キリギリスのつぶやき -2ページ目

キリギリスのつぶやき

キリギリス体質な社内通訳者の悪戦苦闘な日々のつぶやき・・・  
   

何を隠そう幼少時には3歳からバイオリンを習い、4歳からはピアノも平行して習い、13歳まくらいまで10年クラシックピアノを習わされていたにも関わらず、全くピアノが弾けないキリギリスです。

 

 

 

 

実はさぁ。武蔵境っていう街に家があったキリギリスの幼少期の自宅は、ピアノ教室だったのでした。

 

 

ピアノの先生んちの子供だったくせに、全然ピアノの練習をしなかったヘタレです。

 

 

って言うかー。反抗してたんですよね。キリギリスの父方が、親戚がだいたい教師か音楽家という家系。で、小さいころから15人ほどいた従兄弟が全員クラシックピアノをやらされていた。祖父が国立大の音楽科の教授だったので・・・。でも、その強制されている感じが大嫌いだった。そしていとこ同士で競争みたいになるのも嫌だった。

 

 

キリギリス、家のトラディションには真っ向勝負!!!(←理由なき反抗。)

 

 

 

で、レベル50に到達した今になって思います。

 

 

ああああーーーーーーー、あの頃ちゃんと練習しときゃよかったなぁ。

 

 

大人しくレールに乗せられてレッスンに励んでおけばねぇ。今頃は音楽家になってたかもしれないよねー。もしくは、音楽の先生?

 

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

イメージ合わないことこの上なし!

 

 

 

 

 

ピアノの先生の家の子どもで、10年以上レッスンしてて、今は全然弾けないんですー・・・って言うと、謙遜していると思われます。でもでも、ショパンくらいスラスラーって弾けるんでしょ?ちょっと腕がなまってるってことの謙遜でしょ?・・・くらいに。

 

 

 

いや。違うから。

まじで、右手と左手を別々に動かしてチューリップも弾けないレベル。これから習うとしたら、赤いバイエルからやり直し確定。

 

 

そんなピアノレッスン嫌いのくせに、ピアノ弾きたいなどという野望を持った理由がですねぇ。今年(2019年)のお正月に観たドキュメンタリー番組でした。

 

 

実家で寝正月しておりまして、深夜までこたつでダラダラとテレビを観ていたところ、NHKのドキュメンタリーで、”空港ピアノ”っていうをやっていました、夜中の3時くらいにね(笑)

 

 

 

このドキュメンタリーは、単純に空港や駅などのパブリックスペースにピアノを置いて、”誰でもご自由に弾いてください”と書いておく。で、その様子を定点カメラでずーーーーっと写すってだけ。

 

 

弾いてくれる人が現れると、弾き終わったあとにちょっとインタビューをする。で、どこで習ったの?なぜこの曲を弾いたの?などを語ってもらう。

 

 

これがねぇ。シリーズ化されていて、サンフランシスコの空港だとかー、NYの列車の駅だとかー、シチリア島の空港だとかー、さまざまな場所でやっているみたいです。

 

 

それぞれ上手な人も居るし、下手な人も居るんだけど、どの人もそれぞれにドラマがあってねぇ。このドキュメンタリーが、妙に静かで何も起きないわりに、めちゃめちゃツボにハマりました。

 

 

編集もあるでしょうが、弾いてくれる人は特に音大出だとか、ピアノを習った経験があるとか、そういう人たちではないんです。でもうまい。いや、技巧的にどうこうではなくてね、味のあるピアノを弾いてくれる。

 

ほとんどの人が、独学で学んだりした人たちばかり。小さいころに習えなかったので、大人になってからスマホで覚えた・・・などなど、いろいろなストーリーが語られます。中にはプロも出てくるし、プロになりたい人なんかも出てきて、なかなかドラマチック。

 

 

 

”空港ピアノ”観ていて思いました。これ、日本だったら、音大生などで腕に自信がある人以外で、誰か弾くかなぁ??

 

 

 

日本ってね、恥の文化が非常に根強いですよね。内と外は厳密に別れている。だから、完全に練習して上手く仕上がった曲じゃなければ、”外”で弾くことは”恥ずかしいこと”だと刷り込まれてしまっている。

 

 

だから、日本ではパブリックな場所でピアノ弾くっていうのはハードル高いと思うんです。うまく弾かなきゃならない・・・ってまず思ってしまうはずですし、下手だなーって他の人に思われないかなぁ、恥ずかしくないかなぁ、などなど、まずは人の目が気になると思います。

 

そして空港という場所が、これまた、これ以上ないほどパブリックな場所です。”外”の外国に繋がる場所だし、外国人も大勢いる。成田空港とかだったら、海外から来た人の目が気になる・・・とまず日本人は考えるでしょ?日本人はピアノが下手だと思われたらどうしよう・・・とかね。勝手に日本人代表みたいな気持ちになってしまうわけです。

 

 

 

で、海外の空港だったら、なおさら尻込みするのが日本人ですよね。

 

 

あの日本人、何してんだ?!って思われないかなぁ。・・・まず間違いなく、そいういうことをグルグル考えて尻込みするのが日本人の特性ではないかと思います。

 

 

 

このドキュメンタリー”空港ピアノ”では、様々な国の人が、旅の途中で立ち寄っり、人を迎えに来たり見送りに来たりした空港で、自由奔放にピアノを弾いていました。巧くなくても、全然気にしない。好きな曲を好きなように弾いていました。

 

 

 

そして、なぜその曲を弾いたの?というインタビューされたら、”この曲が好きだから”・・・と。

 

 

 

 

 

 

羨ましかった。

なんてシンプルなんだろう?と思いました。

 

 

 

 

で、思い出したわけです。子供キリギリスだった頃。

 

いとこのSちゃんと比べられて、Sちゃんより上手に弾けていないって批判されるのが怖かった。だからピアノが苦しかった。

 

 

巧くなりたかったし、弾きたかったのに、批判されることへのプレッシャーが嫌で、全部を投げ出してしまったわけです。全然練習しないで、全然弾けなければ、比べられないから楽だ・・・って思い込んでいた。

 

 

子供ってバカですよね。Sちゃんと比べないで・・・って言えていたら、ずっと楽になれたのに。

 

 

”空港ピアノ”で、色々な気持ちが吹き出してきて、自由に弾いている人が羨ましくて仕方なくなった。もう人生レベル50に差し掛かろうというのに、”誰か”の評価が怖くてピアノ大好きなのに弾かない自分に驚いてしまった。

 

 

 

 

それで思ったのです。

 

 

 

これからの人生では、空港にピアノが置いてあったら、そこで自分の一番好きな曲を嬉しそうに披露する人間になろう・・・っと。

 

 

 

 

 

周りが、社会が、親が、先生が、Sちゃんが・・・

そういうの、もうやめた。

 

 

 

 

自分が好きだから、自分の好きな曲を弾く。天井の高いロビーで、いい音がするから、ご自由にって書いてあんだから、いいじゃん。弾きたいから、弾いちゃう。

 

 

そういう人になることに決めました。

 

 

 

今年で、人生ゲームのレベル50到達なんだからさー音符

 

 

そして、2年前には大病も経験しました。今回の闘病では、絶対に治る!!!という根拠のない自信があったし、めちゃめちゃ前向きだったけどね。でも、あの体験を通して、自分はガンで死ぬことになるかもしれない・・・と考えなかったと言えば嘘になるし、死が以前よりずっとずっと身近なものになりました。

 

 

何よりも、ガンでもなんでもそうですが、人間って何が起こるかわからないものなんだなぁ・・・ということを、やっと実感した。人生って永遠じゃない。この命も生活も、全てがずーーーっと先まで同じように続くと盲目的に思い続けていた無邪気な日常は終わったわけです。

 

 

 

だからね。そろそろ変わろう、と思いました。ママに言われてレッスンして、Sちゃんに比べられて萎縮していた自分ではなくて、音楽が好きで、ピアノが好きで、独学でちょっと習っちゃって、最近ちょっと曲を練習しちゃってるから・・・

 

 

とにかくピアノ好きだし、弾きたいから。だから空港のロビーにピアノを見つけたら、迷わずに弾いてみちゃう人間になろうと思います。今後は。

 

 

 

 

 

 

そんなことを初詣の時に暑苦しく友人に語っていたら。

 

 

 

 

なぁーーーんと、スーパー通訳NNちゃんが、おうちで誰も弾いていないからっていうめちゃめちゃナイスな理由で、電子ピアノを譲ってくれることになった!

 

 

無料で!

 

 

ぎゃーーーーーーー。なんちゅう太っ腹!

