フランスで茶を沸かす -2ページ目

フランスで茶を沸かす

フランス・ブルターニュ地方で、フランス人を観察しています。


フランス・ブルターニュ地方で、フランス人夫と2人で暮らしています浮き輪




こんにちは富士山

そういえば去年のクリスマス、

夫からマドレーヌの焼き型をもらいました。

あれから9ヶ月が経ち、

私はついに理解したのです。

あの時夫は、マドレーヌを焼いて欲しかったのだと。

(恐ろしく長いタイムラグ)



仕方がないのでマドレーヌ、

アラン・デュカス氏のレシピで作りました。

日本にもチョコのお店を出店している

フランス出身の有名シェフらしいです。


材料はこちら:


  • たまご    2個
  • グラニュー糖 87g
  • 牛乳     33g
  • 小麦粉    125g
  • ベーキングパウダー 5g
  • 溶かしバター 125g
  • バニラビーンズ または すりおろしたレモンの皮



お砂糖87gとか、牛乳33gとかも

ちょっと気になるところですが、

それよりもマドレーヌって

小麦粉と同量のバターを使うんですね!

間違いかと思って他の人のレシピも

5つほど見てみましたが、全部こうなってました。

そりゃあ美味しいわけだおばけ



材料を順番に混ぜたら生地を冷蔵庫で24時間(!)

寝かせると書いてありましたけど、

無視して数時間にしました。


型に入れたら225℃のオーブンで2分程焼いた後

オーブンの熱を切り、5分ほどそのままにして

焼き色がついたら出来上がり。



なんということでしょう〜



うっすら焦げているようにも見えますが

外側がカリっとしていて、でも中はしっとり。



ところで、日本でマドレーヌというと、

あの貝の形の面が表になってますが

フランスでは貝の面が下になっていることが

多いです。


ボンヌママンも、

Ker Cadélac も Armor Délice も

マドレーヌはみんなこの向きです。



※画像はそれぞれの公式ホームページより



どうせ見えなくなる部分を

わざわざ貝の形にするのは何故なのか?

フランス人夫に訊いてみました。



「置いた時にグラグラしないように安定させるため」

だそうです。




マドレーヌの貝の形は

滑り止めのためだった!


※諸説あります








フランス・ブルターニュ地方で、ケチなフランス人夫と2人で暮らしています浮き輪


『お祭りで遭遇した迷惑な若者①』フランス・ブルターニュ地方で、フランス人夫と2人で暮らしていますこんにちは!今年も、10日間にわたるケルト文化のお祭りが開催されました!もう終わったけど。来…リンクameblo.jp


続きです。


フェスティバルのステージで演奏していた、とっても若いアイルランドのお嬢さん達のグループ、Gluais。歌も楽器もとっても良かったし、アイリッシュダンスも見れて、私は大満足でした。



曲ごとにソロの子が入れ替わるシステムが、ちょっと学芸会っぽいところも萌えポイント目がハート ダンスがない曲ではダンス担当の子は楽器の演奏やコーラスに戻ります。



私は今アラフォーなので、というか、あと少しでアラウンドじゃなくて、もろフォーティ、モロフォー?


なのでね、こんなに才能溢れるお嬢さんに向かって、厚かましいのは重々承知の上なんですけれど、なんだか自分の娘とか姪っ子を見てるような気持ちにもなって(娘はいないけど)、なんかもう、無条件に可愛いのが4割くらいあって.......




.......好きバレエ




そんな訳で、勝手に感情移入しながら楽しく鑑賞していましたが、すぐ近くにいた若者男子グループが、調子に乗っちゃって、静かな曲の時にわざと奇声をあげたり、英語で話す彼女たちをバカにしてみたり、挙げ句の果てには、なんと大声でステージ上のお嬢さん達の品評会を始めたのでした!


(この若者達も、お嬢さん達と同年代だと思われますが、不思議なことに、こういう時は自分の息子や甥っ子みたいだなんて1ミリも思わないんですね。)


若者グループのすぐ横にいた夫の友人は、失礼な言動にもう我慢の限界の様子。私としては変な輩に関わって欲しくないし、何かあってお姉さん達の公演が台無しになっても嫌だし、で、ヒヤヒヤしていましたが、なんとかお嬢さん達のステージは無事に終了。


するとステージが終わった直後、私達のすぐ前でショーを見ていたおじいちゃんがくるっと振り返り、


君たち、いい加減にしなさい。


と、若者達にビシーッ!と注意しました。恐らく同じ気持ちだった付近の人がみんな一斉に若者グループを睨みます。

若者グループは急に怒られて、最初はヘラヘラ言い訳してましたが、大勢の人に白い目で見られて気まずくなったのか、すぐにサーっと退散して行きましたとさ。

めでたしめでたし。

ちなみに、次の日もGluaisのステージがあったので、1番前で見てました。めちゃくちゃ良かったです。(画像はその時のもの)





