今週末(2023年9月30日-10月1日)
の計測工房は3大会です。
9/30(土)
(埼玉県) 大野
10/1(日)
(愛知県) 二見
10/1(日)
(秋田県) 高橋
昨年(2022年)の秋田25市町村対抗駅伝
ふるさとあきたラン!より。
今年は由利本荘市で開催されます。
今週末(2023年9月30日-10月1日)
の計測工房は3大会です。
9/30(土)
(埼玉県) 大野
10/1(日)
(愛知県) 二見
10/1(日)
(秋田県) 高橋
昨年(2022年)の秋田25市町村対抗駅伝
ふるさとあきたラン!より。
今年は由利本荘市で開催されます。
さる9月23日(土)-24日(日)にかけて、
群馬県利根郡の川場村、片品村、みなかみ町、
そして沼田市の4つの市町村にまたがって、
第9回上州武尊山スカイビュートレイル が
開催され、計測工房でタイム計測を担当
させていただき、二見が計測ディレクターを
務めさせていただきました。私・藤井はサポ
ート役として従事しました。
128km、80kmの2つの部門で開催され、
メイン種目の128kmは累積標高差8280m、
制限時間34時間というロングの大会です。
128kmの高低差。
国内屈指のハードなプロフィール。登っては
下り、また登っては下りの繰り返し。前週の
信越五岳が距離160kmで制限時間33時間
なのに対して、こちらは距離128kmで制限
時間34時間です。
信越より距離が短いのに制限時間は長いこと
からもその難易度が図り知れます。
この大会の前身は山田昇記念杯登山競争と
いう登山競走で、地元沼田出身の伝説的アル
パインクライマーである故山田昇氏にちなみ
1990年に発祥した歴史を持ちます。
前身大会時代には、トレラン界のレジェンド
鏑木毅選手の7連覇をはじめ、日本のスカイ
ランニングの創設者松本大選手が5回優勝、
TJAR4連覇の望月将悟選手が3回優勝など、
錚々たる顔ぶれが優勝してきました。
2014年からトレイルランニングレースとして
衣替えされましたが、前身大会の歴史を受け
継ぐ大会です。
今大会はスタート・フィニッシュ以外に7ヶ所
の計測をおこないました。(全9地点)
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
今回は、私自身がこの地点の担当でした。
A1川場スキー場での計測風景。
なお、今大会では参加者の皆さんのゼッケン
に装着されたICチップにてタイム計測をおこ
ないました。
A1川場スキー場での私の計測風景。
各計測地点では計測工房スタッフがリタイア
人数の集計を含めてリアルタイムでWEBに
上げていきます。
A1川場スキー場でのエイド風景。
A1川場スキー場でのエイド内容。
こちらはA5オグナほたかスキー場。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフI氏撮影)
こちらはA6赤倉橋分岐。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフT氏撮影)
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
フィニッシュは夜通し続きます。
128km男子優勝は黒河輝信選手でした。
タイムは16時間11分20秒で、2位の選手
に2時間23分差という圧倒的大差をつける
パフォーマンスでした。
128km女子優勝は枝元香菜子選手でした。
タイムは21時間48分18秒でした。
計測工房がフィニッシュ地点で計測オペ
レーションをおこなった部屋はこちらです。
スタートから34時間、昼も夜もオペレーション
は続きました。
今大会でもWEB速報&人数管理システム
TRAIL SEARCH を運用しました。
そのハードな難易度からコアなトレイルラン
ナーに愛され続ける上州武尊山スカイビュー
トレイル。前身の山田昇記念杯登山競争の
時代から、幾多の山岳ランナーを育ててきた
大会ですが、2020年と2021年はコロナ禍で、
そして2022年は土砂災害により中止を余儀
なくされ、今年は実に4年ぶりの開催でした。
今週末(2023年9月23-24日)の
計測工房は3大会です。
9/23-24(土-日)
(群馬県) 二見
9/24(日)
(長野県) 高橋
9/24(日)
(栃木県) 大野
過去の信州駒ヶ根ハーフマラソンより。
今年も4,000人を超えるエントリーです。
ロードのマラソン大会の計測が始まると
季節が移ろいで来たことを感じます。
去る2023年9月16日-18日、新潟と長野