 

 

 

↓脳内イメージ(笑)

 

7月の月末頃に配送する手配などしつつ、なんだかワクワクしている今日この頃。こないだっから、図書館で”ゼロから始める大人のためのピアノレッスン”みたいな本を借りては読み散らしていますー。

 

 

 

寝室の一角に電子ピアノを設置するために・・・

キリギリス家では、現在ありとあらゆるモノの断捨離が進行中!

 

 

 

おかげさまの成果:

断捨離した本・漫画など実にダンボール6箱分+本棚2個!!

 

 

 

 

 

 

 

持ち物をどんどん整理して、断捨離ング中〜♪

生活も人生も、今後はどんどん整理してシンプルにしていこっと。

 

 

 

ちなみに、明日の午後1時からBS1で”空港ピアノ”(アイルランド・ダブリン編)ってやつの再放送するらしいよ〜♪

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

あの子供時代の強制ピアノレッスンは、なんの身にもならなかったなぁ・・・とか思っていたのですが、後々になって高校留学して耳から英語を覚えていく時期になって、基礎となったのは幼少時の強制レッスンで作られた音楽耳だったのではないかと思っています。言語習得にとって、ソルフェージュのように聴いた音を再現することは何より重要だから。そう思うと、あの子供時代のヘタレキリギリスも、なんかの役に立ってたわけね、うんうん・・・とかなんとか自己肯定しつつ・・・この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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先週末あたりはなんだかちょっと落ち込み気味で、くらーく鬱々していたキリギリス。週明けからは、いっきなり超絶忙しくなり、ウツってる場合ではなくなっております。

 

 

落ち込み気分の特効薬って、つまり忙しさなんじゃないか。どうなんだ。

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

週末は、ちょっと落ち込み気味だったため、この際だから思い切り涙腺を解放してスッキリしてやろう!作戦を敢行いたしました。

 

 

 

 

つまり。

 

 

”Dr. コトー診療所”というフジテレビのドラマ(2004・2006年に放送)をDVDで観まくる!!!

 

 

 

 

 

ここ最近TVで再放送されていたので思い出したのですけど。何を隠そう、このドラマ、DVD全巻持っているくらい大好きくまアイス

 

 

 

 

放映当初は、しょっちゅう引っ張りだしては観ていたんですが、最近はずーーーーっとクロゼットにしまいこんでいたDVDセットを掘り出してきました。

 

キリギリス、このドラマ主演の吉岡秀隆さんという役者さんが大好きです。昭和の伝説的メガドラマシリーズである”北の国から”のジュンくんの役を子役から大人になるまでずーっと演じていた人なので、まぁ昭和・平成の日本では知らない人は居ないってほどの役者さん。北の国から知らなくても、映画”三丁目の夕日”シリーズにも出ているしー。

 

で、吉岡さん演じるドクターコトーというあまりにも有名なキャラですが、もともとは漫画が原作の医療・人情ドラマで、医者のいない離島へ赴任してくるスーパー外科医の役です。

 

ドクターと島の人たちとの絆を描きつつ、医療ドラマに終始するのではなく、人の生き死にについて、人生や家族について語る見事なヒューマンドラマに仕上がっています。

 

 

何度観ても、何度でも泣けるわー。

 

 

 

↓DVDが映っているTV画面を写真に撮るというアナログな荒技(笑)

 

 

↓このコトー先生の後ろ姿ね。たーまーらーーーーーん!

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

このドラマ、2004年と2006年に放送されて、その間にスペシャルがあったりしたわけですが、まぁかれこれ10年以上前のドラマです。

 

 

で、もう5−6年ぶりに振り返って観たのですが、DVD購入当初とは違った目で見ることになりました。

 

 

 

というのは、このコトー先生と一緒に孤島の診療所で活躍する看護師さんの役で、柴崎コウさんが出ているのですが、その看護師さんが2006年の第2シーズンに、乳がんになって治療を受けることになる・・・というストーリー展開なのです。

 

 

 

 

ソコ、忘れてたわー。

 

 

 

自分が乳がんになってみて、治療も受けてみて、その後に観たドクターコトー2006年版というのは、非常に感慨深かった。

 

 

 

 

ホントにびっくりしちゃった。ドラマの中で、この看護師さんの女性は乳がんのステージ2Bくらいな感じと診察されることになり、治療に関する様々な決断をしなければならなく場面などが・・・

 

 

ものすごくリアルだった。

 

 

これ、自分が同じ病気になる前もなんども繰り返し観ているDVDなんですけど、全然気づいていなかったポイントでした。

 

 

そして改めて観てみたら、乳がんになって初めて学んだ!と思っていた、様々な乳がん用語が出てきていました。

 

 

細胞診だとかー、全摘対部分切除の選択だとかー、リンパ節郭清とかー、センチネルリンパ節生検とかーーーーー。

 

 

 

人間の記憶っていうのは面白いものですよねー。

大好きで、DVDを繰り返しみているドラマの山場の部分で、何度となく見聞きしていたはずの乳がん関連の医療用語ですが、ドラマに出てきていた記憶さえありませんでした。自分が病気になって、自分のこととして直面するまで、それぞれの言葉を理解していなかったし、気にも止めていなかったんですよね。

 

 

 

病気になって、初めて学んだと思っていた様々なコトバでしたが、実はコトー先生に教わっていたんですよねぇ。覚えてなかっただけなんだ。

 

 

 

その当時は、自分に関係ないと思って観ていたから・・・

 

 

 

 

 

人間の記憶やコトバに対するセンシビリティっていうのは、本当に面白いものです。

 

 

 

 

 

そして、ドラマの中で乳がんの手術を終えて、自分のアパートの部屋に帰ってくる看護師役の柴崎コウさんが、締め切っていた部屋のカーテンを開けて周りながら、なんだかホッとしたようなうっすらした笑みを浮かべる場面。たぶん過去に何度も見直した時には、全くスルーしていた場面で、号泣したのでした。

 

 

あはは。人生経験って、物語を深く感じるために必要なものなんだなぁ・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

なぁんて、当然のことを今更に学んだ週末でした。

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

前回のブログを振り返って頂きますと、(この辺クリック〜)会社のイギリス人社長がイギリス人の生体についてお客様に語るのを通訳していて・・・

 

 

 

 

先週は、そりゃーもうビックリしたわけなんですけどー。

 

 

 

そんで。このイギリス人社長を信頼して、自分の今後のことをプレゼンデッキまで作って、清水の舞台からジャーーーーーンプロケットして、夢まで語った私の立場はどうなんのぉぉぉ!!!

 

 

 

 

 

・・・・ってなってたわけなんですけどね。

 

 

 

 

 

なんと、週明け早々の昨日。暦が7月1日に変わっていてさぁ・・・

 

 

マジか?!もう2019年は半年も過ぎ去ったのカァァァl!!!!

・・・・という驚愕に膝が砕けて床に這いつくばる気分だった中、くだんのイギリス人社長が私のデスクの脇までやってきました。

 

 

 

ここでご説明しますと、キリギリスのデスクの横には、ちょっとした棚がありまして、そこにオフィスで作っているコーヒーのポットと、その時々で誰かが持ってきたおやつなどが置かれることになっていましてね。

 

 

つまり、おやつやコーヒーを取ろうとすると、自ずとデスク(のPCスクリーン)に向かっているキリギリスと目が合う仕組みになっているわけなんですわ。

 

 

ま。フロアでこの食いしん坊キリギリスのお席が、おやつ置き場の真横だってーのは、単純に天の配剤ってやつなんでございます。

 

 

で、おやつを取りに来たムーミンパパ似のイギリス人社長が、ついでのようにこう言いました。

 

 

「ちょっと前にキミが話してくれた件については、決して忘れたわけではないよ。ちょっと時間がかかってすまないが、きちんとクリエイティブのトップとも話し合う予定になっているから、心配しないでね」

 

 

そんで、さらに繰り返したのである。

 

 

「忘れているわけでも、適当に聞かなかったことにして無視しようとしているわけでもないから、心配しないでね」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

ってか。このブログってば、まさかイギリス人社長に読まれてんのかーーー?!(←な、わきゃないけどー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、ありがたいことではありますがね。

 

 

でもさぁ。あんなブログエントリーを金曜に書いて、開けて月曜にいきなりの発言だったので。ちょっと疑心暗鬼になったり、ならなかったり・・・

 

 

 

 

 

 

 

