操体法を受けて驚いたこと

操体法という手技は、柔道整復師の先生をしている先輩から教えて頂き、今に至ります。

初めて操体法を受けたとき、眠いのに動く身体に、意識があるまま寝て動いているようでした。

とにかく目が開けられないし、寝ボケる。

しかも「何これ」というほど腕がぐるぐる。

動かされているようで、添えて頂いている手に邪魔されると、すごく嫌な感じ。

で、あちこち違和感が出てくるし、中指を引っ張って欲しいとか、首をボキッとしたいとか、激しくなる身体の主張に、

「私、疲れていたんだ…」

痛いところはないのに、“気づいていなかった疲労”を認識しました。

肩腕を施術して頂いたあと、二の腕を触ってみたら、一回りほっそりし、トイレに行かずにはいられませんでした。

触れられて身体が動いていく。

不思議な世界です。

太ったんじゃなくて、疲れているということもあるんじゃないかな～と経験から思いますが、真実を知っているのは“身体” 。

頭はご自身を理解するために使って、ゆるんでスッキリに喜んで頂けたら嬉しいです。

Body care Room

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