Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」 -70ページ目

盗品がズラリ?!ラパスの泥棒市

2014年5月11日

朝6時半頃、ボリビアの首都ラパスに到着。
ターミナルの中には日本語で泥棒注意!!と書かれている。
確かに怪しそうな人たちがベンチで寝ている。


ターミナル前からラジオタクシーでホテルミルトンへと向かう。
セントロから近く、ホテルの最上階が日本人向けドミトリーになっている。wifi、ホットシャワー、飲料水込で50ボリ=650円。
6階のテラスからは美しいラパスの街の夜景が堪能できる。


ホテルミルトンからの見下ろしたラパスの街並み


ホテルミルトンの前は魔女市場と呼ばれるローカルの露店が立ち並ぶ。インディヘナの人々が肉、野菜、果物、日用品などを売っている。


果物を売るおばあちゃん


カラフルな風呂敷とハットが可愛らしいインディヘナのおばちゃんたち

私はヒデくんと朝食を食べに市場を歩き回る。観光客が少ないせいか、視線を感じる。人々は私たちを見て、
「チーナ(中国人)。。。」
とつぶやく。その都度、
「ノー、ハポン!」
と言い返す。すると人々は笑顔で返してくれる。
ここの人々もポトシのようにに温かい印象を受けた。


魔女市の様子


「チャクロ」と呼ばれる仔羊と野菜を煮込んだリゾットを食べてみた。これがかなりいける。


チャクロ(10ボリ=130円)

ご飯を食べていると、ローカルの若い女性が写真を撮っていいか尋ねてきた。インディヘナの人々は恥ずかしがり屋で写真を嫌がる人が多いが、若い子はそうでもないのかもしれない。お母さんはやっぱり写真を撮られるのが恥ずかしそうだった。

地元の親子と写真上手ヒデ君との一枚


昼からバスで泥棒市場オバさんのプロレスを見に出かける。
チリで出会ったゆうじ君、パタゴニアで出会ったシュン君に偶然再会し、ボリビアパーマぐっさん、ヒデ君、私の計5人で一緒に行く事になった。


サンフランシスコ教会の前から"Caja"行きと書かれた乗り合いバスに乗り込む。親切な地元の人がマーケットの入り口へ案内してくれた。

後で気付いたがオバプロの会場は入り口から少し離れるので、もう少し行った鉄橋の下で降りるのが良かったみたいだ。値段は2ボリ(30円ほど)で20分ほどかかった。


街の中心にあるサンフランシスコ教会



教会の前でおしゃべりするインディヘナのおばちゃんたち☆


エルアルトと呼ばれるこの市場周辺の地域は貧困層の人々が生活している。治安は決して良くはない。市場はとてつもなく大きく人で溢れ返っている。人ごみの中を端から端まで歩くと数時間かかるだろう。

ここはスリが多発しているので、貴重品はジャケットの内側に入れて、カバンも前に持って歩く。泥棒市場と呼ばれるくらいだから相当なものだろう。



泥棒市場の様子



スリに要注意!!



いろんなものが売られているが、実際に盗まれた携帯電話なども売られているらしい。


泥棒市から見下ろしたラパスの街☆

市場は魔女市場では売られていないような、衣類・おもちゃ・雑貨・家具・車の部品・ベビーカー・怪しいビデオなどなんでも手に入る。しかし、盗品が並んでいると考えると買う気にはならなかった。

私のインドで盗まれたiPhoneもきっとこうやって売られてしまったのだろう。。。


美味しそうなアイスクリームを見つけて値段を聞いてみるとなんと1ボリ(13円)。他の店で聞いてみると、5ボリ(65円)!ぼったくられないように注意しなくてはならない。。。


サルチパパと呼ばれるボリビアのジャンクフード(10ボリ=130円)

さて、この後はいよいよインディヘナのおばちゃんプロレス観戦だ!!
(久々に再会した旅人ゆうじ君とシュウ君)

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