わかる人に助けてもらう | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

計測工房の社屋の周りは結構、雑草が生い茂ります。6月に一度、草むしりをしたのですが、

夏の日差しを浴びて雑草は再びグングン生育し、最近はこんな状態でした。


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さすがにマズイと思い、本日は草むしりを決行しました。



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スッキリしました。朝から30分。汗だくでした。雑草の生命力には敬服しますね。



さて、本日読了した本は、


平野敦士カール「アライアンス仕事術」
平野敦士カールさんの「1の力を10倍にするアライアンス仕事術 」でした。平野さんは

NTTドコモ時代、オサイフケータイの発案者であり、海外からも高い評価を受けています。



・アライアンス仕事術の根本は、「自分にその知識がないのだったら、わかる人に助けて

 もらえる人間になる」ということ。

・それぞれの”WIN-WINの関係”の発展を内在しながら、かかわるすべての人を成長させて

 いくのがアライアンス仕事術である。

・企業と企業のアライアンスもしょせん人と人とのアライアンスである。重要なことは、その

 企業の誰と一緒に仕事をするのかである。

・できる人とできない人の実行力の差は、一人でやろうとして「できないからあきらめよう」と

 挫折してしまうか、一人の弱い力で実現できないなら大勢の力を借りてやりきってしまうか

 の差である。

・自分の目的を提示し、同じ方向性を向いている人を、かかわり方はどうあれ巻き込んでいく。

 そうして自然発生的に「実現を助けてくれる人」を集めていくのがアライアンスである

・アイデアや夢が実現しないのは、壁が存在するから。壁はボトルネックとも言えるが、それは

 「自分にはできない」というだけで、”自分には”の部分を崩してしまえば、いくらでもできるように

 なっていく

情報は自分で探さなくても、自分が先に情報発信することによって、自動的にアライアンスした

 人たちが持ってきてくれるようになる。そのためには得た情報を即時発信すること。

・アライアンスの中で起こることは、すべてを”その人自身に任せてしまう”。そのためにも、

 アライアンスに加わってくれたすべての人に感謝すること。

・まったく1つも学ぶことがないという人は滅多にいない。イヤな点ばかり見つけるのではなく、

 「この人のここはすごい」という点を見つけていくこと。

多くの人を助ける人は、それだけ多くの人から助けられる人でもある



なるほど「自分にできないこと」はできる人に手伝ってもらうというのは、まさに計測工房の

コンセプトとも近いかも知れません。個人的にも共感しました。