「実は日本人の感度ってすごいんじゃないか」と思ったこと | 田端SUN家のブログ

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生きるが満ちている!人生の学び舎をつくる人 
田端智子のブログです。

みなさん、こんにちは。

 

生きるが満ちている!

人生の学び舎をつくる人

田端智子です。

 

 

昨日、近所のおじさんとコーヒーを飲みながら

「日本人の感度ってすごいんじゃないか」

と思ったことを書きたいと思います。

 

 

昨日の1日の午前中に、近所のAさんから電話があり

「ともちゃん、神社の桜の木を伐採したからもっていかないかい??」

と言われたんです。

 

午前中は久々のノートをじっくり書く時間として

とっていたので、

「今から行きますね」

という返事をして、

神社へ向かいました。

 

たてくら学童の最寄りの神社なので、車で2分という近さ。

 

着いたら

伐採していた近所の方々が

さくらの木をどんどん車に乗せてくれて

あっという間に車がいっぱいになりました。

 

そんな中、桜の木の中に

たくさんの虫が入っているのを発見!!

「クビアカかな??」と話していたのですが、

動いている姿を見て

「これはゴミムシの一種だね」とAさん。

 

実はゴミムシというのは、たくさんの種類があるそうです。

「この子もそんな名前を付けられてかわいそうね」

「ゴミムシでまとめられちゃって…」

って話をしていたんです。

 

そしてそこでその話は終わって、

さくらの木をおろした直後に

Aさんから

「ともちゃんコーヒーのみにくるかい?」と

お誘いあったんです。

 

そして私はまたすぐに出かけるわけです。

車で4分。

(めちゃくちゃ近いところでしか生活していないことがバレバレ(笑))

 

 

そこで、Aさんにコーヒーを入れてもらってふるまわれたわけです。

外が気持ちいいから外でのもうということで

外で、コーヒーをいただきました。

 

外で飲むコーヒーと共に

空を見上げたら

本当にきれいな青で、緑と相まってすごくきれいだったんです。

それで、私は

「いやぁ~きれいですね。」

「夕方の日が暮れる感じもすごいきれいだなって感じるんですが、

こんだけ青いのも良いですね」

と話したんです。

 

そしたら、Aさんが

「その時間帯の空を『ゆうまぐれ』っていうんだよ」

と教えてくれました。

 

 

空の色を表す言葉はいっぱいある!

実は私は「ゆうまぐれ」という言葉を初めて聞いたわけで、

「そんな言葉があるんですね~」と。

日本語の素晴らしいところって、

そういう細かい変化にも

言葉がたくさんあるところだなって感じたんです。

 

 

いきなりの停電!でも助かったことがあった

そして、夕方、保育園の子どもを迎えに行く最中に

「あっちの空が真っ暗だ」という話になったんです。

ふと見上げると

真っ黒い空!!!

「え~こんな時期に雷鳴るんかね?」

と息子。

最近テレビを見ない我が家は、もちろん天気予報も観ていなかったので

「ま、降らないでしょ?」と話していたんです。

そうしたら、その10分後には

ものすごい雨と雷(笑)

 

 

そして、15分後には

停電!!!!

 

こども4人いたけれど、だれも驚かず(笑)

 

「懐中電灯もってこよ~」

「懐中電灯のところでご飯食べよう」

「ライトもってきて宿題しよう」と

淡々と過ごしているんです。

 

 

 

予測できていたのかも!?

そんな姿を見て

この子たちは

「あ~空黒いな」(事実)

 ↓

「雷鳴ってきた&雨も降ってきた」(事実)

 ↓

「停電なっちゃうかも!?」(仮説・予想)

 ↓

「マジで停電した!」(事実)

 ↓

「懐中電灯もってこよう」(行動)

のパターンができているんだなと感心したんです。

 

それを感じるには

一番大事な「空を見上げた」ってことからのスタートだったんだろうなと感じたんです。

 

 

空の名前があるということは、それだけ多くの空を見ていたということ

日本語のことを色々と考えたときに

それだけ多くの空を表す言葉を作ってきた日本人は

空をたくさん見ていたのかなと思います。

 

それを考えたときに

見ているものから学ぶことや感じることってすごくあるなと感じたんです。

なかなか今の時代は

スマホばかり見ていて

その中での動く情報のみを取りがちですが、

 

自分が

留まって

ただ見つめて

感じることが

自分の感度を高くしていくのではないかと感じたんです。

 

自分の感度を高くしていくことで

自分の気持ちにも気づいたり

相手の気持ちにも気づいたりできるのかなと。

 

子どもやお母さんとかかわることが多い私。

もっともっと感度をあげていこうと思いました。

 

 

まとまらない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。