あー、びっくりした。

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、まぁちょっと言語ネタかと言われれば、そうかもねー・・・。それにしても、通訳として観たモノ聞いたモノに出てくるコトバは記憶に留める努力をしている・・・つもりだったんだけどねー。自分の記憶力の浅はかさに瞠目している今日のキリギリスでありますが、この辺のボタンをクリックすると、いたく喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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雨だしさー、梅雨だしさー。日本の別の地方では大雨やら洪水やらで被害も出てるしさー、なんだか気分落ち気味な今日この頃のキリギリスです。

 

 

 

だからこそ、景気付け。オフィス徒歩圏内の魔境にて。

 

↓カラフルさだけを念頭に盛ってもらったジェラート(笑)

 

 

 

とかー。

 

 

サーティーワンで、いつも通りのミントチョコアイスに、ミニオンのカラフルアイスを乗せて、めっちゃ大きなカップでアイス食べまくるーーー

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

まだ真夏でもないのに、このていたらく・・・・

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

そんな中。キリギリスが日中の住処としている広告関連の会社なんですがね。ちょっと前から社長がアメリカ人からイギリス人に交代しました(しかもゴリゴリのスコットランド人)

 

 

それはいいんですよー。ウチの会社というのは、アメリカ系なんですが、ヨーロッパにもロンドンをはじめ各地にオフィスがあり、南米・インド・上海なんかにもオフィスのあるグローバルさなのでね、それぞれのオフィスから別のオフィスへ栄転・昇進でやってくる上司っていうのは良くあるケースなわけです。

 

 

現在、ビジネスの面でのトップである社長職を務めるのが、今年になって赴任してきたスコットランド出身のイギリス人。その前はテキサス出身のアメリカ人だったし、その前はロンドンっ子で柔道家というイギリス人だった。

 

キリギリスが今の会社で通訳を始めてから、今の社長で3人目ということになります。

 

 

 

外人社長というのはね、社内通訳者とは宿命的に切ってもきれない関係があるわけです。その人の言葉を対外的に発信する時にも、英語がわからない社内の人に対するときにも、ほぼ確実に通訳を通すわけですから。(文章の場合は翻訳でもサポートします)

 

 

そうなると、社長が新しい人になったりすると、社内通訳者としてその人物の言葉を迅速に的確に通訳するために、常日頃からその人がどう語り、どう考え、どう行動するのか、どんなニュアンスを使ってコミュニケーションをするのか・・・ということを観察し続けて学ばなければならなくなります。

 

 

 

 

これは、東京のオフィスに赴任してくる全ての英語スピーカーにも同じことが言えることですけどね。でも、”社長”ってのは立場的に、発言が重要視される地位なわけなので、それなりに他のメンバーの時よりも、通訳するのに気を使う場面も多い。

 

 

 

 

 

でもさー。通訳に対してなかなか心を開かない人物というのもいるものでね。今の社長という人は、今まで近くで通訳してきた誰よりも通訳によそよそしい人物です。

 

 

 

 

明らかに通訳を使うことに慣れていない。まぁ、そういう人はたくさんいます。海外赴任して始めて通訳に接する・・・という人の方がむしろ世の中には多いし。

 

 

 

 

そういう人たちに対して、通訳とスピーカーとの間にあるべき信頼関係を構築することって、なかなか難しい。

 

 

通訳されていることを意識して喋れる人と、そうでない人がいるし。また、通訳が介在することを、必要悪(単純に面倒な些末事)として捉える人もいる。今の社長はどうも後者のようです。

 

 

 

そういう人の側で、毎日毎日、じゃけんにされても、無視されてもめげずに側について通訳し続けるのはストレスがたまります。

 

 

日本語なぞ全然できないくせに、”自分には通訳なぞいらん”という訳の分からない確信を抱いている外国人というのは、みなさまが思うより大勢居るものなのです。

 

 

 

だいたい英語スピーカーというのは、言語的にいえば、総じて傲慢な人が多い気がします。

 

 

 

 

だってさ。日本語スピーカーはね、外国に行った際には、とにかく日本語だけで相手に話しかけて、全部を理解してもらおうなどという暴挙には出ません。(そういう人もたまにはいるけどね)

 

 

 

 

日本人で英語のできない人だって、海外で日本語が通じない国へ行ったら、英語なりその土地の言葉なりを何とか織り込んで、コミュニケーションしようとする。

 

 

それなのに、特に日本にやってくる英語スピーカーの外国人ときたら、言語についてどうしてああも高飛車でいられるのかねぇ。もはや不思議よー。

 

 

 

 

英語を理解してもらうのが当然という立ち位置の人が大勢いて、日本人が英語を理解しない国民だ・・・などとうそぶいて、それが罪悪ででもあるかのように、現地の人間を小馬鹿にして見下すような態度をとるヤカラさえ居る。ムカムカムカムカ

 

 

 

 

ってか。

あんたが人んちに来てんだから、日本語しゃべらんかい!!!!

 

 

・・・・とかね。心では思いますけどね。わたしも。

 

 

 

まぁ、そういうヤカラが外国からバンバンやって来る上に、英語が得意でない国民の大勢いる日本に居るからこそ通訳という職業が成り立つわけなんだけどー。(←メシの種)

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

新しいボスを通訳に慣らしていく作業というのは、なかなかに根気のいるものです。でも、まぁ、これも社内通訳という職業には常についてまわる宿命です。アメリカにある日系の自動車関連企業で社内通訳をしていた頃も、同じことでした。その場合は、ボスは日本人社長で、現地の人との間で通訳をする・・・という図式だった。

 

 

とにかくさー。通訳を通してコミュニケーションすることが”邪魔臭い”と思っているボスどもに、”通訳が居て良かった”と思わせる瞬間を、地道にコツコツと積み上げていくしかないわけです。

 

 

 

 

 

日本語ができない社長が通訳に頼らないで、どうやって生活しているかと言うとね。社内の英語スピーカーにしか話しかけなければ、別に困らないわけです。そして、日本語スピーカーと通訳が介在する会議でも、通訳の存在をほぼ丸っと無視しておけば、まぁ、英語だけで議論は進められるわけなんで、煩わされずに済むわけです。

 

 

外人ボスの別パターンとしては、ちょっと日本語の会話を習い始めてカタコトが喋れるようになった途端、もう通訳は要らない・・・とかのたまうバカどもってのも居ます。

 

 

でも、このどちらのパターンでも、本人は意識してやっていないまでも、日本人社員で英語を喋れない人たちは無視する・・・という態度なわけですから、そんなことを続けていては東京のオフィスではやっていかれないことを、時間がかかってもいつか悟ってくれるように、根気よくついて回るしかない。

 

 

だってね。東京オフィスのトップに赴任したからには、英語が喋れないけれど地道に日本語で重要な部分の仕事をしている人物というのは社内に大勢いて、その人たちの言葉を聞かないで、東京でのビジネスなど成り立たないってこと、肝に命じて知るべきなんですよ!!!

 

 

 

 

でもさー。通訳なんぞ邪魔モノと思っている人に通訳の重要性を叩き込むのは難しいプロセスです。だってさー。会議に入ってもろくに通訳を聞いてもらえない日常というのは辛い。

 

 

 

無線を通して、めっちゃくちゃスキルを駆使して同時通訳したってね。無線機を切られていたり、無線機のイヤホンを耳に当てさえしてもらえないようなこともある・・・・。

 

 

そんな場合は、もう通訳としてはお手上げ、無駄仕事です。

 

 

でも、通訳は続けるしかない。誰も聞いていなくても続ける。うるさいと思われようと、邪魔にされようと訳し続ける。もう機械と化してとにかく続ける。そうしているうちに、必ずやってくる、ある瞬間のために。

 

 

たった一言でも、一文でも、あれ?今のところ、なんて言ったんだろう?知りたいなぁ・・・・とね、ゴーマンボスどもがそう思う瞬間が、必ずいつかやってくるわけです。

 

 

そこで、すかさず通訳が的確に素早く訳してあげることができれば、あ!なるほどー、それ重要、うんうん。通訳いて良かったー!っていう気づきのモーメントになるわけです。

 

 

 

 

 

 

でも、この気づきモーメントがいつ起こるか分からないのがねぇ。難しいところ。

 

 

 

だってさぁ。あまりにずーーーっとじゃけんにされてるとさー。もうどうせ誰も聞いてないし・・・って気分になるじゃない?

