幸せな家、幸せの猫

雨続きのお天気みたいに、ちょっぴり気分の落ちてた昨日(そんなこともあるさ。人間だもの。もつを再び)

そんなのアッとゆー間に吹き飛ばしてしまう、とびっきり素敵なものが届きました。

大好きな羊毛フェルト作家バニラさんの、半立体羊毛キジ猫ブローチ

フェルトの質感がたまらない！

見て見て〜〜

んーーーーーーーーー、かわいいっ

実際に手にしてみると、可愛いだけじゃない。

写真で見てた時には分からなかったけど、見る角度によって表情が違って見えるんです。

あどけないかと思えば

思慮深げで

凛々しさもあったり

立体のモノ作りの奥深さ。

眺め回して、うーーーーーん

紅い花の刺繍やスワロフスキーガラスビーズの繊細さ。

丹精込めて作られてるのが、すごく伝わってくるのです。(制作されてるところ、見てみたいっっっ！)

そして、バニラさんの世界といえばものがたり

私のオーダーした「キジ猫と紅い花」には、こんな物語が同封されていました。

“あるキジ猫のものがたり”

私の大好きなひとへ、“おめでとう”

キモチが言いたくなったけど。

どうしたらいいのかな。

秘密のお散歩していたら、見たことのない紅い花。

(なんて綺麗なんだろう)

猫は、一目で気に入って。

花は名前を教えてくれた。

[白雪姫の薔薇の唇]

ひっそりと咲いていた花は言いました。

「あなたの大切なヒトを喜ばせてあげよう」

そうして二人は連れ立って、お家に帰りました。

大好きなヒトの誕生日の日を

心待ちにしながら…

猫が大好きなヒトの誕生日を祝おうとしてる、そんな物語。

このブローチは、我が家のモカと同じキジ猫で♡とオーダーしたもの。

それと、オーダーした時に、来月の私の誕生日に間に合ったら嬉しいです♡とお伝えしてたんですね。(その時は、わ〜同じ秋生まれですね〜って盛り上がっただけでした)

そしたら、ブローチには「幸せな家、幸せの猫」という名前がつけられてて。

もうね、

明らかに、モカとバニラさんが私をお祝いしてくれてるじゃないですかー

それから、FOR YOUと書かれた小さな包みを開けてみると、

活版印刷の小さな文字がみっつ。

革にスタンプしてみました。

バニラさんは「記念に」って言ってくださってたけど、

いえいえ、しっかり使わせていただきます！

すっごく嬉しい誕生日プレゼント

こんなに心の伝わるモノ作り

私も見習いたいと思いました。

バニラさん

ほんっとーに、ありがとうございました

モカも花を探しに行くにゃん♡

読んでくださって、ありがとうございました