毎年のしめ縄づくりで感じること | 田端SUN家のブログ

田端SUN家のブログ

生きるが満ちている!人生の学び舎をつくる人 
田端智子のブログです。

こんにちは。

生きるが満ちている!

人生の学び舎を作る人

田端智子です。

 

年末から年始にかけて

家族で仲良く体調が絶好調ではない時期を

過ごしてきました。

 

なかなかこんなに長く続くことは

稀だったので

日常の「健康である」ことのありがたさを

感じています。

 

今日は、年末のしめ縄づくりで

感じたことを書こうと思います。

(おいおい、今更ながら年末かよ…のツッコミも承ります)

 

 

 毎年のしめ縄づくり

 実は私が運営している学童では

開所してから毎年しめ縄づくりをしています。

地域のレジェンド的存在の荒井さんと

大島花店の後閑静さんにお願いして毎年開催しています。

後閑さんは、本当に素敵な作品を作っています。

(良かったらインスタ覗いてみてくださいね)

 

 

今年は、年末にインフルエンザが大流行し、

学童でももれなく大流行したため、

今回は地域のレジェンド荒井さんは、

しめ縄づくりをしているその場にいませんでした。

でも、後閑さんが

今年はPCを駆使して

子どもたちに

😊お正月のことや

😊しめ飾りのこと等を

クイズ形式で教えてくれたんです。

 

何でしめ飾りが必要なのか等々

実は大人の私も知らなかった情報ばかりで

めちゃくちゃ勉強になりました。

 

そして後閑さんは

子どもたちに作り方を一通り教えてくれた後に

「『こういう風に作りたいんだ』とか『これをこうやりたいんだけど、どうしたらいいかな』とか感じたら、持ってきてみてね。一緒に考えよう!!」と言ってくれたんです。

 

そうしたら、子どもたちからは

「みかんをくっつけたい!!どうしたらいい?」

「この紙の飾り作りたい!どう作ったらいい?」

「この実をここにくっつけたい。どうしたらいい?」

などとたくさんの提案が出ました。

 

そうして、子どもたちからは

一つ一つ違うしめ飾りが出来上がりました。

 

子どもたちのしめ飾り、

とっても不思議なのですが、

同じ教え方で同じ材料なのに

全く違うものが出来上がってくるんです。

なんか、子どもたちの発想力に

本当に脱帽です!!

 

 

 そして、なぜなぜ毎年作るのか?

そして、いつも子どもたちにも

言われることなのですが

「なんで毎年作らなきゃいけないの?」

と聞かれます。

 

実は私の中では

大きな出来事があります。

 

実は地域のレジェンド的存在の荒井さんは

90歳近いお年です。

荒井さんと出会ったのは、もう7年くらい前なのですが、

その時には

「はぁ~元気なおじいちゃんだな」しか思わなかったんですね。

 

でも、コロナ禍になり

その時に荒井さんにたまたま会ったら

ニュースなどでは「我慢!我慢!!」と言っている中で

淡々と季節に合わせて、種をまき食べ物を収穫し

健康のためにターゲットゴルフをしていたんです。

 

その時に私は

「ちっとも我慢とかじゃないじゃん。ニュースが大きな声で言っているだけなのかも!?月日や季節に合わせて日々淡々と過ごすことの強さ」をその時に感じたのでした。

 

半年先、一年先のことを考えて

種をまき、稲を育て、稲を刈り、保存する。

稲を刈るときは来年の分の種を取るために

ちょっとだけ稲を残しておく。

 

この淡々とした日々の積み重ねって

「その場の状況に合わせて動いている」ことで

「究極の学びなのでは!?」と感じたんです。

 

五感を使って

・天候に合わせて動く。

・先を見て今何をすべきかを考える。

 

それを日常で行っている荒井さんの生き方を

子どもたちにも伝えたいなと思ったのでした。

 

毎年作ることで

それが恒例となり

毎年の行事となる。

 

そうやって

昔の日本人は過ごしていたんじゃないかなぁ

と思っているのです。

 

だからこそ、

荒井さんの思いややっていることを

子どもたちに伝えたいと思って、

毎年

「しめ縄なうの、たいへん!!!」と言われながらも

行っています。

 

来年一緒に作りたい!!と思っている方

一緒に作りましょう!!

 

お店に売っているもの、

実は結構自分たちで作ることができます。

良かったら、こちらの公式ラインに

登録してみてくださいね。

今年はいろんなイベントを企画して

行こうと思っています!!

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!