 

んで、ヤサグレて、会議の内容をいい加減に聞いて流している時に限って、こういう”あ!今のところ、何て言った?”みたいなモーメントはやってくるもんでね。

 

 

ソコをバシッとキリッと、室内にいる誰よりも早く素晴らしく訳してみせなければ、バイリンガル社員で溢れている社内で、社内通訳者として言語のプロを名乗る資格なし。

 

 

 

 

それがさー。なかなか難しいのよね。

 

 

 

今の瞬間だけ、気〜抜いてたわーーーー・・・・

 

 

ってときに限って、この”通訳必要”モーメントが訪れるケースが多い。

 

 

 

日々、気を抜かずに、日本における通訳者の地位向上を目指して。地道に縁の下の黒子以下の扱いを受けつつも、隠れて暗躍する社内通訳者の地味な日常・・・・・

 

 

 

 

ガンバレーーーー!

自分〜〜〜

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

そんな中、ついこの間、めちゃめちゃ日本的で、英語のエの字も喋れない人ばかりの保守的日本企業からの表見訪問がありました。日本では知らぬ人は居ないだろうという、老舗中の老舗の大企業のトップの方々です。

 

 

まぁ当たり障りの無い表敬訪問というのは何よりも形式重視ですので、ご挨拶・今後への期待などなど、まぁいつも通りの定型・紋切り型で美しくこなして、ありきたりな通訳を繰り出していたわけすが。

 

 

話の流れで、日本的なビジネスと欧米的なビジネスの違い。イギリス人(外国人)として日本でのビジネスをどう見るか・・・というような会話になった時です。

 

 

ウチのイギリス人社長ってば、こうのたまいし:

 

「UK(イギリス)の国民性というのは、日本とかなり共通するところがあります。アメリカ人も英語で話ますが、気質的にはイギリス人はアメリカよりも日本に近い。例えば、本音と建前が違うということをアメリカ人には理解されないことが多いが、日本でもイギリスでも同じように本音とタテマエが違うということが起こります」・・・・と。

 

 

そして続けました・・・

 

 

「アメリカ人なら、It's OK!(大丈夫、オッケーだよ!) とか It's great!!(素晴らしい!)と言った場合は、言葉のままOKって意味だけれど、私たちイギリス人がIt's OK!(大丈夫、オッケーだよー)と言った場合には、まず確実にうわべだけで、実際にはノーということだ」

 

・・・・と。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

マジか?!

 

 

 

新イギリス人社長〜〜〜〜〜〜!あなどれず!!!

 

 

 

この人、いつもニコニコしているだけで、ほぼムーミンパパみたいなキャラだと思い込んでいました。こんな裏やら毒やらある人だという想定はしていなかったわーーーー。

 

 

 

 

いや〜〜〜〜〜、だってさ〜、前任のその前のイギリス人社長も、他のロンドンオフィスから来ている社員たちも、アクセントこそブリティッシュだけど、そういう意味では、めっちゃめちゃアメリカ的な感覚の言葉通りの人ばっかりだったからーーーー・・・・

 

 

 

 

 

そんな裏があんの?ってか。今までのあんたの言葉で、どの辺が本音でどの辺からがIt's OK〜〜♪(だけど、本音はノーだよ)だったんだぁぁぁぁ!!!!!

 

 

 

 

もうね。お客様への通訳をそっちのけで、めっちゃくちゃ衝撃こうむりましたわ。そりゃもう椅子ごと会議室の床に倒れこみそうな勢いだったわーーーー(シレッと訳したけどさ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だってさぁ。かれこれ1ヶ月ほど前のことですが。

キリギリスってばね。人生の清水の舞台から飛び降りる気持ちで、この社長に向かってね。いろいろ切々と今後のキャリアややりたいことを伝えたわけですよ。

 

その当日のことはこの辺で振り返れまーす(←クリック〜♪)

 

 

 

 

 

その時、しゃちょうのヤツ。

 

 

It's great!!!

 

・・・・とか、言ってた気がしたりしなかったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、1ヶ月経った今でも、キリギリスの野望についての進展は一切なし、だしなぁ・・・。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

まぁーねー。それはそれでイイと思っています。しかたがない。言いたいことは言ったわけだし。

 

 

自分はゆくゆくは文章を書くことを職業にしたい。そういう夢を、はっきり口にすることができたことが、私にとっては大きな第一歩でした。それを会社がどう受け止めて、どういう措置をしてくれるのかは、自分のあり方とは別の話。

 

 

 

 

今いる会社は、クリエイティブであることを売りにしている会社です。その中で「自分もクリエイティブなことができると思う。やらせてください」と言うことは、非常に勇気のいる一歩でした。でも、それを言えたことが、今後の自分の糧になるはずだと思っています。

 

 

 

創作は個人で、自分の好きな形で進めていくことができるはずです。

そして、社外で自分の力をどんどん試して行こうと思います。そして、少しでも実績を作ることができれば、自ずと社内での仕事でも、創作に近い部分を任されるチャンスがくるかもしれないから。

 

 

 

 

 

そう理性では考えつつもね。

 

 

ちょっと衝撃だったわー、

イギリス人社長〜〜〜。

 

 

 

 

ま、ヤツとの暗中模索な社長VS社内通訳の二人三脚、今後はどんな場面で

 

 

お?!通訳ってすげー!

 

 

と思わせられるか。日常の中の真剣勝負は続きます。

 

負けるか!

 

 

 

 

とか思いつつ。

 

みなさま、Have a nice weekend!!!

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

久しぶりの通訳ネタではありますが。ただの愚痴じゃーーーーーん・・・・ってことは置いといて。まぁ、日々精進するのが通訳の宿命ってことで。この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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以前からQueen愛をちょくちょく暑苦しいまでに語ってきたキリギリスですが・・・何を隠そう、スガシカオさんも大好きだ!(ついでと言っては何だが、ミスチルも大好きだ!)

 

 

シンガポールに出稼ぎ通訳に行った頃(かれこれ10年前)くらいに、突然に大ファンになった。ドキドキ

 

 

 

 

思い返せば、このブログは赤道直下島流し出稼ぎ通訳しに行くにあたり、シンガポールでの生活の記録のため、または孤独を癒したり、まぁ暇を潰したりする名目で始めたわけなのですけどね。

 

で、なぜかその出発の間際になって、それまで特に聴いたことなかったスガシカオさんというミュージシャンのアルバムを何枚かiPodに落として(当時はね、CDを買ってiPodに落とし込んで聴いていたんだよね)、それを持ってトロピカルアイランドへ旅立ったわけです。

 

 

私のシンガポールの思い出は、スガさんと共にあるといっても過言ではありません。

 

毎日、MRT(地下鉄)に乗って職場に行く時も、買い物に出かけるバスに乗る時も、灼熱の大地を歩き回る時も、ひえひえのモールをフラフラしながらも、いつもヘッドフォンでスガさんを聴いていた。

 

 

音楽って思い出に連動していますよね。

 

 

なぜその頃、急にスガファンになったのかは今でも不明。

 

まぁたぶんスガさんのFunkaholicというアルバムが出たばかりだったのかなー、で、出発間際の準備で買い物したりしてる時に、どっかで宣伝してたのを耳にしたのでしょう。で、何だか今から国外へ旅立っていく自分飛行機の気分に、しっくり来たのだと思う。

 

 

 

そのスガさん。ジャニーズのSMAPの”夜空ノムコウ”を作った人として知られていたり、同じくジャニーズのKAT-TUNってグループのデビュー曲の作詞をした人として認知されていたり。はたまたNHKの感動ドキュメンタリーシリーズ”プロフェッショナル:仕事の流儀”の主題歌のProgressっていう名曲を作詞・作曲して歌っているあのハスキーでハイトーンな声の持ち主としてもご存知かもしれません。

 

 

Progressは、日本中のたくさんの人たちが自分応援歌にしていると思うのですが、キリギリスもこの曲を常々自分応援歌にしています。(ミスチルの”終わりなき旅”とセットで)

 

 

 

仕事で辛いとき。めっちゃくちゃ頑張っている時。休日出勤させられて、「ってやんでぇ、ちくしょーめ!」とか言いながらチャリを飛ばしている時。

 

あのギターリフが、ジャジャジャン、♪ジャジャジャン、ジャジャジャジャーンジャジャーン♪と脳内に流れるのは私だけではないはずだ!

