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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

小規模な会社であっても社員を雇用して

きちんと存続できている経営者さんは

率直に尊敬しています。

 

私自身もそうなので、会社存続のためには

皆さん見えないところで戦っていることも

艱難辛苦を乗り越えていることもわかります。

 

存続するとはそういうことです。

計測工房は3月から9月までが通常期であり、

10月から2月までの繁忙期に比べると、

仕事の量は落ち着いています。

 

通常期と繁忙期は全くフェーズが違うので、

わかりやすい事例で言えば、ランニングが

趣味である私がレースに出られるのは通常期

だけですし、繁忙期のピークの11月は会社

に専念するために趣味のランニングを中断

しています。

 

特に夏場(7月、8月)は仕事が少なく、

会社の売上的には谷ですが、社員の皆さん

のメンタル的には年に一度のオフシーズン

でのんびりできます。

 

5月と6月は通常期としてはそこそこに

忙しくて、トレランシーズンだからという

背景が大きいのですが、今年も割と忙しめ

の日々を送っています。

 

私個人としてはこの時期にしか出来ない

社内整備に手を付けつつ、それなりに多い

目の前の担当業務と両方やるので、今は

結構忙しいです。

 

経営の観点からは、繁忙期の売上を伸ばす

ことはキャパシティの問題から難しく、

いかに通常期の売上を伸ばすかがポイント

ですが、長い目で見ると少しづつ通常期

の仕事も増えてきています。

 

盛夏である8月だけは仕事が増えることは

ないので、ここだけは社員の皆さんにとって

年に一度のオフシーズンとして残ると良いな

と思っています。

 

 

 

昨日(2025年5月25日)、長野県の

下高井郡木島平村にて開催されました
たかやしろトレイルランニングレース

に出場してきました。
そのレポートです。

 

 

標高1351mの高社山(こうしゃさん)の山頂

まで登って下りてくるシンプルなスカイラン

ニング形式の12km±1200mのレースです。

 

今大会の出場は5回目。過去4回のタイムは、
 
 2020年:1時間42分40秒
 2022年:1時間47分40秒
 2023年:1時間38分18秒 PB
 2024年:1時間39分0秒
 
今年は2年ぶりにたかやしろの自己ベスト
(PB)を更新すべく、春先からトラックの
5000mでもランニング再開後PBを更新して、
ここに臨みました(4月に5000m 19分22秒)。
普通に実力を発揮できればたかやしろのPBは
いける自信はありました。
 

 

 

今大会では自分独自に通過タイムを取る

チェックポイントが3ヶ所あり、全行程を

4区間に分けて臨んでいます。

 

 

 

■第1チェックポイント

スタートしてゲレンデを1.5km登ったところ

が高社山登山口。

過去のPB時 15分13秒

今回 14分12秒

 
スタート後は決して飛ばさず、抑えて入りま
したが、今年は例年以上に周りが速く、どん
どん抜かされて後退していくので、自分が不調
なのかと錯覚してしまいました。しかし、
登山口でタイムを見ると体感より全然速く、
過去のPB時を上回っていました。

本格的な登りが始まる前のこの区間はとにかく

マイペースを保ち心拍を上げ過ぎないこと。

 

 

 

登山口から登山道へ入り、本格的な登りに。

走るのをやめて、パワーハイクに切り替えます。

今年は山頂までの登りをとにかく「攻める」

ことを頭に置いていました。

パワーハイクは休憩ではなくあくまでも攻める。

序盤で飛ばしていた周りのランナーを1人また
1人と追い抜かしていきます。
「よし、いけている」という手応えはありました。

 

 

■第2チェックポイント

高社山山頂(標高1351m)。

過去のPB時 55分21秒(この区間40分8秒)

今回 53分27秒(この区間39分15秒)

 
過去どうしても55分が切れなかった山頂通過
タイムが53分台でいけました。
この時点ですでにPB更新は確信しました。
知り合いである山頂のスタッフにガッツポーズ
で応えます。
 
 

山頂から下りに入ります。

ここからの下りこそ、たかやしろの本番と

言っても良いセクション。後半をいかに

走れるかがPBの成否を分けます。

 
 

山頂を過ぎての下りにて。

 