今年で3回目の 使い回し 登場の会場の傘の飾り。


ブルターニュの強風に耐えきれずに、ひっくり返ったり折れ曲がったりしていますおばけ







フランス・ブルターニュ地方で、フランス人夫と2人で暮らしています浮き輪


こんにちは!ダルマ

今年も、10日間にわたるケルト文化のお祭りが開催されました!もう終わったけど。来場者数は年々増えていて、こんな小さな町に今年は95万人集まったそうです。たぶん地盤沈下しました。



このフェスティバルの目的はお酒を飲むこと。

そのついでにケルト文化(主に音楽)も楽しむことおばけ 

 (※諸説あります)


みんなビールやシードルを飲みながら、町の至る所で行われる生演奏に耳を傾けてみたり、踊り出してみたり。フェスティバル公式のイベントが割と普通に深夜2時までとかあるので、いつもは節約のために夜の11時に消える街灯も、お祭り期間中だけはちゃっかり深夜3時まで点いてました。


フェスティバル会場ではブルターニュ名物のクイニーアマンや、クレープとガレットも食べることができます。


バターとお砂糖とレモンのクレープ(テーブルが濡れてるのは雨上がりだったからです)


ブルターニュではクレープは座ってお皿で食べるもの。パリの観光地などでは、手に持って食べられるように折りたたんだクレープを見かけましたが、ブルターニュの人には「そうじゃない感」がすごいらしいです。


ちなみに、地域にもよるみたいですがブルターニュ地方には、甘いクレープも、蕎麦粉入りのガレットもどっちもクレープと呼ぶ人が一定数います。夫の家族や友達はどっちもクレープと呼ぶ人が多いです。ま、どっちでもいいけどおばけ


私が密かに楽しみにしているのは会場内の食べ物です。メニューは毎年さほど変わりませんが、ベジタリアンバーガーは毎年違って、毎年美味しいです。全部10ユーロ前後でムール貝やフィッシュ&チップスなんかもあって、さすがフランス、ちゃんと美味しいです。





フランス海軍の音楽隊、Bagad de Lann-Bihoué

フェスティバル期間中はいろんなところで演奏してくれるので大忙し



道端での演奏会も観に行きました。


時間ギリギリに行ったのに、いい場所が空いていて良かったんですが、すぐ後ろに木があって、その木の鋭利な葉っぱが私のお尻から太ももにかけてを、チクリ、チクリと刺してきやがるんです。



そしてそんなことは知らないフランス人達が、「ちょっと前すいませーん」とか言って通ろうとするので、ちょっと後ろによけてあげると、また刺される宇宙人くん 

いい加減にしてよね。(でもみんな『すいません』って言ってたから許しちゃう)




フェスティバルでは毎年、名誉ゲストケルト国(?)があって、今年はアイルランドの年だったので、アイルランドのバンドやグループを多く見かけました。


アイルランドの伝統音楽は、同じケルト音楽でもバグパイプやボンバルドという木管楽器を使うやかましい賑やかなブルターニュとは違って、バイオリンやフルート、ハープなんかを使ったソフトで軽快な感じで、これまたいいんですよね。(ブルターニュの音楽も本当は大好きです)



なかでも印象的だったのが、Gluaisというグループのステージ。恐らく音楽学校か何かの生徒さんの集まりだと思うのですが、ピアノ担当の先生以外は演奏もコーラスもダンサーもぜーんぶ若いお嬢さん達で、総勢35人くらい。




迷惑な若者が登場する前ですが、

長くなったので続きます。




フランス・ブルターニュ地方で、ケチなフランス人夫と2人で暮らしています浮き輪


こんにちは!ダルマ

フランスは今、夏のセール真っ只中。

私は今、エアフライヤーを買いたいと思っています。(日本ではノンフライヤー?とも言うらしいです。)日本食恋しさから、最近は唐揚げやコロッケも家で作りはじめたので、なんかきっと丁度いい気がしています。



以前は自宅で、専用の油でフライドポテトを揚げていましたが、温度設定をミスして揚げ油がお鍋からたくさん溢れ出てキッチンを荒らす、という事件が起きてからは、もう2度と揚げ物はしないと誓っていたのですが、ふと思い出して食べたくなっちゃうのが揚げ物。恐ろしい子クマムシくん



当初は小型のエアフライヤーを探していたのですが、そういえば家の小型オーブン、もう物凄く古くて、色々と壊れています。


モーターが壊れて動かないんですが、稀に動き出すことがあって、テレビの音が聞こえない程の騒音(悲鳴?)を出します。内側のライトも付いたり付かなかったりで、タイマーのダイアル部分はとっくに本体にめり込んで使えなくなりました勝手に電源が付くので、使わない時はコンセントを引っこ抜いていますおばけ