の両県にまたがる信越高原を舞台として、
が開催され、計測工房にてタイム計測を
担当させていただき、私・藤井が計測
ディレクターを務めさせていただきました。
この大会は新潟県と長野県にまたがる
信越五岳(北信五岳)と呼ばれる5つの
山々、すなわち、斑尾山、妙高山、
黒姫山、戸隠山、そして飯縄山を巡る
100マイル(160km)と110kmの2つの
部門からなるロングのトレイルレースです。
から撮影した信越五岳。
右から斑尾山(1382m)、妙高山(2454m)、
黒姫山(2053m)、戸隠山(1904m)、
飯縄山(1917m)の五岳。
この大会の特徴は、大きくは3つ。
(以下、過去の公式サイトから抜粋)
・トレイルランナー石川弘樹氏がプロデュ
ースした、信越五岳を結ぶ全長160kmにも
及ぶ山岳エリアと信越高原の各地域を
繋いだ壮大なコース設定。
・家族や友人が選手にサポートを提供
できるアシスタントポイントの設置、
夜間走行となる選手の安全に配慮した
ぺーサー(伴走者)の同行を許可する
区間の設定など、選手はじめ、沢山の
人々がトレイルランニングの魅力を味わ
えるレーススタイル。
・参加者数の制限、大会開催前後のトレ
イルの検証とメンテナンス等、さまざまな
形で自然環境に配慮するとともに、参加費
の一部をコース近隣でトレイルの維持管理
や自然環境保護等を行っているグループ
の活動を支援するために使用。
(以上、転載)
というコンセプトで2009年に始まり、日本の
トレラン界ではUTMFと並びフラッグシップ
大会とも呼べる人気の大会です。
故・相馬剛選手がプロデューサーの石川さん
からインタビューを受けているところ。
(計測工房スタッフ撮影)
故・相馬選手は信越五岳トレイルランニング
レースで2009年から3連覇。生前のブログで
こんなコメントを残していました。
「信越五岳は日本のロングレースの
方向性を示したepoch-makingなレース。 」
信越五岳のコンセプトは走れるレースなので、
100マイルの制限時間は33時間と短め。
同じ100マイルでもUTMFの制限時間が46時間
なのと比べるとその走りやすさが伺えます。
今大会ではスタート、フィニッシュの2地点の
他にコース途中10地点の計測をおこないます。
同じ地点でもIN(到着)とOUT(出発)を
別々に計測する地点があり、合計17地点の
計測になります。
計測地点その1。
スタート地点は斑尾高原スキー場ハイジ。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
9月16日(土)の18時30分に100マイル
のスタートです。
100マイルのスタート。
なお、今大会では参加者の皆さんの
ゼッケンに装着されたICチップによって
タイム計測をおこないました。
夜が明けた9月17日(日)の朝5時30分に
110kmがスタート。
2つのレースが同時に進行します。
計測地点その2。
斑尾高原レストランバンフ。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
(計測工房スタッフH氏撮影)
計測地点その3。
兼俣林道入口。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
(計測工房スタッフF氏撮影)
兼俣林道入口を通過していくランナー。
(計測工房スタッフF氏撮影)
アパリゾート妙高。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。ここはINとOUTの両方を別々に
計測します。こちらの計測マットはINです。
(計測工房スタッフT氏撮影)
計測地点その5。
アパリゾート妙高のOUTの計測マット。
(計測工房スタッフT氏撮影)
計測地点その6。
国立妙高青少年自然の家。
こちらもINとOUTを別々に計測します。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。こちらはINの計測マット。
(計測工房スタッフI氏撮影)
計測地点その7。
国立妙高青少年自然の家のOUTの計測
マットです。
(計測工房スタッフI氏撮影)
計測地点その8。
池の平スポーツ広場。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
(計測工房スタッフK氏撮影)
計測地点その9。
黒姫。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。こちらもINとOUTを別々に
