地域の方に言われた未来をひらく一言。 | 田端SUN家のブログ

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生きるが満ちている!人生の学び舎をつくる人 
田端智子のブログです。

【ともちゃん、それで地図を作りなさい】

これは、地域住民でいつもお世話になっている方からの一言。

目ん玉が飛び出そうになった。
なぜなら、まったく思いつかなかったから…。

というのもこのお話は何のお話からそういう言葉が出たか…


それは、
4年ぶりに行われた廃品回収でのこと。
自分が住んでいる地域ではないですが、
学童がある地域の廃品回収。

私は、隣の地区の住民&館林くらしとあそびの研究所の代表をしているということもあり、地域の会議などにはよく「出席してね」と言われ、地域の方のお話を聞く機会が、同じ年代の方よりも少しだけ多い気がします。


そんな中、
「子どもたちのために何かがしたい」
とお話している方がとても多かったので、
私たち自身も地域に近づいていくことで
子どもたちに何かの刺激になればいいなと思っていたのです。

実際に廃品回収を行うと
農家が多い地区だからか
軽トラ1台分の新聞紙や段ボール、空き缶などが1つのお家から出てきたり、びっくりすることも多かったんです。

見ていてありがたいと思うことばかり…。

「みかん持っていけ~」
「何人いるんだ?」
と言ってくださるご近所の方もたくさんいて…(感動)
廃品回収が限られた時間だったので、
「後で子どもたちで必ずいただきに来ますね」と話し
「俺は〇曜日と〇曜日はいるから」という話をしてきました。
(必ずもらいに行こうと思っている学童代表…(笑))

そんな話をしながら、
大変だったけれども皆さんの思いを受け取ることができて
感動してたんです。

来年のやり方もイメージしながら…
というのも今回は、育成会と学童共同で行ったのですが、
来年からは育成会が休会するので
学童単体で行うことになりそう…。

だから、どうやったら継続しやすいかもイメージしながら行いました。

そんな中、地域の方のところに
恒例のおいしいコーヒーをいただきに行ったときに
「ともちゃん、それはちゃんと地図にしておくんだよ」
と言われたんです。

ま~ったく頭にありませんでした。
でも、地域の地図作りをしたら
めちゃくちゃ楽しい絵が浮かんできたんです。
写真貼って、お名前書いて、
「みかん持って行けって言ってくれた人」とか書き込んで…。

自分の頭の中にあるものを
ほかの人と共有するには、
目の前に出すことがとっても大切だなと思いました。

備忘録と大きな気づきとして…。
来年は、その地図にたくさんの人の笑顔が増えていくといいなと思います。