久々の更新です。
アメブロやめたの?なんて声がちらほら聞こえてきましたが
年が明けてから体調を崩したり、仕事が忙しかったりとゆとりがまったくなかったので・・・
26日から28日まで東京へ出張に行ってきました。
今回の出張はいろんな意味でいい出張でした。
そんなわけであまり興味はないかもしれませんが出張リポートです。
北山村から東京までどのくらい時間がかかると思いますか?
交通ルートを紹介すると
北山村 → 村営バス → 熊野市駅 約1時間
熊野市駅 → JRきのくに線 → 名古屋 約3時間
名古屋 → 新幹線 → 東京 約2時間
と、乗り継ぎの時間を要れずに6時間かかります。
宿泊は池袋だったので出発してから到着まで約7時間かかりました。
でも、電車の出張ってしんどいけど普段読めない本を読む時間を取れたりするので
結構楽しみだったりします。
今回はほかに目当てがありましたが・・・
出張へいくときには必ずPCをもっていってます。
これまでは4年ほど前に購入したhpのB5型ノートパソコンでしたが、出張の直前にLOOXを手にすることができました。
DVD付です・・・
ヘッドフォンを購入しました。
名古屋までの3時間DVDを見ながらの楽しいひと時でした。
電車でDVDが見れる時代になったなあ、などと感心しながら見たのが
ドラゴンボール
さすがにこの年でアニメを見ている姿を人に見られると恥ずかしいので、隣に誰か座ったらやめようと思ってましたが、幸いなことに車内はがらがらでした。
でも次からはせめて映画にします。
ドラゴンボールだと人が来るたびに画面を隠さないといけないので結構大変です。
いい大人がそんなもん見るな、っていわれてしまいそうですが(^-^)
あっという間の3時間、出張はこれに限りますね。
名古屋からの新幹線は混んでて座れずデッキに立っての移動になってしまったので、読書タイムとなりました。
読んだのは、私が大ファンであるさだまさしさんの「精霊流し」。
ドラマ化されたと聞きましたが、残念なことに見の駕してしまってたので、一度読みたいと思っていたところ、直前に立ち寄った本屋さんでたまたま見かけて購入しました。
さだまさし、この人はなんて感性豊かな人なんだろう。
読み進んでいくと危うく涙が出てしまいそうで、もう大変。
幸いデッキには一人だったので、よかったのですが・・・
馬鹿なので本の評価とかはできませんが、家族愛に思い至って、ともかく熱くなりました。
この人は生死について深く表現し、人間としての愛を思い出さしてくれ感動を与えてくれる。
椎の実のママ、精霊流し、漠然と歌っていたこの歌の中身を知った。
「僕にまかせてください」なぜかこの曲がずーっと自分の中で流れていました。
さだまさしの世界に浸っていると自分の小ささをいつも感じてしまいます。
家族の愛を受けて育ったことは自分でも本当に自覚しているのにでも、親へ素直に「ありがとう」がいえない。
成人してお父さん大好き、お母さん大好きって言える人間っているのだろうか。
そう思っていても口に出せない。
子供たちは自分のように親に対して無愛想な大人になるのだろうか。
子供が大人になっても、「お父さん大好き」、っていわれたい。
でも、子供を体でかわいがる方法がわからない。
だめな親だ。
子供は私の親としての愛情を感じてくれているのだろうか。
そんなことばかり考えてしまいました。
てなわけで、あっという間に東京へ到着。
東京を初めて近く感じることができた田舎者でした。
長崎の精霊流し、一度一度行ってみたいと思います。