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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。


昨日は山梨県北杜市の小淵沢に所在する

山梨県馬術競技場とその周辺コースにて

第23回全日本エンデュランス馬術大会2022

が開催され、計測工房にてタイム計測を
担当させていただき、私・藤井が計測ディ
レクターを務めさせていただきました。
 
選手権競技である100kmの他に、80km、
60km、40kmの4競技が実施されました。
 

 


朝6時に選手権競技100kmがスタート。




こちらがフィニッシュ地点です。
タイム計測用のアンテナマットですが、

馬が驚いたりしないように地中に埋めて

あります。

 
 


レース風景。

 



フィニッシュ地点通過の様子。
今回、タイム計測用のICチップは選手

(ライダー)の方の腕に装着していただき

ました。

地面のアンテナマットから、チップのある

高さまでは時に2mぐらいに達するため、

アンテナから2m離れた場所のチップを

感知できるかどうかもキーポイントです。



計測テントでオペレーションをおこない

ました。
エンデュランス馬術競技は行程が複数の

フェイズ(区間)で構成されており、

各フェイズが終了するたびに人馬は会場

に戻ってきます。

100kmの場合、40km+40km+20km

という3フェイズ(区間)です。

 

 


各フェイズのフィニッシュ後、計測テント

でカードを1枚出力しクルーに渡します。

カードには「そのフェイズのフィニッシュ

時刻と、獣医検査リミット時刻」が印刷

されています。

各フェイズをフィニッシュすると、定め

られた時刻までに(最終フェイズ以外は

15分以内、最終フェイズのみ20分以内)、

獣医検査場にて馬の獣医検査(インスペ

クション)を受けなければいけません。



獣医検査場に設けられたテント内では、

再びカードを発行します。こちらのカード

には、「VET(獣医検査)通過時刻から

計算された次フェイズの出発時刻」が印字

されています。

なお、フィニッシュを通過した時点から、

このVETを通過する時点までは、すべて

競技タイムに含まれます

しかし、フィニッシュ後すぐに獣医検査

を受けることはできません。馬をクール

ダウンさせ心拍数を落としてからでないと

獣医検査にパスしないからです。

 



フィニッシュした後、各チームのクルー

が馬の世話をします。いかに早く馬のコン

ディションを整えて獣医検査場に連れて

いくかも競っているので、クルーの動き

はさながらF1のピット風景です。

 

 

エンデュランス競技の特徴である獣医

検査(インスペクション)では様々な

検査項目を獣医師団がチェックし、基準

をクリアできていない馬は、失権となり、

以後の競技を続行できません。

たとえ全行程の距離を走破してフィニッ

シュラインを通過したとしても、その後

の獣医検査で失権になると完走にはなり

ません

エンデュランス競技はただ速く馬を走ら

せればよいのではなく、いかに馬の健康

状態に気遣いながら長時間のレースを継続

するかという競技です。

各フェイズ後の獣医検査をパスした馬は

40分間の強制休憩時間を経たのち、次の

フェイズのスタートとなります。この

40分間の強制休憩時間は競技タイムから

除外されます。

最終的にリザルトには細かなデータが

記載されます。

エンデュランス競技は、「馬のウェル

フェアを最優先する」をすべての基本とし

馬の体調管理がルールに組み込まれており、

馬への思いやりがなければ競技が成り立た

ないという点が特徴です。

そして、選手(ライダー)だけで競って

いるのではなく、チームクルーが一丸と

なって馬の面倒をみます。F1レースのよう

なチーム競技でもあります。

また、騎乗する選手(ライダー)自身の性別

や年齢による区別はなく、老若男女が等しく

競うことのできるスポーツです。

 

 

第23回全日本エンデュランス馬術大会2022

が無事に終了しました。

 

午後からあいにくの雨になりましたが、6年
ぶりのエンデュランス馬術競技の計測を務め
ることが出来ました。
 
6年ぶりというブランクと色々な変化により
ハードルの高い仕事でしたが、以前の実績
による土台が残っていたことが拠りどころに
なりました。
 

詳しくは明日書きます。

 

 

 

 

 

明日から 全日本エンデュランス馬術大会

の現場へ入ります。本日は最終準備。

 

6年ぶりに計測させていただくとあって、

色々とアップデートしないといけないこと

が多く、ここまでもなかなかハードでした。

 

明日から頑張ります。

 

 

 

先日、久しぶりに郷里に住む祖母と電話

で話をしました。

94歳でさすがに体は衰えが見えるものの、

頭と心は元気そのもの。

私はもうすぐ47歳ですが、ここまでで充分

人生を生きましたが、この2倍の時間を過ご

してきた祖母。

また会いに行かないと。

 

