Feeling the Earth - 「現地人だけが知る地球の歩きかた」 -62ページ目

時間を気にしないボリビア人たちがキレた(笑)

2014年5月17日

アマゾン川のボート乗り場から再びランクルに乗ってルレナバケの町に戻る。

ガタガタの道で突然のエンジンが止まった。
気の短いイギリス人マークは私の横でFワードを連発・・・(笑)
他のメンバーは繰り返し起こるトラブルに苦笑い。

仕方がないので、私たちはおしゃべりをしたり森の中に石を投げたりして車が動き出すのを待つ。


アマゾンツアーの仲間たち☆


30分後、別のツアーのガイドが助けてくれて、なんとか車は動きだした。
出発しようとした瞬間、助けてくれた車のエンジンがかからない。
どうなってるのだ、全く・・・

夕方6時にルレナバケの
ホステルに戻り、7時のラパス行きのバスに乗った。チケットは前以て旅行会社で予約しておいた(80ボリ=1050円)。


ラパスとルレナバケを結ぶユンゲーナのバス

20分遅れでバスは出発した。
スムーズにいけば18時間のバス旅だ。
スムーズに行かないのは想定内。
その想定以上のことが起こるのが、ここボリビア・・・


行きと同じくドロドロの道でバスが停車。今回は、全員降りて坂道の上まで歩かされる。少しでもバスを軽くしたかったのだろう。
満点の星を見上げてバスの動きだすのを待つ。


1時間後なんとか出発。


夜中に再び泥道でバスは停車。
今回は全く動かせないようだ。


かなり深くタイヤがハマってしまっている・・・

そして私たちがだした結論は・・・

乗客みんなでバスをプッシュ!!



観光客と地元市民のチームワーク!

なんとか泥沼を抜け出すことができた!


朝10時に小さな町に停車。
なんと、ラパスにいくための橋が夕方
4時まで通れないそうだ。まさかの小さな町で6時間待ち。。。
予定時刻より大幅に遅れるのは間違いない。

唯一の救いは、その街にネットカフェがあったこと。
そこで写真の整理をしながら時間をつぶした。


地元のインディヘナのおばちゃんの三編みがスゴイ。


ボリビアの炭酸ジュースSIMBA。味はマッチに近い。


ボリビアのコーラCascada。コカコーラの方が間違いなくオイシイ。

予告通り、夕方4時にバスが出発した。

しかし!!
すぐ近くの町にまた停車・・・

嫌な予感・・・

どうやら運転手は小さな街で客を集めようとしているようだ。
乗客を待たせて申し訳ないという感覚は全くないらしい・・・
それよりも一人でも多く客を集めてお金を徴収したいみたいだ。

さすがに時間を気にしないボリビア人もこれには大激怒!!


写真はボリビアのプロレスラー

「バモス!バモス!!(早く出せー!!)」
それでも動き出さないので、次の手段・・・
地元の乗客たちはバスの二階からバンバンと足で床を叩いて運転手にプレッシャーをかける。
今まで急げ急げとプレッシャーをかけてきた観光客たちもこれには苦笑い。
さすがにヤバいと思ったのか、バスは動き始めた。

翌朝にラパスの街に戻ってきた。
ラパスまで所要時間は18時間と言われていたが、時計を見ると・・・・

なんと、倍の36時間もかかってた!!!

皆さんもボリビアのバス旅は覚悟して臨んでいただきたい。

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