フランスのデモ事情と別々の未来 | フランスで茶を沸かす

フランスで茶を沸かす

フランス・ブルターニュ地方で、フランス人を観察しています。


フランス・ブルターニュ地方で、フランス人夫と2人で暮らしています浮き輪



こんにちは!ダルマ

今日、アパートから見える通りをデモ隊が行進していくが見えました。今までで1番参加者が多かったんじゃないでしょうか。


デモと言っても、ニュースで見るような「デモ隊と警察の衝突!」みたいなことは滅多になくて、ただみんなで市内を練り歩いているだけです。


デモの主催者(?)は、事前にデモ行進のルートを警察に届け出なくてはいけないので、市民にも事前に日時とルートは公表されます。それでも仕事や外出のために車で家を出たらデモ隊に出くわしてしまい、デモ隊がいなくなるまでずーっと待ちぼうけなんてこともよくあります。


そんな時フランス人は、

意外と静かに待ちますおばけ



フランスの労働者には、デモに参加する権利が与えられているので、「今日デモに参加するので会社は休みます。」と言えば、会社側は拒否できません。


私の職場でも土曜日にそのようにデモ休暇を取った人が何人かいました。デモ休暇とは言っても、実際にデモに参加しなくてもよいので、普段の勤務態度なんかから察するに、おそらく土曜日に休みたかっただけでしょう



デモ休暇で休んだ分は無給ですが

公務員の場合は、有給バレエだそうです。


電車やバスなどの交通機関の場合は、間引き運転はできても、通常の20%は運行させなければいけないという法律があるので、デモが行われている日でも完全にストップすることはないらしいです。

(法律があってよかったー!)




今日は一日中晴れ、でも湿度は低く

絶好のデモ日和でした。

ブルターニュは冬は雨が多いですが、夏はカラッと乾燥します。日本と比べると本当に過ごしやすいですが、今日は湿度が30度台、うっかりしていたら手、顔、唇がカサカサになっていました。


ニューヨークの現役皮膚科医、Shereene Idriss先生が以前から自身のYouTubeチャンネルで


「ヒアルロン酸入りの商品はよく出回っているけど、自分の肌より外の空気が乾燥している場合は、むしろ肌から水分を奪うし、ヒアルロン酸自体に肌荒れを引き起こす作用もある」


みたいなことを言っています。ヒアルロン酸がお肌に合っている方はそのまま使っていても大丈夫だと思いますが、私は思い当たることがあって、完全にヒアルロン酸を避けることは無理でも量を減らしてみています。


Dr. Idrissが動画の中でヒアルロン酸フリーの商品の1つとしてアンブリオリスの

lait-crème concentréを紹介していました。そういえばずっと前に使っていたはずと思って調べてみたら、最近パッケージデザインが新しくなったようです。


(1番右が今までのデザイン)


なんかベージュでおしゃれだったので買いました



一方アベンヌ は、最近ヒアルロン酸の新シリーズを発売しました。今年出た独自開発の日焼け止め吸収剤入りのシリーズ、2種類で試しましたが、2つとも、塗ったところだけ赤くなって痒みとブツブツがでてしまいました。


今まで二人三脚で歩いてきたアベンヌですが、今後は方向性の違いから、コンビを解消することになるかもしれませんおばけ