翻って、今は夜間登山の時のヘッデンの光

の範囲しか視界が見えないような繁忙期に

突入したので、夜が明けるまでは目の前に

没入です。

 

夜が明けないと祖母に会いに行く時間もなし。

 

 

 

仕事が忙しすぎて色々と余裕が失われて

きたことを自覚しています。

 

ここは状況を受け入れて、背負うしかない

と認識しているので、自分のリソース全部を

突っ込みます。落ち着く年末まで。

 

冒頭写真は先週末、木島平村で見た雲海。

 

 

前日まで山にいましたが本日は海へ。

平日でも魚市場は賑わっていました。

 

コロナ禍とはつまり過剰な感染症対策を

契機にして社会と人々を強制的に変革する

節目だったと思います。

この世の中にとって避けては通れない節目

だったのでしょう。全ては必然。

 

今日もそんなことを思いながら海辺での

仕事を終えました。

 

 

昨日から2日間、長野県山ノ内町の竜王

スキーパークにて、竜王スカイラン2022

が開催され、計測工房にてタイム計測を

担当させていただき、二見が計測ディレ

クターを努めさせていただきました。

私・藤井はサポート役として従事しました。

 
 

北信濃トレイルフリークス(KTF)さんが

主催する大会で、大会は2日間開催。

大会2日目は登って下りてくるスカイレース

が実施されました。

 

 

今大会は2022年のスカイランニングの

バーティカルとユースの全日本選手権

としても実施されました。

 

 

本日のスカイレースは20kmと9kmの

2コース。20kmコースプロフィールは

昨日のバーティカルの激登りを再び使う

20km D+1700mです。

 

 

スタート・フィニッシュ地点の竜王スキー
パーク駐車場。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。
 
 
20kmのスタート!
今大会では選手の皆様のゼッケンに装着
されたICチップにて計測をおこないました。
 
 
最高の天気の中、竜王山を駆けあがります。
 
 
こちらは9kmのスタート。
 
 
20kmで最速だったのはスカイランニング
のユース全日本選手権の男子優勝となった
近江竜之介選手で2時間2分16秒でした。
 
 
同じく20kmの女子で最速だったのも
ユース全日本選手権の女子優勝となった
佐俣明香莉選手で2時間43分11秒でした。
 
 
フィニッシュ後に大会実行委員長の大塚
浩司さんからインタビューを受ける近江
選手。
 
 
KTFさんの大会ではフィニッシュでMCさん
が1人1人の名前を読み上げてくれます。
このクオリティがKTFさんならでは。
 
 
フィニッシュした選手の皆様には各自の
タイムと順位の印刷された完走証が発行
されました。
 
 

二見がオペレーションした計測テント。

 

 

また、入賞者への賞状はプロの書道家
さんによる手書きです。KTFさん主催大会
の目玉の1つです。
 
 

今大会は北信濃トレイルフリークス(KTF)
さんの主催大会です。写真がKTF代表の

大塚浩司さん。


KTFさんは、年間に10大会以上のトレイル

ランニングレースを企画運営されている

トレラン大会運営のプロ集団です。

クオリティの高い大会運営は多くのトレイル
ランナーに支持されています。
 
トレラン界で抜群の知名度を誇るKTFさんは、
そのクオリティで確固たるブランドを築き上
げながらも、毎年、常に新たな試みや企画を
追求し続けている見習うべきクライアント様
です。
 

 

本日から長野県山ノ内町の竜王スキー

パークにて、竜王スカイラン2022

開催されています。

計測工房にてタイム計測を担当させていた

だき、二見が計測ディレクターを努めさせ

ていただいています。

私・藤井はサポート役として従事しています。

 
 

大会1日目は登りだけの種目バーティカル

が実施されました。

2022年のスカイランニングのバーティカル

とユースの全日本選手権でもあります。

 

 

本日のコースプロフィール。

4.5km D+1000mというリアルな

バーティカルキロメーターです。

 

 

標高1770mのフィニッシュ地点へは

大型ロープウェイにて機材を運びます。

 

 

標高1770mから広がる絶景。
 
 
フィニッシュ地点です。
地面にはタイム計測用アンテナマット
設置してあります。
今大会では選手の皆様のゼッケンに装着
されたICチップにて計測をおこないました。
 
 
バーティカル全日本選手権、男子優勝は
松本翔汰選手で37分47秒でした。
 
 
バーティカル全日本選手権、女子優勝は
秋山穂乃果選手で47分22秒でした。
 
 

フィニッシュ地点で私がオペレーション

しました。計測したデータはリアルタイム

でスタート地点メイン会場に送られています。

 

 

大会2日目の明日はスカイレースが実施され

ます。