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

そのスガさんの新しいアルバムのツアーに行ってきた。

 

 

今のところ、彼のライブを観に行くのは4度目なんだが、ほぼ毎回、雨。雨

今回の6/22(土)も、雨がシトシト降るなか、NHKホールへ。

 

 

 

 

 

 

 

↓それにしても、アルバムタイトルからして、なんだかなぁ。

 

「労働なんかしないで光合成だけで生きたい」ツアー(笑)

 

 

 

 

 

 

ま、真理ですよね。

 

 

 

でも、コレはご本人もインタビューで語っていましたが、これだけ見ると”働くのヤダなぁ”って歌だと誤解されるのだが、そうじゃない。人の幸せにはそれぞれの形があるよね・・・っていうメッセージソングにしたかったんだそうです。

 

 

 

 

このタイトル曲。

 

超絶にカッコいい。

 

 

 

とにかく言葉がカッコいい。

 

 

 

歌の終わり付近になってこういう歌詞が出てくるのですが・・・

 

 

 

”労働なんかしないで光合成だけで生きたい” by スガシカオ 

(歌詞抜粋)

ーーーーー

ボーダーラインの中で ずっと従順に生きて

ボーダーラインの中で 爆発 秒読みだよ

ボーダーラインの外へ 実はおそるおそる

ボーダーラインの外へ 行ってみたいんだ

「あなたはいま幸せですか?」

いままだスタンプためてます

 

ーーーーー

 

 

 

 

スガさん、天才ドキドキ

いま幸せですか?って問いに、いままだスタンプためてますって絶妙だよなぁ〜。

 

 

 

 

いつもいつも、この先にいいことあるかも、もっと先にはこうしたいああしたい・・・って思って生きている人間のリアルな感じがたった2行で端的に語り尽くされている〜〜〜。

 

 

 

アルバムのその他の曲もイイです。はい。

 

 

 

ファン専用のニュースレター経由の先行抽選で当てた席だったんだけどさぁ。

 

 

 

NHKホールの3階席だった・・・(ってやんでぇ!)

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

でも、最前列。

 

 

 

まぁね。今までNHKホール一階、前から3列目が当たったこともあったし、その時々でいろいろあるわけですけどー。

 

 

1階席や2階席の後ろの方に座るなら、3階席の最前列ってのは、遮るものが何もない”良く観える”席だってことがわかりました。

 

 

 

チケットを発券した時点で3階席ってわかっていたので、おすましスワンバードウォッチングでもできそうな双眼鏡も持参してましたのでね。

 

 

 

 

めっちゃ良く視えたわーピンクハート

 

 

 

 

 

 

 

 

相当に倍率の良い双眼鏡の中心にスガシカオさんを捉えて、ライブ中ほぼずーーーーーっと表情まで見える近さで凝視してきました。(ええ!しましたとも!!)

 

 

 

 

そうするとね。大音量の音楽や会場の熱気はガンガン耳にも感覚にも染み渡ってくるのだけど、視覚の中ではスガさんと一対一みたいなね、妙な親近感が湧いてくる・・・

 

 

 

なんかさー。至近距離の一対一で自分のためだけに歌われているようなね・・・気がしてくるわけです。(←イタイ妄想キリギリス)

 

 

 

 

 

ま。実際は三階からの盗み見ですけどー。なんかさ。もう息遣いから、一挙手一投足まで丸見えスガシカオ。

 

 

 

 

1階席なら最初の曲の第一音から総立ち・・・っていうのがまぁ、こういうライブではお約束なわけですけど。NHKホールのようなコンサートホールでは、2階や3階の座席の最前列は、なるべく立ち上がらないでね、後ろが視えなくなっちゃうから・・・っていうお約束があるもんですから。

 

 

 

全編ゆったりと座ったままで。双眼鏡でじっくりじっとり見続けることができましたとさ。

 

 

 

3階席の最前列。

意外にイイ!

 

 

 

なにせ、キリギリス。すでにレベル50に達してますんでね。ライブの2時間強をずーーーーっと立って、手を上げたり踊ったりして過ごすのはねぇ。体力的にキツイっ。でも、アリーナとか1階席のイイ席が取れちゃったら、周りの雰囲気もあるし、だいたいそいういう席で座ったままでいると、周りが総立ちなので何も見えないし。

 

 

 

 

セットリストは、今回のアルバム曲全曲に加え、Progressはもちろんやってくれました。(もちろん、思い切り双眼鏡ごしに感涙)

 

 

 

 

今回、ロビーに設置されていたリクエスト投票箱↓

一個100円でスーパーボールを購入して、10曲の中からどれが聴きたいかのリクエストを入れることができます。投票の多かった上位3曲を中盤のアコースティックコーナーで、ソファに座って、まったり歌ってくれました。

 

 

この日の一位リクエスト曲は: 月とナイフお月様

 

これはデビューアルバムに入っていた古い曲です。

 

 

 

 

 

パフォーマンス後のスガさんのインスタによると・・・

↓ご自身にも印象に残るパフォーマンスができたんだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真のさぁ。右から左に向けて舞台に当たっているスポットライトのほぼ中央くらいのところ。3階席の最前列から(双眼鏡で)見てたヨーーーー!!!

 

 

 

 

 

そして、常々断捨離を敢行しているキリギリス。どんなに大好きなアーティストのものでも、ツアーグッズはねぇ。後で捨てるに忍びなくなるし、かと言ってとっておくのも大変なので、勝ってはいけないモノのナンバーワンとして位置付けているのですが・・・

 

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

買っちゃった。

ツアーパンフレット。

 

 

 

 

 

だってさー。アンコールで出てきたスガさんが、このツアーパンフレットには、各曲それぞれの歌詞をどうやって書いたかというストーリーや、その時期に撮りためていた写真なんかも載せている・・・

 

 

 

と、売り込まれていたので。帰りがけにつられて購入。

 

 

 

今まで買ったライブのツアーパンフの中で、一番充実した内容だった。エッセイ集みたい。スガさんの作詞プロセスがちょっと垣間み得て、とってもお得。

 

 

 

ツアーパンフ2000円。充分その価値あり。

 

 

 

 

そして明けて今週。もうすでに火曜ですが、寝ても覚めてもスガシカオさんの音楽かけっぱなしです。

 

 

キリギリスの会社のオフィスには音楽用スピーカーが階ごとに設置されていて、各自のコンピューターから聴きたい音楽のセレクションをして、フロア中で聴けるようになっていましてね。常に誰かが選んだ音楽が流れ続けているのですけど。

 

 

 

 

 

 

 

今週の当社オフィス3階フロアは、キリギリスの強制的なセレクションにより、スガシカオ流れまくってます。外人にはちんぷんかんぷんの日本語のファンクロック流しまくってます。はい。

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

好きな音楽のことなど語ると、まぁ妙に暑苦しくなる習性がありまして・・・。すみません。広いお心でもって、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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アイスクリームなら、断然ミントチョコ。自然派の白いミントのアイスなんてぇヌルいんじゃなくて、がっつりしっかり人工着色料でブルーグリーンになってるミントチョコアイスが大好物なキリギリスです。

 

 

 

しかも、最近なんだかトレンドなんですかねぇ?やたらと巷では”チョコミント”というフレーバーの食べモノが出回ってましてね。

 

 

 

 

おかげさまで、チョコミントと名のつくものを見ると、つい買って試してしまう・・・という悪い病にかかっている今日この頃・・・

 

 

 

 

 

↓こんな感じ・・・

 

 

 

 

糖質制限ヤルヤル詐欺を絶賛続行中。

そんな着色料に糖分も満載な食べモノは、身体に悪いぜ!!!・・・みたいな、しごくまっとうで説得力のあるコメントはご遠慮いただいておりますので、あしからずご了承くださいませ。

 

 

 

 

そんで、ちょっと遡ってみたらばー。このおちゃらけブログってば、かれこれ10年ほど続いているのですけれどね。

 

 

 

その10年のうちに、けっこう前からミントチョコの病が発症していた証拠がボロボロ出てきた↓

9年前から語ってた件。←この辺りをクリックしますとー。シンガポール時代のキリギリスのおちゃらけトロピカルな日々の中で、チョコミントアイスへの愛をかたってたりー。

 

 

 

インドでミントチョコ←この辺なんか、なんとインド修行僧旅行で悟りを開いたかと見せかけて、か〜〜ら〜〜〜の〜〜〜まさかのチョコミントアイスな展開があったり。

 

 

 

 

 

 

自分のこの10年あまりの人間的成長幅の小ささに瞠目する金曜の午後・・・ゲッソリ

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

 

最近の日本でのクレイジーなチョコミント商品開発合戦による、あらゆるモノのチョコミント化を受けて、いろいろ試しているのですが。最近ちょっと、ある悟りに至りました。

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

アイスクリーム以外のチョコミント味のスィーツは・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

たいして、美味しくない。ブルーになればなるほど、旨くない。

 

 

 

 

元も子もないこと言ってすみません。

キリギリスの捨て身のリサーチにより、このような結論に至りましてございます。

 

