3分18秒ペース | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日開催された大阪国際女子マラソンは、

男子ペースメーカーが日本新記録ペース

で引っ張り、それに2021年東京五輪の

女子マラソン日本代表の2名が挑むという

ことで注目を集めました。

 

結果は残念ながら日本新記録なりません

でしたが、優勝した一山麻緒選手、2位の

前田穂南選手の東京五輪代表選手には

これをステップにして五輪本番に向かって

欲しいと期待しています。

 

 

ところで本日のレースで選手が挑んだ女子

の日本記録ペースは1km3分18秒です。

 

1km 3分18秒

3km 9分54秒

5km 16分30秒

10km 33分00秒

20km 1時間6分00秒

ハーフマラソン 1時間9分38秒

 

というペースになります。

 

冒頭写真は昨年(2020年)、私が出した

1kmタイムトライアル(ロード)の記録で

ちょうど3分18秒でした。

今の私が全力で1kmを走ったペースが、

本日の大阪国際女子マラソンで選手が

42.195km走り続けようとしたペースでした。

 

長距離走というのは、正しいトレーニング

を正しく積み重ねることで向上します。
積み重ねの継続が何より難しいのです。
 
3分18秒ペースを事例にすると、私が
そのペースで何kmまで走れるようになっ
たかの達成年齢、
 
1km・・・14歳?(推測)
2km・・・16歳
3km・・・18歳
5km・・・18歳
8~9km・・・19歳
 
その後は正しく継続した練習が出来ず。
 
今再びランニングを始めて、44歳で1km
を3分18秒で走れるようになったので、
ここから正しく積み上げていけるかどうか
挑戦していきたいと思っています。
(まずは足を治してから・・・)