フランス・ブルターニュ地方で、ケチなフランス人夫と暮らしています
こんにちは!
突然ですが、現在私はフランスのスーパーに勤務しています。いくつか売り場を任されていて、品出し、発注(と言ってもコンピューターシステムがほとんどやってくれるんですが、多く発注しすぎるクセがあるのでそれを阻止したり、在庫の数がバグっているために発注されないものを発注したり)なんかをやっています。
お客さんに質問されることはしょっちゅうですが、大抵は「〇〇はどこにありますか?」(お砂糖率高め)です。たまに私の知らない単語の何かを探しているお客さんもいますが、そんな時は優しい同僚たちに助けてもらっています。お客さんもみんな優しくて礼儀正しい方ばっかりで、後、今まで知らなかった商品の発見もあったりして、私のお粗末なフランス語は相変わらずですが、楽しくやっています
田舎のスーパーなんですが、バカンスで人気の地域なので、現在ハイシーズン真っ只中。お客さんの数から入荷する商品の量、従業員が流す汗と涙の量まで全て絶賛増量中です。
そんな訳でバカンス期間中は学生さんなどに短期の助っ人アルバイトに入ってもらっています。売り場を持つ、いつもの従業員にそれぞれ一人ずつ付いてもらう方式で、私にもNちゃんと言う子が付いてくれるようになりました。
Nちゃんはおそらく18歳くらいで、わりとちゃちゃっとやってくれています。正直に言っちゃうと、仕事は速いけどまあまあ雑......。
Nちゃんが来てくれた最初の日に、先入れ先出しのことと、商品の前出しの仕方について説明したんですけど、こっそりチェックしたら出来てなかった
なので、こういうのは最初が肝心だし、後になればなるほど言いづらくなると思い、ない頭を振り絞って、私のできる限りのフランス語で「ちゃんと説明出来てなかったね、後から届いた商品はこうやって後ろに入れてね」と優しく言ってみたんですね。
Nちゃん食い気味でこう言いました......
「うんうん、分かってるし、そうしてるけど?」
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絶望
商品の前出しについても、全く同じ反応。私には、フランス語で冗談っぽく軽い感じで、でもちゃんと注意する、みたいな能力がないので、もうこれ以上言えません。
夫にこの話をしたら、「できてなかったから言ってるんだけど?」とか、もう一歩踏み込んで言うべきだった、と言われました。まあ、確かにそうなんですけど、Nちゃん、まだ私の半分しか生きてないんだし、完璧を求めるのが無理な話で、私も完璧じゃないし、他の売り場の同僚たちだって結構適当だし、決して悪い子ではないNちゃんにばっかり厳しくするのも可哀想な気がします。
あと、カタコトの外国人にガミガミ注意されるとか、
コントじゃん?
なので、様子をみることにしました。
私がチェックしてると気づいたのか、今のところNちゃん、わりとしっかりやってくれているので、ちょっとホッとしています。
WALKAMEって何!