましたが、人生一度きりで奥さんの為にも自分の為にもと思い、決行しました![]()
↓
◆障害者手帳の取得![]()
障害者手帳=自分は障害者であると社会的にも宣言することに対して、初めは大きな抵抗がありました。というか、取得するつもりは当初ありませんでした。
しかし、様々な面での優遇措置があり、経済的に助かる場面もあるので、今は取得して全く後悔していないです![]()
というか、あえて見せなければ周りの人に知られる事もないので、人目とか世間の目は全くと言っていいほど気にならないです![]()
↓
◆2021年秋 兼ねてから志望していた念願の業界に転職![]()
障害者になったからといって自分自身のキャリアを諦めたくないと思い、転職活動を行いました。
その結果、ご縁がありこれまでの経験では難しいような異業種への転職が叶いました![]()
この経験から、
どのような状況下に置かれても、
人間ダメだと思ったらそこでおしまいだし、
諦めずに挑戦すれば思いもよらないような結果を出せることもあるんだ、
と学びました

また、この転職活動を通じて、
自分自身の障害というパーソナリティが必ずしもマイナスに働く訳ではなく、
時にはこうやってプラスの要因に働く事もあるんだと感じました
この辺りから、自分の障害に対して前向きに捉えることができ始めたと思います
↓
◆2022年 第一子が産まれる![]()
以前の手術前後にランマークと呼ばれる皮下注射を何度か打っておりました。
この薬の副作用として、打った後の半年程度は男女共に流産の可能性が高まる場合がある、との事でしたので、
無事に産まれてきてくれた事に、本当に感謝です![]()
これについては次回以降に触れていきたいと思います![]()
↓
◆2023年 行政機関への出向
転職後の約1年半、多忙により激動の日々を過ごしていましたが、
この度出向という貴重な機会をいただきました![]()
業務量もさほど多くないため、育児等に全力投球しています![]()
今の職場環境には本当に感謝です![]()
↓
◆2023年夏 難関資格への挑戦
ずっと取りたいと思っていた資格(中小企業診断士)に挑戦したいと思い、今年度の1次試験にトライしました。
育児と家族サービスをしながら、中々まとまった時間を取る事ができず、勉強時間は凡そ300時間。最終週も追い込みがほとんどできず。。
結果は、残念ながら不合格となってしまいました![]()
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(7科目のうち1科目が科目合格、4科目があと1問正解で合格、残り2科目があと2問で合格でした、、
)
完全に実力不足感が否めないですが、
一方でほとんどの科目があと1問取れたら合格でしたので、半端なく悔しいです

来年リベンジし、来年度で1次・2次試験を必ず突破したいと思います


来月から早速、来年度の試験に向けた勉強を始めていきたいと思います


今日のところはこの辺で、また頻度上げて更新していきたいと思います![]()
先日こちらのニュースを見て、大変残念な気持ちになりました![]()
ヘルプマークの一ユーザーとして、本記事を見て感じた事をお伝えできればと思います。
私は2年前に人工関節を右膝に挿れ、身体障害者となりました。
その後、自分がヘルプマークを受け取れる対象者であることを知り、市町村区の受取指定場所に行って入手しました。
ヘルプマークは確かに誰でも書類確認や審査なしで受け取ることが可能です。
私自身もすぐに受け取りができました。
ですが、私はこのマークを受け取る事に対して多少なりとも葛藤がありました。
このマークを付けて街中を歩くのは、「自分は障害者なんだ」と世間に対して公表するようなものであり、
30歳にしてヘルプマークを付ける事に対して一種の恥ずかしさを感じていました。
しかし、人工関節のような内部の障害の場合、
ヘルプマークをしていないと周囲から気づかないケースも多く、右膝が60度程度しか曲がらない私にとっては電車内などで座った際にとても危険になります。
自分の身を守るためにも、周囲に自身が何かしら難を抱えていることをアピールする必要があると思い、
恥ずかしさがありつつも通勤時や電車に乗る際には必ず付けています。
ヘルプマークを付けている人たちって、
こういった考えの人たちも少なからずいると思います。
ヘルプマークは本当は恥ずかしくて付けたくないけど、周りの人が認知してもらえるように、
あらかじめ自分に何かしらの難がある事を知らせる事で周りに少しでも迷惑をかけないように、
苦渋の決断で付けています。
今回のニュースに載っていた悪用している(であろう)方の行動は、
ヘルプマークが本当に必要な私たち障害者に対する冒涜だと思います。
私たちは本当に困っていて、周りに迷惑をかけたくないためにヘルプマークをやむを得ず使っているのです。
それを水戸黄門の印籠みたいに使って、更にはナンパのきっかけとして使われているなんて、
個人的にはとても悲しく思います。
ヘルプマークは障害者にとって公共交通機関等を利用する際に大切なものですので、
不特定多数の人に配布できてしまうような仕組み自体にも問題があるのだと思います。
一ユーザーとしての感想でした![]()