 

あのね。ブルーともグリーンともつかないあの不自然な色のチョコミント味が美味しいのは、アイスクリームだから。アイスってのは元もと”冷え冷え”である前提の上に、さらにミントのスーッと清涼感+チョコのほろ苦甘さがハーモニーとなるために美味しいのであります。

 

 

冷え冷えじゃない、常温の食べモノだとさー。無駄にミントのスースー感出そうとするためなのか、なんだか妙な苦味のあるフレーバーになっちゃったり、ミント感は色だけって結果になっていたりして、中途半端なんですよねぇ。

 

 

アイスクリームではなく、ミントチョコというジャンルのものならば、ブルーグリーンの着色ではなくて、白っぽいプラリネみたいなどろっとしたミントをダークチョコに包み込む感じの、欧米でよくある”ミントチョコ”の方が美味。

 

 

 

 

↓こういうヤツね。

 

 

と、思って思い出してみると。かれこれ9年前のシンガポールで、同じようなことを語っていた記事を発見。

 

 

 

やっぱしコレって話← 無駄に暑くチョコレミントについて論評してるし。

 

 

 

 

ぜひ過去記事リンクをクリックしていただいて。過去に遡ってのキリギリスの馬鹿さ加減をご満喫くださいまし。キリギリスの馬鹿さ加減は際立つのですが、相対的に読者のみなさまの、ご自身へのご評価が上がる結果になること間違いなしであります。(←コイツよりいくらかマシだろうー効果)

 

 

 

ともかく。

 

 

↓こういう調子でね。なんでもかんでも青くすれば爽やかかというと・・・・

 

逆効果だから!

 

 

まずっっっ!!!!

 

 

 

ちなみに、上の写真はファミマで売っている”チョコチップが入ったチョコミントパンケーキ”という、なんのひねりもないネーミングの代物。

 

 

パンケーキなーのーにー、真っ青。

 

 

心理学的に言っても、青色色素ってのは食欲を減退させる色だそうですよ。アメリカではダイエット目的で、食べ過ぎを抑制するために青のプレートでディナーをするとかー、フード用の色素を投入してパスタやらパンを青色にして食欲を抑えるダイエットさえあるらしいです。

 

 

 

 

美味しくないと言いつつ、ブルーな食べモノを食べまくって、ダイエット失敗続きなグダグダな感じが・・・・

 

 

10年前から全然変わってなかった。

 

 

キリギリスの過去ブログ。なかなか面白かったです(自画自賛)。ご興味がある方は、ひと笑いしてみてくださいませ〜。

 

Have a nice weekend!!

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

言語にも闘病にも全くもって全然関連のない感じで、ちょっくら過去ブログを懐かしんだり、うまうまネタとは言い切れないフードネタでうやむやになるパターンでお送りしておりますが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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表題はむかーし昔の、私たちの親世代に大人気だったカーペンターズの名曲のタイトルです。この歌をさぁ、つい口ずさまずには居られない本日のキリギリスです。

 

 

 

 

雨ザーザーだしー、海外ドラマ三昧していた週末のぐーたら加減が、身体からも魂からもぜんぜん抜け切らないしー、雨の月曜って、本気で会社休んだろか!!!って思うことあるよねー。

 

 

 

 

 

雨の日でも、働きたくない病を押して、外に出て足取り軽くあるけるように・・・

今シーズン、新しいレインブーツ買ってみた(ありとあらゆる理由をつけては買い物をする=キリギリス病)

 

 

 

 

 

↓チェリーレッドの完全防水レインブーツ

 

 

ま〜〜、服に合わせづらいこと、この上なし!(笑)

 

 

 

 

 

ま、さておき。表題の曲に戻りまして。

 

 

カーペンターズをリアルタイムで聴いた記憶は全然ないんだけど、コレは名曲中の名曲ですし、日本でも聴いたことない人は居ないんじゃないかってほど有名ですよね。

 

 

雨の日と月曜は、いつも気分が晴れないんだよねーって歌。

 

 

ちなみに、ネットから原曲の歌詞を貼り付けてみます↓

--------------------------------

 

Rainy Days and Mondays (Carpenters)

 

Talking to myself and feeling old
Sometimes I'd like to quit
Nothing ever seems to fit

Hangin' around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down

What I've got they used to call the blues
Nothing is really wrong
Feeling like I don't belong

Walking around some kind of lonely clown
Rainy days and Mondays always get me down

Funny but it seems I always wind up here with you
It's nice to know somebody loves me
Funny but it seems that it's the only thing to do
To run and find the one who loves me

What I feel is come and gone before
No need to talk it out
We know what it's all about

Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down

Funny but it seems that it's the only thing to do
Run and find the one who loves me

Hanging around, nothing do to but frown
Rainy days and Mondays always get me down

 

---------------------------

 

 

70年代のアメリカンポップスだから。歌詞は短めでちょっと詩的。

 

 

あまりにも有名な曲なので、歌詞など訳し尽くされていて、解釈もちょっとネット検索すれば、何種類も出てくる。あるブログによると、金妻系の”結婚生活に疲れた不倫妻”の歌詞だって言っている人も居ました。

 

 

 

 

ふふふ・・・ こういう抽象的で詩的なものっていうのは、いろいろと世相を映して、読む人の趣味・趣向・置かれた立場や感覚の違いで、様々に解釈されるところが、なかなか面白いですね。

 

 

 

思い立って、キリギリスも、ちょっと自分という人間の世界に引き寄せて、キリギリス調に訳してみました(笑)

 

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雨の日と月曜日は・・・(キリギリス訳)

一人語りしては、歳を感じたりして

もう、全てを投げ出したいと思う時もある

何でもかんでも、ぜんぜんしっくり来ないし。

 

ただダラダラしては、不機嫌な顔ばかり。

雨の日と月曜日は、いつも、なんだか落ち込んじゃう。

 

こういう気持ちを、昔はブルースって言ったみたい

ホントに何が悪いわけでもないのに

なんとなく、ここが自分の居場所じゃない気がするこの感じ。

 

ただうろうろ歩き回る、寂しいピエロみたいに

雨の日と月曜日は、いつも、なんだか落ち込んでばかり。

 

おかしいけど、いつもここに、あなたのところへ戻ってしまう

まぁ、誰かに好かれてるって思えるのが嬉しいから。

笑っちゃうけどさ、他にやることもないし

必死に自分を認めてくれる人を探すことくらいしか。

 

こんな気分、よくあることだし、すぐに過ぎるって知ってる

うだうだ語るほどのことじゃないよね

みんなもさ、どういう気持ちか知っているはずだし。

 

ただ時を無駄に過ごして、不機嫌な顔ばかり

雨の日と月曜日は、いつも、なんだか落ち込んでる。

 

変だとは分かってても、他にどうすればいいか知らないし

必死に自分を好きになってくれる人を探さずにはいられない。

 

ただダラダラ過ごしては、不機嫌な顔してる

雨の日と月曜日は、いつもね。な〜んかさ、気分落ちちゃうから。

 

---------------------------------

 

な〜〜〜んて、どうでしょう?

あはは。

 

寂しん坊キリギリスのブログ、みんな観に来てね!!

 

 

 

 

 

ちなみに、元祖のカーペンターズよりも、個人的には東北が誇るインターナショナルバンド(笑)なMonkey Majikのバージョンが大好きです。↓ぜひどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、先週末は宣言通りにNetflixで

サバイバー:宿命の大統領アメリカ(英題 Designated Survivor)のシーズン3を完全マラソン視聴しました↓

 

 

 

最近、アメリカではネットワーク(地上波)TV局である程度人気だったシリーズが、まだ完結しないうちから、TV局の判断で打ち切りになり、それをNetflixやhuluといった、TV局とは別の業態のコンテンツメーカーや、ケーブルテレビの会社などが権利ごと買い取って、続きを制作してネット上で継続させていく・・・という流れが多くみられます。

 

 

このDesignated Survivorも、ABCというテレビ局がシーズン2を最後に打ち切りを表明したところ、ファンのツィッター署名などが集中したため、Netflixがシーズン3を制作し、Netflix上でプレミア公開する・・・という流れになりました。

 

 

 

TVドラマ業界も大きく変わってきているんですよね。

もうすでにTV局主導でドラマシリーズが作られる時代は遠くに過ぎ去ったみたいです。

 

 

まぁ、日本はね、島国なんで。ガラパゴス的にまだまだTV局神話が強い、世界では例外的な国なのかもしれません。でもさー。だから日本のドラマが軒並みつまらなくて、演技のレベルも海外モノに遠く及ばない学芸会芸ばかりなんじゃねーの?!視聴者をバカにしすぎなのよ、最大公約数を低く設定しすぎだって、日本のテレビ!