私にもよくわかりませんが、どういうわけか、これでもちゃんとカップケーキなんかも焼けるし、オーブンとしてまだ現役です。

(本当は引退したい雰囲気出しまくってるけど)



そこで、エアフライヤー兼小さめオーブンを買えば上手いこといくんじゃないかと、とりあえずAmazon.frで「エアフライヤー/小型オーブン」で検索してみることにしました。






鳥を丸ごてら焼くことはないかもしれませんが、イメージしていたのはこういうやつです!でもあんまり聞いたことのないメーカーのって、どうなんでしょう?


商売上手なAmazonさん、次々と似たような商品を紹介してくれるんですが、こんな物もおすすめしてくれました。




いや、火出てる! 火!おばけ




さて、今日7月21日はNintendo Switch「ピクミン4」の発売日。確実に手に入れたいけれど、できるだけ安く買いたいので、とある大手スーパーのサイトから予約購入しておりました。


私の計画では、21日当日になったら店頭に行って受け取り、帰宅してから1日ピクミン三昧!だったのですが、サイトによると、お昼の12時現在、私のピクミン4は



配送中」だそうです。



しかも入荷予定日が「7月21日以降」になっているので、これが今日中にお店に届くのか、今日の入荷はもうないのかも分からないんですねー。


他店で買うより15ユーロほど安かったので、だいぶお得だったと自分に言い聞かせつつ、おやつ食べながら待つことにします。


フランス・ブルターニュ地方で、フランス人夫と2人で暮らしています浮き輪



こんにちは!ダルマ

今日、アパートから見える通りをデモ隊が行進していくが見えました。今までで1番参加者が多かったんじゃないでしょうか。


デモと言っても、ニュースで見るような「デモ隊と警察の衝突!」みたいなことは滅多になくて、ただみんなで市内を練り歩いているだけです。


デモの主催者(?)は、事前にデモ行進のルートを警察に届け出なくてはいけないので、市民にも事前に日時とルートは公表されます。それでも仕事や外出のために車で家を出たらデモ隊に出くわしてしまい、デモ隊がいなくなるまでずーっと待ちぼうけなんてこともよくあります。


そんな時フランス人は、

意外と静かに待ちますおばけ



フランスの労働者には、デモに参加する権利が与えられているので、「今日デモに参加するので会社は休みます。」と言えば、会社側は拒否できません。


私の職場でも土曜日にそのようにデモ休暇を取った人が何人かいました。デモ休暇とは言っても、実際にデモに参加しなくてもよいので、普段の勤務態度なんかから察するに、おそらく土曜日に休みたかっただけでしょう



デモ休暇で休んだ分は無給ですが

公務員の場合は、有給バレエだそうです。


電車やバスなどの交通機関の場合は、間引き運転はできても、通常の20%は運行させなければいけないという法律があるので、デモが行われている日でも完全にストップすることはないらしいです。

(法律があってよかったー!)




今日は一日中晴れ、でも湿度は低く

絶好のデモ日和でした。

ブルターニュは冬は雨が多いですが、夏はカラッと乾燥します。日本と比べると本当に過ごしやすいですが、今日は湿度が30度台、うっかりしていたら手、顔、唇がカサカサになっていました。


ニューヨークの現役皮膚科医、Shereene Idriss先生が以前から自身のYouTubeチャンネルで


「ヒアルロン酸入りの商品はよく出回っているけど、自分の肌より外の空気が乾燥している場合は、むしろ肌から水分を奪うし、ヒアルロン酸自体に肌荒れを引き起こす作用もある」


みたいなことを言っています。ヒアルロン酸がお肌に合っている方はそのまま使っていても大丈夫だと思いますが、私は思い当たることがあって、完全にヒアルロン酸を避けることは無理でも量を減らしてみています。


Dr. Idrissが動画の中でヒアルロン酸フリーの商品の1つとしてアンブリオリスの

lait-crème concentréを紹介していました。そういえばずっと前に使っていたはずと思って調べてみたら、最近パッケージデザインが新しくなったようです。


(1番右が今までのデザイン)


なんかベージュでおしゃれだったので買いました



一方アベンヌ は、最近ヒアルロン酸の新シリーズを発売しました。今年出た独自開発の日焼け止め吸収剤入りのシリーズ、2種類で試しましたが、2つとも、塗ったところだけ赤くなって痒みとブツブツがでてしまいました。


今まで二人三脚で歩いてきたアベンヌですが、今後は方向性の違いから、コンビを解消することになるかもしれませんおばけ