計測します。写真はINです。
(計測工房スタッフY氏撮影)
計測地点その10。
黒姫のOUTの計測マット。
(計測工房スタッフY氏撮影)
計測地点その11。
笹ヶ峰グリーンハウス。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。こちらもINとOUTを別々に
計測します。写真はINです。
(大野撮影)
計測地点その12。
笹ヶ峰のOUTの計測マット。
(大野撮影)
笹ヶ峰グリーンハウスのエイド風景。
(大野撮影)
計測地点その13。
大橋林道。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
(過去画像)
計測地点その14。
戸隠スキー場。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。こちらもINとOUTを別々に
計測します。写真はINです。
(高橋撮影)
計測地点その15。
戸隠スキー場のOUTの計測マット。
(高橋撮影)
戸隠スキー場、夜のエイド風景。
(高橋撮影)
計測地点その16。
飯綱林道入口。
地面にはタイム計測用アンテナマットが設置
してあります。
(計測工房スタッフU氏撮影)
そして計測地点その17。
フィニッシュ地点は飯綱リゾートプラザ
オーロラ。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
100マイル男子優勝は小原将寿選手で、
19時間3分31秒の大会新記録でした。
プロデューサーの石川さんからインタビュー
を受ける小原選手。
フィニッシュ地点にて記録の集計、および
リタイア情報の管理にあたりました。
「TRAIL SEARCH 」の管理もここでおこな
います。
TRAIL SEARCH はロングのトレラン向けに
開発した「WEB速報サービス」兼「レース
人数管理機能」が一緒になったシステムです。
今年の大会は猛暑と集中豪雨に見舞われた
こともあり、例年にも増して完走率が低く、
1,321人が出走して、リタイア者は790人
も出ました。リタイア情報の管理も一筋縄
にはいきません。
ペーサーと手を取り合ってフィニッシュする
光景が見られます。信越五岳に特徴的な
ペーサー制度。コース途中からフィニッシュ
までの後半のレースはペーサーと一緒に
走ることができます。
過去の大会プログラムによると、
(以下抜粋)
・大会プロデューサー石川弘樹氏のトレイル
ランニングへの深い理解と愛情によって導入
されたペーサーシステムは、160km/110km
に及ぶ信越エリアの神秘的なトレイルを、
信頼するもう一人のランナーと分かち合うこと
ができる本大会の魅力的な特徴である。
(以上、転載)
と記載されています。
速い遅いに関わらず多くの選手がペーサー
制度を利用します。
1人では困難な長大な道のりも、ペーサーとの
二人三脚なら乗り越えられる場面もあること
でしょう。ペーサー制度は信越五岳トレイル
ランニングレースに深く根付いています。
レース制限時間の9月18日(月)3時30分
までフィニッシュ地点には絶え間なくランナー
がフィニッシュします。それぞれの長旅を
完遂していきます。
彫られた木彫りの完走証が後日に送付
されます。(写真は2015年に110kmを
完走した計測工房の社員二見のもの)
プロデューサーの石川弘樹さんのこの大会へ
の思いはこちらの記事に詳しいです。
patagoniaさんのサイト(2018年)。
→こちら
そこから抜粋する信越五岳の向かう先。
(以下、記事より抜粋)
・もっと地元の人を巻き込む。
・地域全体で盛り上げていきたい。
・海外選手にも来て欲しい。
・いつか常設コースにしたい。
・レースを手がけるのは、あくまでトレイル
ランニングやトレイルの楽しみ方を普及
させるため。
・環境にもできる限り配慮したい。
・無駄をなくすことを徹底。
・レースにおいてマーキングのためのテープは
一切使っていない。
・環境負荷の少ないシンプルな大会運営に。
(以上、記事より抜粋)
信越五岳トレイルランニングレースは、
2011年から計測させていただいていますが
当時は類例の仕事はなく、計測工房にとって
初めてのロングのトレランの大会でした。
そして初めての100マイルレースでもあります。
今大会は17地点の計測、スタッフ総勢15名、
車両11台という大掛かりなもの。
今年も無事に役割を終えて安堵しました。
信越五岳で得られたノウハウや知見は、他の
大会の仕事にフィードバックし続けています。