あいにく昨夜からの雨でサーフェスがズルズル

で、山の中の下りは過去最も走りづらかったです。

こればかりは仕方ないので安全第一で。
 
 
下ってきて、この先は「もののけトレイル」
に入る入口。
 
 

下りは「もののけトレイル」と呼ばれる

森の中を抜けますが、今回のサーフェスの

ズルズルは相当なブレーキを余儀なくされ

ました。

 

 

「もののけトレイル」はズルズルで走れな

かったものの、ほどなく林道に変わります。

林道の下りは今大会で最も走れるセクション

で、陸上選手である私にとっては最高の区間。

前にランナーが見えれば確実に追い抜けます。

まあそこまで長くは林道区間も続かないのですが。

 

 

 

■第3チェックポイント

下りの林道を終えてゲレンデに出たところ。

過去のPB時 1時間23分7秒(この区間27分46秒)

今回 1時間21分57秒(この区間28分30秒)

 
山頂の時点でPBは確信していたものの、下りで
ペースが上がらなかった分、この区間はタイム
が伸びず、貯金を減らしました。
予想より1分ぐらい遅かったです。

 

 

ゲレンデに出てからは1kmほどトラバース

区間で登り基調に。登り返しは苦手なので、

走らずに早歩きにしました。しかし休むのでは

なく「攻める」早歩きで。

 

また、この区間にあるウォーターエイドで

数秒止まって水を飲みました。

 

 

ここは正真正銘、最後の登り。

休まずに攻めの早歩き。

ちなみにこの区間、ほんの少しだけコース変更

で距離と登りが増えました(笑)。

個人的には誤差の範囲。

 

 

最後のゲレンデまでたどり着き、ラスト1.5km

の下りはスパート。

前に見える選手はほとんど追い抜かしました。

ラスト1kmの看板で時計を見たら1時間34分台

だったので、「PBギリギリ?」とやや焦る。

(過去のPBは1時間38分18秒)

フィニッシュが見えた時点で1時間36分台で

ここで確実にPBを確信。

あとは1秒でも速くフィニッシュしたい。

 

 

フィニッシュ!

過去のPB時 1時間38分18秒(この区間15分11秒)

今回 1時間37分9秒(この区間15分12秒)

 

 

自己ベスト(PB)更新できました。

 

 

<今回のリザルト>

記録: 1時間37分9秒

男子総合: 59位/129人中

40代男子: 4位/22人中

 

ということで、PBを1分9秒更新できました。

年代別順位も4位で、表彰台まであと一歩でした。

サーフェスがドライだったら山の中の下りの

タイムを確実に伸ばせたので1時間36分台だっ

たと思いますが、天候も含めてそれもトレイル

ランニングレース。

今回の走りに悔いはありません。

 

 

 

今回はPB更新のための「攻め」と「ペース
配分」を両立できました。
たかやしろの出場も5回目となり、コースを
知りつくし、ペース配分を会得できたのが、
根底にあります。
 
 

来年以降も、たかやしろには挑戦し続けたい

と思います。

とにかく地道に自分のたかやしろのPBを更新

していきたいです。

5000mの走力の向上がたかやしろに直結して
いるので、愚直に5000mの走力を鍛えます。
 
 
すでに5回も出場しているのですが、率直に
言ってたかやしろトレイルランニングレース
のファンです。ここでPBを更新することは
ランニング人生の目的の1つになっています。
 
 
今回、40代では4位でしたが、男子総合では
半分より少し前ぐらい。
今大会は中学、高校、大学のクロカンスキー
ヤーの皆さんが参加者の半数を占め、非常に
レベルが高いです。そんな若い彼らとバチバチ
の勝負をするのが非常に楽しいのです。
 
 

今回も関係各位がレース中の写真を撮って

くださいました。ありがとうございました。

写真を見ていただくとわかりますが、コース上

のスタッフは知り合いばかりで、お会いできる

のが楽しみで、それも含めて最高のレースです。

 

来年は記念すべき第20回大会。

また走りたいです。

 

 

この表はたかやしろマニアの私が作った、

たかやしろのタイムと5000m走力の

相関関係図。

とにかく頑張って走力を上げます。

 

