昨日は、福岡県北九州市の平尾台にて
2018 が開催され、計測工房でタイム計測
を担当させていただき、二見が計測ディレ
クターを務めさせていただきました。
私・藤井はサポート役として従事しました。
プロトレイルランナー石川弘樹氏がプロ
デュースするトレイルレースで、
「日本三大カルストの一つと呼ばれる
北九州国定公園・平尾台がレースの舞台。
3億年前の珊瑚礁が姿を変えた、息をのむ
羊の群れのような羊群原の大パノラマの中」
を走ります。(公式サイトより引用)
スタート・フィニッシュ地点は、平尾台自然
の郷。地面にはタイム計測用アンテナ
マットが設置してあります。
なお、今大会では参加者の皆さんの
ゼッケンに装着されたICチップにて計測
をおこないました。
コース途中の計測箇所は2ヵ所。
こちらは3Aの昭和池です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフI氏撮影)
3Aに到着したランナー。
(計測工房スタッフI氏撮影)
3Aではエイドスタッフによる名物の餅つき
がおこなわれ、ランナーも餅つきに参加。
ついた餅はエイドの食料として提供されます。
(計測工房スタッフI氏撮影)
こちらは5Aの中峠です。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
中峠の付近は、まさにカルスト地形で、
これこそ平尾台という風景が広がります。
ここにしかない風景です。
今回は、雨天のためコースが短縮されての
開催となり、中峠は往復で2回通過しました。
3A、5Aの計測地点では脇に停めた車内
にて計測オペレーションをおこないました。
リアルタイムで通過状況を集計します。
5A中峠のエイド風景。
の部で優勝(2連覇)したのは小林誠治選手。
小林選手はフルマラソン2時間10分38秒の
記録を持つ元実業団ランナー。
フィニッシュ後は、各自のタイムと順位の
印刷された完走証が発行されました。
2年前の2016年には、この大会の前日に
熊本大地震が発生し、その年の開催は中止
となった経緯があります。
こうして当たり前のように仕事ができることは
当たり前ではないということに思い至ります。
This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。