プロだからこそ、〇〇〇ことができる。 | 田端SUN家のブログ

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生きるが満ちている!人生の学び舎をつくる人 
田端智子のブログです。

こんにちは、田端です。

本日館林はあいにくの雨です。

 

昨日、息子の習い事の中で、感じたことをお話をしたいなと思います。

 

 

 習い事の送迎ってなかなか簡単じゃない(笑)

 実は次男、毎週土曜日に馬に乗りに行っています。

「田端さんち大丈夫??」

「乗馬=月謝が高くないの??」

と思われた方も多いと思いますが、

息子がやらせていただいているのは、

「群馬スーパーキッズ」というものです。

詳しくはこちら。

 

 

次男は、身体を動かすことが好きで

学校で体力優良賞に選ばれてから、いろんなことに自信をつけてきました。

 

そこで、昨年学校から配られた

このプリントを握りしめて

「おれ、これ挑戦したい!!」

と言ってきたのがきっかけでした。

 

 

うちは館林なので、もし受かっても、

「週3回前橋や高崎に通うことは難しいよ」

という話をして、

もしやるとするなら「乗馬」か「クライミング」だよという話になりました。

 

そして昨年受かって毎週末、馬に乗りに行っているわけです。

うちの家族構成を知っている方は、

「送迎大変だね」と話してきます。

 

本当に今は、送迎がないとなかなか習い事ができない現実があり、

私は結構てんてこまいです。

 

 

 相手は生き物

久々に、息子の乗馬に付き添いました。

以前よりも準備ができるようになったり、

時間を見て行動できていたり、

とても成長していました。

 

そして馬に乗る順番になり、乗り始めたんです。

園ときは、10頭前後の馬がいろいろな走り方や障害物を飛び越えたり、

小学生から成人までたくさんの方がのっていたんです。

 

そうしたら、一頭の馬がびっくりしたのか

ちょっと暴走し始めた。

スタッフからすると、

「あ~、〇〇なのね」という感じ。

私は久々だったのでドキドキしました。

落馬の様子を見ると、結構高いところから落ちるので、ドキドキしてしまうんです。

 

その馬には、ベテランスタッフが乗って、なだめようとしてもダメで。。

(その後青草を食べて落ち着いて、ベテランスタッフが乗って、リズムを取り戻させるようにしていました。)

 

 

そうしたら、他の馬もそわそわし始めたんですね。

そうしたら、息子のところについていた教えてくださる方が

「今日は、並足とはやあしで終わりにしよう」

と話していたんです。

 

 

 

 

 

 1週間に1度の大切な時間

 

 

それを聞いて

片道1時間半をかけてきた私は

「え~、前の子はもう少し難しい練習もしていたのになぁ」

と思っちゃったんですね。

 

でも、よくよく考えてみたら

大きな事故になっては、元も子もないですよね。

だから、その方は

「今日の練習は、ここまでのにしよう!!」と考えられたんだなと思ったんです。

 

 

 プロだからこそ、やめる(止める)ことができる

なかなか習い事だし、お金を払っているんだから

「やめる(止める)ことって簡単ではない」と思うんですね。

でも、その方が見ていたのは、おそらく

「この子たちが、大きなけがなく成長していける未来」だったのかなと思います。

そのために未然に防げる「事故」であれば

しっかりと伝えてやめるという決断をすることが

本当に大切なことなんだなあと

改めて息子のならいごとの時間を通して感じました。

 

 

「未来を想像して、やめることを決めること」

ってたくさんあるのかなぁと思います。

皆さんが決めたことあったら、教えていただけると嬉しいです。

 

長い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。この写真に写っているのは3男坊(笑)