「村上さん、どんな食生活をしているんですか?
プロの皆さんは、2時間くらい毎日エクササイズするみたいですが、村上さんもしているんですよね?」
ものすごい先入観で話が進み、そうでなければいけない雰囲気だとは思いましたが、
「いえ、普通に食べています。
私はトレーニングだけを教えているわけではなく、エステと操体法に興味を持ったのもそれなりの理由がありますから、トレーニングは必要であればやっています」
そんなんでいいのか!? みたいな空気が漂った気もしましたが、私は
“60歳になってもできること”
“生涯できる加減”
をイメージして生活していますので、流されずに答えました。
ほどほどの生活ができるようになってから、太りませんし、コリや冷えといった不定愁訴でも困ることがなくなり、とっても楽です。
それまでは、塩分・脂分・大食漢と、太る要素の塊で、脚はだるいは、肩は凝るは、腰は痛いは冷え症だわ と、原因と結果が噛み合っていました。
私の場合、生活習慣を変えることができたのは、「想い」を整理したからです。
特に腰痛と冷え症は、マイナス過ぎる思考が減ったら、おさまりました。
手の熱さは、お客様に驚かれるほどです。
ダイエットがうまくいかない方のお話を伺っても、「想い」で引っかかっています。
頭・感情・身体のバランス、ちょっと離れたところから、たまに眺めてみませんか。




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