恒例の週末アート巡りがやってまいりました。こんにちは、ウィーン経済・経営大学に留学中のショウです。

 

 

今回は、ウィーン自然史博物館(Naturhistorisches Museum Wien)を紹介します。

 

 

 

 

 

 

2階建ての建物で、外見は立派な宮殿のようです。

1階は人類史と月、地球、鉱物、太古の時代について。

2階は生物の展示です。魚類、哺乳類、昆虫類、爬虫類、鳥類、なんでも見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周辺でクリスマスマーケットの準備が着々と進んでいます。

 


 

 

 

 

入ったところはこんな感じ。学生なら€7.00で入場できます。

それでは気になった展示物を順番に紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

自然史博物館と言えば、上の写真のこれが有名ですね。マリア・テレジアが、夫のフランツ・ヨーゼフI世に贈った宝石のブーケです。説明文を見ると、2,102個のダイヤモンドと、761個のカラフルな宝石が使われており、さらに花瓶は石英を彫ったもので、花びらはシルクでできていると書いてあります。

こんなのを普通に展示しちゃっていいのでしょうか。恐ろしい...

 


 

 

 

 

ブーケの向かいには、宝石・鉱石コレクションがあります。お気に入りを見つけるのも楽しいかもしれませんね。

 


 

 

 

 

恐竜の骨が展示されています。吠えるティラノサウルスもあります。子供はこういうの好きですよね。僕も小さい頃よく連れて行ってもらったなあ...

 


 

 

 

 

こういうのを見ると、今を生きている僕たちも、いつか「大昔の人」と一括りにされてしまうのかな、と思ったりします。「大昔は、スマホというのを持ち歩いていたんだよ」みたいな。

 


 

 

 

 

ネアンデルタール人の時代から、女性は周りの女性との差別化や地位の顕示のために、このような装飾類を身に付けていたようです。

僕なんかは男だし、ダイヤなんてただの二酸化ケイ素じゃんと思ってしまうタイプなのですが(美しいのは認めてます!)、女性には、もう本能として自分をより良く見せるためにアクセサリーを付けることが備わっているのかもしれません。面白いですね。

 



 

 

 

これは人口計です。現在77億4千万人ほどいて、毎秒3人ずつくらい増えています。ちょっと衝撃的でした。

 


 

 

 

 

 

2階へと続く階段。

雰囲気に圧倒されます。


 

 

 

 

 

ダイオウイカの脚!2.2mあるそうです。

 


 

 

 

 

 

オーストリアと日本はつい最近国交150周年を迎えたばかりで、今イベントをやっています。こちらはカスミサンショウウオの展示物ですね。

 


 

 

 

 

 

ハプスブルク家の紋章は双頭の鷲なので、猛禽類コレクションが充実しております。


 

 

 

 

 

 

動物がたくさん。これハロウィーンの日に照明暗くして、お菓子とか配れば訪問客数増えそうだなとか思いました。「ホラー自然史博物館」イケそう。


 

 

 

 

 

 

 

こちらの土偶が有名らしく、探したのですが見つからなかったのでお土産ショップのポスター写真です...行かれる方はぜひ探してみてください。


 

 

 

 

 

 

夜のVolkstheather駅周辺。16:30でこんなに暗いです。

素敵なアートな週末になって満足。

 

 

それではみなさん良い月曜日を!

 

 

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