 

 

 

 

 

昨日は、長野県南箕輪村におきまして、
され、計測工房でタイム計測を担当させて
いただき、私・藤井が計測ディレクターを
務めさせていただきました。
 

 

経ヶ岳(2296m)の山頂まで登って下りて

くる21km D±1650mのプロフィールが

今大会のロングの部となります。

まさにスカイランニングと呼べるレース

になります。

特徴としては最初の4kmと最後の4kmが

ロードであること、登山道に入ってからは

3.5km程度の距離の中で一気に1000mを

登ること。

 
 

会場は南箕輪村の大芝高原。

スタート・フィニッシュ地点です。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

ロングの部スタート前。今大会は2025年の

スカイランナージャパンシリーズ の第2戦

としても実施されました。
 
 

ロングの部のスタート!

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにて計測しました。

 
 

フィニッシュ!

スカイランナージャパンシリーズ男子を

制したのは山口大河選手でした。

優勝タイムは2時間13分4秒。

 

 

フィニッシュでは全てのランナーの名前を

読み上げてくれます。KTFさん大会のおも

てなしの1つです。

 

 

フィニッシュした選手の皆さんには各自の

タイムと順位の印刷された完走証が発行

されました。

 

 

ロングの部の優勝者に授与されたトロフィー

はアーティストさんの手作り。KTFさん大会

の目玉の1つです。

 

 

また、入賞者への賞状はプロの書道家
さんによる手書きです。KTFさん大会の
目玉の1つです。
 

 

私がオペレーションした計測テント。

 

 

今大会は北信濃トレイルフリークス(KTF)
さんの主催大会です。


KTFさんは、年間に10大会以上のトレイル

ランニングレースを企画運営されている

トレラン大会運営のプロ集団です。

クオリティの高い大会運営は多くのトレイル
ランナーに支持されています。

 

 

 

 

 

 
 

本日は 経ヶ岳バーティカルリミット の計測

でした。

 

今大会は2015年に第1回大会が開催され、

満10年という月日が流れての本日でした。

 

 

150523-11

これが2015年の第1回大会の写真です。

この時も私が計測担当でした。

 

 

10年という歳月は短いようで長く、この間に

変わったもの、変わらないもの、どちらも

多々あります。

 

今日はそんなこともしみじみと感じました。

 

 

 

 

 

 

今週末(2025年5月23-25日)の

計測工房は5大会を計測します。

 

5/23(金)

社内駅伝

 

5/23-25(金-日)

ROUND GIRLS 100
(静岡県)

 

5/24(土)

経ヶ岳バーティカルリミット

(長野県)

 

5/24-25(土-日)

たかやしろトレイルランニングレース

(長野県)

 

5/25(日)

川俣ロードレース

(福島県)

 

 

ROUND GIRLS 100は日本初の女性だけの

100マイルレースです。

 

 

 

 

 

 

 

本日は群馬県の長野原町と東吾妻町へ。

 

 

長野原町にある八ッ場ダムの階段を駆け上がる

やんばスカイランの現地下見。

 

 

虹がかかっていました。

 

 

東吾妻町はTHE岩櫃城★忍び登山の現地下見。

 

 

岩櫃山に駆け上がります。

 

 

長野原町や東吾妻町のあるエリアは、以前、

スパトレイル〔四万to草津〕という大会の

計測で何度も訪れた土地です。

残念ながらスパトレイル〔四万to草津〕は

大会が終了してしまいましたが、当時の人

との繋がりは今も生きていますし、こうして

土地勘も後年に生かせるし、人生には無駄は

ないのだと改めて実感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

計測工房は2007年に創業しましたが、

創業前にどんな会社にするかアイデアを

まとめていた時のメモがこれです。

 

企業理念

・お客様にご満足いただくこと

・お客様から信頼されること

・プロフェッショナルであることを追求し続けること

・技術とノウハウに根ざした会社であること

 

と書いてあります。

 

現在の計測工房の企業理念の原型であり

源流です。

 

あれから18年が経ちましたが、ここに書いた

ことからは1ミリもぶれていません。

 

これが計測工房という会社の本質だと思い

ますので、愚直に歩み続けていきます。