昨日(2018年4月16日)開催された伝統
のボストンマラソン(アメリカ)で川内優輝
選手(埼玉県庁)が優勝しました。
マラソン界の世界最高峰のシリーズ戦
「ワールド・マラソン・メジャーズ」の1つで
あるボストンマラソンでの日本人優勝は
31年ぶり、現行のワールド・マラソン・メジ
ャーズの日本人優勝は初めてという快挙
は大きく報じられました。
この日は極寒の低温に雨と風という劣悪
なコンディション。有力なアフリカ勢が次々
と脱落していく中、川内選手は「自分には
チャンス」と考えていたそうです。
これまで80回を超えるフルマラソン歴を
誇り、2時間20分切りの通算回数はギネス
世界記録にも認定される経験値の川内選手
は、暑さ、寒さ、雨、風、雪、ありとあらゆる
コンディションのレースを走り続けています。
今回のボストンは悪コンディションだったから
こそ川内選手の真価が発揮されたことは
間違いありません。
快適な気候条件の中で、ペースメーカーが
お膳立てをして、速さの限界を追求するだけの
「世界記録製造レース」であれば川内選手に
勝機はないでしょう。
しかしペースメーカーのつかない純粋な勝負
レースで、しかも悪コンディションとなると、
川内選手の絶対的な経験値に裏打ちされた
強さは世界一ということが実証されたレース
だったと思います。
これは職業人である私自身に置き換えても
非常に勇気をもらえる出来事でした。
私自身、計測ディレクターとして20年以上、
これまで750大会以上の計測を重ねてきて
います。絶対的な経験値が強みになるという
のは自分自身で実感しています。
川内選手の快挙を1つのお手本として、これ
からも自分の仕事に励みたいと思います。
