1周まわって42歳からのランニング(56)戸隠マウンテントレイル | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日(2026年6月13日)は長野県の

戸隠マウンテントレイルに出場しました。

2026年の初トレイルレース出場でした。

 

 

参加した種目はロングで距離は20km、

累積標高は980mです。

前半でコース最高点の瑪瑙山(1748m)

に登って下りてきて、以後は走れる登り

と下りを繰り返すコースです。

ちょうど1年前に軽井沢トレイルラン
ニングレースのミドルに出場し20kmで
累積1200mだったので、それに近い
プロフィールとイメージしていました。
 

 

<目標タイム>

過去のリザルトと現在の自分の走力を

分析して、女子の総合6位以内、男子50代

の3位入賞に相当する「2時間25分」を

目標に設定しました。私は今年から50代

ですが、昨年の軽井沢のミドルの時が50代

なら7位相当だったので、今年の走力の伸び

を加味すれば今回50代の3位入賞は狙って

良い目標でした。

また、今大会のロングは第1セクション

(14km)と第2セクション(6km)に

分かれますが、第1セクション通過タイム

も掲載されるので、そこも分析し「1時間

45分」を第1セクション通過目標としま

した。

 

 

大会公式写真より。スタート前。

中央のゼッケン527が私。

 

 

<スタートから瑪瑙山山頂まで>

スタート後はゲレンデを800mほどループ

した後、2kmほどは緩くアップダウンの

あるトレイルへ。

 

最初のゲレンデループにて。
(計測工房スタッフ撮影)

 

この時点では女子の総合6位以内の選手

たちが周りにおり、良いペースだと思い

ました。

そして瑪瑙山の登山道へ。ここから瑪瑙山
の山頂(1748m)まで一気に登ります。
登りは「攻めのパワーハイク」一択。
まあ想定通りだったと思います。
山頂でスタートから5kmちょっと。
この時点でも女子の総合6位以内をキープ。
・瑪瑙山山頂通過タイム 45分43秒

 

 

<瑪瑙山山頂からの下り>

山頂からは一気に下りに転じます。最初は
ゲレンデの激下りで、攻めても良いのです
がまだ先が長いので意図的にセーブ。
前に見える数人の選手とパックになる形で
下っていきました。
途中、7kmぐらいで第1エイドがあります
が今回はエイドは完全パスと決めていま
した。

やがて8km地点がロングとショートの分岐

点となります。瑪瑙山山頂からこの分岐点

まではひたすら下りです。

この時点でも女子の総合6位以内をキープ。

今回のレース、ここまでが想定の範囲内

でした。

・8km分岐点通過タイム 1時間0分7秒

 

 

<第1セクション後半>

8km分岐点から再度、D+100mぐらいの
登りになります。ここで一気に足が止まる。
パワーハイクで我慢しかない。
1kmぐらい登ると、飯綱山西登山道の下り
に出ます。この下りは気持ちよく飛ばして
走れる区間であり、本来の私なら「水を
得た魚」になれる区間です。
 
しかし、この時点で異変を感じました。
下りになったのに体に力が入らず、一向に
ペースを上げられない。惰性のジョグしか
出来ていませんでした。走れる下り区間で
後ろから抜かされる経験はほとんどないの
ですが今回はこの区間で順位を下げます。
「やばいぞ」「おかしいぞ」と思い続けて
いました。
 
具体的には上半身に張りがあって疲労困憊
で走れないという状態。
 
下りの後、またD+100mの登り返しがあり
8km分岐点に戻ってきてここで12km。
登りの途中で歩きながら携行していたドリ
ンクを飲みました。(今回唯一の補給)
 
8km分岐点から、小川の小径と呼ばれる
ここも飛ばして走れる下りへ。しかし走れ
ない・・・。惰性のジョグしかできない。
順位も下げる一方。
 
 
小川の小径セクションにて。
(オルスポさんから購入)
 
やがてメイン会場の戸隠スキー場に戻り、
ゲレンデを登り返しながら第1セクション
の終わりが見えてきました。
この時点で女子の総合6位以内からは落ち
ていました。
あまりにも体が動かず、「戦っている」と
言えない状態だったので、実はこの時点で
「第1セクションでリタイアしようか」と
逡巡していました。「戦えていない状態
で第2セクションを走る意味があるのか」
と。
この時点でもうほとんどタイムを気にして
いなかったのですが、第1セクションの終わ
りまであと少しというところで時計を見ると
1時間49分台でした。
もともと設定した第1セクション通過タイム
は「1時間45分」でした。
「あれ? こんなに戦えていないのに、
極端に目標タイムから遅れていない」
と思いました。
数か月前からこの日のためにスケジューリ
ングしてきて迎えたのだから、とにかく
完走はしようと思い直しました。
 
 
第1セクション通過タイム 1時間51分29秒

(目標タイムは1時間45分)

 

 

<第2セクション>

第2セクションは最初の2kmは第1セク
ションと同じ。ゆるくアップダウンのある
トレイル。
第1セクションでは走れていた登りも、
もう走れなくなっており全歩き。

その後、イースタンキャンプ場までの飛ば

せる下り。本当はここはぶっ飛ばして順位

を上げる区間ですが、とぼとぼジョグ。

イースタンキャンプ場からフィニッシュ

まで2kmちょっとは登り基調の走れるトレ

イル。よちよちと歩いたり走ったり。

 

そして、第1セクションの終盤から両足とも

ハムストリングスが攣るようになっていま

した。

第2セクションでも何度も攣りました。

ひどくはないけど、そのたびに立ち止まる。

昨年は一度もレース中に攣らなかったので

すが、久々の足攣り祭り。

 

 
まったく戦うレースにならなかった
第2セクションを終えてフィニッシュへ。
最後の数百mでも攣りました。
 

 

ロング男子の部

2時間47分17秒

男子総合 96位/521人中

50代男子 21位/150人中

 

目標タイム2時間25分からはもちろん

大きく遅れました。

この状態でも全体の上位20%に入って
いたのは少し驚きましたが。
なお、今年は2時間25分では50代の3位
入賞は出来ないレベルでした。
(2時間25分だと6位相当でした)
 

 

今年は5月までは5000mの走力向上に

全振りしており、ランニング再開後PBを

昨年の19分22秒から18分57秒まで縮め

ました。

その走力向上を持って6月以降のトレイル

レースに生かすつもりでした。

 

 

今回、レース中に上半身の張りで疲労困憊

になって動かなくなってしまったのですが、

大会前の4週間、ハードな仕事が続いており、

仕事の疲労を抜くことが出来ませんでした。

大会前の最後の10日間は、もみほぐし店に

通い、練習量も極端に落としましたが、

それでもフィットネスは万全とは程遠い状態

でした。これは非常に残念でした。

 

さらにレース中にハムストリングスが攣っ

てしまったこと。昨年は年間を通して階段

での登り下り練習によって累積標高を稼ぐ

練習をしていましたが、今年は5月までトラ

ック5000mに全振りしたため階段練習も

5月後半から始めましたが累積標高が全く

足りていませんでした。

足攣りの要因はここだと思います。

 

 

今回の戸隠マウンテントレイルは苦い経験

となりましたが、良い勉強になりました。

 

なお、設定していた目標タイム2時間25分

は達成可能だと確信は出来ました。

そのタイムだと50代入賞は出来ないので、

もう一段、上のタイムを狙えるようトレー

ニングを重ねます。

 

大会関係者の皆様、計測工房スタッフの

皆様、大変お世話になりました。