 

 

 

・・・と、いきなり言葉遣いが悪くてすみません・・・

 

 

 

ま。さておき。

この流れは大歓迎ですねぇ。過去には、大好きだったドラマシリーズがネットワーク(TV局)の独自の理由(視聴率重視とか、スポンサーの意向とか)から打ち切りになって悲しかったことがずいぶんとあった。これからは、Netflixやその他の動画配信企業に期待大ですねぇ。

 

 

 

 

 

外は雨だし。月曜だし。

家にこもってNetflix三昧ってのが理想の過ごし方なんじゃないのー?

と思わずに居られない本日のキリギリスであります。終始一貫。グータラ加減はブレないキリギリス・・・

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、ちょっくら言語ネタ?!でも、こんな超訳載せていいのか?ってレベル。いいか、面白いから。ちなみに、この歌が好きだよって人も、そうでない方も。この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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前々から海外ドラマが大好きなことを、無駄に暑苦しく語っているキリギリスです。

 

 

 

 

趣味:海外ドラマのマラソン視聴。

 

 

 

どれほど好きかというと、キリギリスの家では帰宅した瞬間から寝ている時と入浴時を除き、ほぼずーーーーーっとNetflixとかー、huluとかー、Amazon Prime Videoとか〜、とにかくオンライン動画配信サイトの海外ドラマが常にTVに映っている・・・と言っても過言ではありません。英語圏のモノばかりですけどね。

 

 

あ、ちなみに。ブログを読んでいただいている方の中で、比較的アナログな方もいらっしゃる可能性もあるので追記しますと。

 

 

 

今時だとアマゾンのファイヤースティックみたいな5千円程度の安価な機器を買ってですねぇ、(もしくはAppleのアップルTVとか)それを地デジ化以降のイマドキなモデルのテレビのわきっちょか背面にあるHDMIコネクタってやつに挿します。でー、ファイヤースティック自体を付属のコードで電源につなげる。

 

 

すると、このファイヤースティックってやつが優れモノでしてね。家の中に飛ばしているWi-Fiを勝手にキャッチしてネットにつながってくれる。結果としてTV自体がWi-Fiにつながることができるわけなんです。設定も非常に簡単。

 

 

 

 

へーーーーー。

って感じですよね。ここ最近のテクノロジーの発展は目覚ましい。

 

 

 

 

そしてTVがネットにつながっているっていうことは、ネット上の動画配信サイト:

Netflix

hulu

Amazon Prime Video

YouTube

etc....

そういうのがなんでもTVの大画面で自由自在に観られるピンクハートようになっちゃう。

 

 

 

 

 

 

キリギリスですがー、基本的に自宅ではTVを観ながら(聴きながら)、翻訳仕事をしたりー、家事をしたりー、食事はもちろん〜、読書をしたりー、物書きをしたりー、ゲームをしたりー・・・

 

 

究極のナガラ族なのであります。

 

 

きちんとしたご家庭では、食事をしながらTVを観るなどもってのほか!!という場合もあろうかとは思いますけれど。

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

どうせ、一人だし〜♪(←ほっといてくれ!)

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

食事と海外ドラマのコンビネーション程度ならお茶の子さいさいなわけですがね。

 

 

 

これがー、読書と海外ドラマの組み合わせや、ゲームと海外ドラマの組み合わせの場合は、なかなか両方の内容を理解するのは至難の技になる場合があるんですよねぇ。

 

 

 

海外ドラマの内容にもよります。

 

 

軽めのコメディ程度なら楽々なんですがー。政治ドラマやら世界的陰謀が絡んでくるようなクライムサスペンスだったり、ゾンビがワラワラ出てくる画面が基本暗めの人間ドラマだったりすると、片手間に観ているだけでは、なかなかお話について行かれなくなってしまうわけです。

 

 

 

 

それなのに、なぜお行儀の悪いナガラ族生活を続けるのかと言いますとね。

まったくもって自己流の論理ではあるのですが。自分としては、通訳のための集中力の鍛錬になる!!!と思ってやっとります。

 

 

 

単純に楽しんでいるわけではないのだ!!!(←うそくさい〜〜・・・)

 

 

 

 

 

同時通訳をする能力というのは、一朝一夕では上手くならない、日々訓練が必要な技能だと思います。

 

 

つまり、聴覚と視覚の一部からは英語(のドラマ)の内容を取り入れつつ、脳みそや視覚の別の一部分を駆使して読書をしたりゲームをしてみる。そして、その両方の内容をきちんと理解して楽しんでみる。

 

 

 

これって、同時通訳をしている時の頭の働きにちょっと似ている気がするのです。

 

 

 

例えば、英語から日本語への同時通訳をするとしましょう。その場合には、耳から英語音声を入れつつ、同時に翻訳した日本語をしゃべるということです。

 

その時には、脳みその中では:

1 英語を聞く

2 英語を理解する

3 英語を日本語に翻訳する

4 日本語を口から音声にして出す

5 自分が出している日本語を聞きつつも、さらに次の英語の部分も聞く

 

・・・というざっと大まかに5つの作業が、めまぐるしく同時進行するわけですからね。

 

 

それには、非常に高度な集中力と、同時にいくつもの作業をこなすナガラ能力が必要とされるのです!!

 

 

 

 

だからさーーー。

海外ドラマ(英語)を聴き、画面をチラチラ観ながら、iPadの画面でKindle版の日本語の小説を読む・・・とか〜、海外ドラマを観ながら、どうぶつの森をiPadでやる・・・とかー。海外ドラマを観ながら、ブログを書く・・・とか。

 

 

 

日々、これ鍛錬あるのみ!!!!炎炎炎

 

 

 

巨人の星の大リーグ養成ギブスなみの理論に基づきまして、日々鍛錬に励むキリギリスであります。

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

キリギリスの極秘特訓メソッドをご紹介したあとには、最近凝っているドラマをご紹介〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

サバイバー:宿命の大統領

(英語タイトル:Designated Survivor)↓

10年ほど前に日本でも大ブームとなった”24”というドラマで、やたらと世界の危機を救いまくっていたジャック・バウワーっていう主役を演じていたキーファー・サザーランドって人が、もうちょっと歳を重ねまして重厚感をまして、今度は大統領役で主役を張っています。

 

 

サバイバーとか言うと、まぁ、キリギリスのように乳がん経験者などは、すぐに病気と関連付けて考えてしまいますけどね。そういう癌サバイバー的なお話ではありません。

 

 

 

 

 

政治がらみのドラマなので、説明しようとするとながーくなっちゃうのですがー。

 

まず。アメリカの議会政治のシステムとして、大統領って人は国民の直接選挙で選ばれるわけですが、議会は上院・下院ともに州ごとの地方選挙で選ばれた議員によって構成されています。

 

議会と大統領府ってのはそれぞれ権力が独立しています。司法・行政・立法の三権分立の中の、議会が立法府、大統領府が行政府ってことです。(←社会科で習った記憶がうっすらと・・・)

 

 

で、大統領府から、立法府である議会に対して、一年に一回ですね、一般教書演説(State of the Union Speech)っていう演説をします。それで、州が集まった共同体である合衆国”アメリカという1つの国のまとまり具合や、経済状況や近況は全体的にこんな風でっせー、今後の課題はこうでっせー・・・ってことを国の内外に大統領の口から説明するわけです。

 

 

これ、どんな大統領にとっても、非常に重要な演説です。国の内外に向けて、合衆国の近況報告をする・・・という大役なわけですから、長い時間をかけてスピーチの草稿が書かれ、本番はもちろん全世界的にライブ中継されます。

 

 

 

この一般教書演説が行われる時には、ワシントンDCにあるアメリカの連邦議会の議事堂(立法府)へ、行政府のトップである大統領が普段執務を行うホワイトハウスからわざわざ出向いて行って報告をする・・・という形式をとります。それ以外の機会に、大統領は議会に行くことは基本無いわけです。

 

 

日本の首相は国会議員の中から選出されるので、安倍首相は国会に席があって、議会が開催されている間は出席してますがね。それとは全然違う。

 

 

 

ま。そういう特別な機会なのでね。連邦議会の上院・下院の全議員と大統領・副大統領、その他の内務長官やら司法長官やらという長官職も含めた、ほぼ全ての政府の要人が議事堂に一同に集まって、大統領の一般教書演説を拝聴することになっています。

 

 

で、ワシントンの政治シーンの中でも、華々しいその巨大イベントの晩には、儀礼的に割とどうでもいい役職についている(と思われている)”何とか長官”みたいな人をホワイトハウスに留守番に残して行くしきたりがあります。(実際にアメリカにあるシステムです)

 

 

 

その留守番役のことを、英語でDesignated Survivorと言うんですが、それがそのままドラマのタイトルになっています。

 

 

訳すとしたら「指定生存者」みたいな感じかなぁ。つまり、政府の要人が一同に集まるイベント中に、万が一にも何かが起きて、全員が死んじゃったりした場合、連邦議事堂から離れたホワイトハウスで厳重に守られて留守番をしているこの人物が、死んでしまった人々に代わって、なんと大統領になって国をリードすることになるというシステムになっているわけです。

 

 

 

とは言え、そんなことが起きたことは未だ一度もありません。通常、大統領が在職中に死亡したりすると、副大統領が跡を受け継ぎますし、もし副大統領が継げない事情があった場合には、議会の下院議長が継ぐことになっていて・・・・という風に、何重にも継承の道筋があるから

 

 

ですから、この留守番役が実際に機能することはあり得ないことと考えられていて、この一般教書演説中に留守番役(Designated Survivor)としてホワイトハウスに残る役割というのは、単なる儀礼的なお役目ってことになっています。

 

 

 

 

だから、内閣の中でも割と冷や飯を食わされている感じの人が指名されるのが通例みたいです。(よく聞いたことのない”ーーー長官”・・・みたいな人)

 

 

 

 

このドラマ、そのありえない状況が、いきなり第一話で劇的に起こります。

 

 

つまり、一般教書演説がおこおなわれている最中に、連邦議会の議事堂が爆弾テロで破壊されてしまい、一同に集まっていたアメリカの政治の要人は大統領も含めて全員が死滅してしまうわけです。

 

 

 

 

 

ドラマチックでしょ?

 

 

 

で、大統領からは煙たがられていた(という設定)の、真面目一辺倒の都市計画担当長官みたいな役職の普通の男で、外部から内閣に参画していた政治家でもない人物(キーファー・サザーランドの役)が、一気に大統領になってしまう・・・という状況になります。

 

 

 

面白いです、

このドラマ。

 

 

 

そこで。

突然大統領になってしまうこのキーファー・サザーランド演じる人物なのですが、アメリカの2大政党である共和党員でもなければ民主党員でもない、インディペンデントと言われる党政治に組みさない人物である上に、ワシントンの政治の世界ではあり得ないくらいの清廉潔白な、誠実で正直な人物ときている。

 

 

さらに言えば、職業的に”政治家”ではない。つまり、都市開発の専門知識豊富な大学の先生だったのが、大統領指名によって、都市開発大臣みたいなあまり聞いたことのない役職に抜擢されて、内閣入りしていただけっていう人物なんですね。

 

 

 

だから人の裏の裏をかいて政敵を追い落とすようなことが日常茶飯事な政治の世界とは無縁の人なんですけど、それが、運命にいたずらによって、とりあえず世界一の権力を持つアメリカ大統領という地位に駆け上がってしまうわけです。

 

 

 

文字で書くと、この政治の世界はなかなかとっつきにくいんですけどねぇ。でも、ドラマですから。非常に分かりやすい。

 

 

アメリカの政治のこととか苦手だわ〜〜って人も、コレを見るといろいろと身近に感じられて、実際のニュースで見る大統領やらアメリカの”〜〜長官”やらがどういう立場でどういう力関係なのかが、何となく分かるようになったりもしますよー。

 

 

 

もちろんこのドラマは政治のことだけではなくて、政府要人を全滅させるほどの未曾有のテロを誰が実行したのか・・・という点を探っていくFBIの女性捜査官の謎解き推理モノの側面もあります。

 

またその真実を隠そうとする者たちからの執拗な攻撃をかわすアクションモノの側面もあったりー、唐突に大統領になってしまった頭脳明晰ではあるけれど、政治を知らない素人である主人公の成長物語でもあり、そんな立場になってしまったパパを中心とした家族の姿を描くファミリードラマでもあって、見所満載なわけです!!!

 

 

 

 

 

 

何となく、面白そうでしょ??

観たくなったでしょー???

 

 

 

 

 

 

Netflixでは、本日の6月7日から、シーズン3が全世界同時解禁になるそうです。

 

 

 

 

 

楽しみだっわぁ↓(シーズン3予告編)


 

 

 

きゃーーーー!!!楽しみすぎるぅぅぅ!!!

今晩はまっすぐ家に帰ったら、その後は朝までマラソン視聴かもーーーーーー!!!!(←たぶん途中で寝落ちコース)

 

 

 

 

 

もうね、このシーズン3解禁にむけまして、ここ2週間ほどかけて、じっくりみっちり前のシーズン1と2を復習視聴してきたキリギリスです。

 

 

 

準備に抜かりなし!

 

無駄なことには、全身全霊でエネルギーを傾けるキリギリス。

 

 

 

このねー、無駄なエネルギーをねぇ、何か建設的な事柄に向けていたらさー・・・今頃は、なんかしらイッパシの人物になれてたんじゃないのかねぇ〜〜〜そろそろ・・・(遠い目)

 

 

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

 

 

 

 

イナズマの光のように。雷雷雷

無駄なエネルギーの放出は美しいのだ!!!!

(↑ただのバカ)

 

 

 

 

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

キリギリスの同時通訳養成ナガラ訓練プログラム・・・いかがだったでしょうかー。ちょっと言語ネタとは強弁できない感じ・・・か〜ら〜の〜、愛して止まない海外ドラマ視聴三昧の日々を吐露して、ノーライフ感を漂わせまくる感じで締めさせていいただいておりますー。この情けない感じにご同情頂きまして、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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胸肉辺りの勘違いローグ細胞大暴れ事件に関連しまして、2週に分けてクリニックに通い、最終的に胸肉付近にも、血液にも、リンパにも、肝臓にも転移その他の心配は今んところなしってお墨付きが出たキリギリスです。2年3ヶ月検診クリア〜〜♪

 

 

いや〜〜〜、大丈夫だとは思ってたけどさー。まぁ正式に先生に宣言されると、何となくホッとするもんだね。

 

 

 

 

 

 

ところで。

 

こないだの深海ダイバーなみにふか〜く反省していた回で、キリギリスがシチズンの腕時計を衝動的に買っちゃったぜって話しをしていたのを思い出してください。

 

 

 

 

その時にも書いたのですが〜。何を隠そうキリギリスはCitizenっていう時計会社さんのファンであります。Citizenのお仕事の時にご一緒させていただいた社員の方々の態度、会社の創業理念や全社の雰囲気、モノづくりをする企業としての職人気質な心意気などに接して、すっかりファンになってしまったわけです。

 

 

 

通訳という職業は外部から入って、中の人々のコトバを訳す仕事です。2つの言語の間に立って、いわばフィルターのような役割をします。お互いに違う言語をしゃべるもの同士が、なるべくスムーズに理解しあえるように、フィルターはがんばって余計なモノは削ぎ落とし、なるべくスムーズにキレイな形で言いたいことが伝わるように、言われたことを理解して・整理して・翻訳して・説明していきます。それぞれの側が伝えたいことの全部が、なるべく漏れることなく伝わるように努力します。

 

 

でもさー。フィルターにはフィルターの苦労があるんですわ〜、これが。

 

 

 

例えば。2つの言語間でお互いに対してリスペイクトがない場合など、フィルターには悪意がたくさん詰まってしまいます。言葉の端々に滲みでる、いや〜な感じのニュアンスとかね。そういうのはフィルターが吸収してますから。

 

 

だいたいさぁ。

通訳がフィルター役をしてくれていると理解した上で、暴言を吐いたり、シニカルな物言いをして悦に入るようなヤカラさえ珍しくはありませんからね。通訳を交えないで、同じ言語同士でしゃべっている時に、面と向かって相手にそんな暴言吐けるのか!!!わりゃ〜〜!!ってヤツも多い。(←実際にはそんな度胸はないくせに)

 

 

言語の違いはさておき、人の話をきちんと聞けない人が混じっていたりすると、またまたフィルターは過重労働になってしまいます。

 

 

それでも粛々と言葉を透過させて伝え続けるのがお役目ですから、頑張るわけですが、やはり余計なモノがたくさん詰まってきて、フィルターにはなかなかストレスが溜まるわけです。

 

 

でも、たまにね。訳している話に感銘を受けたり、語られる言葉に膝を打つほど納得させられてワクワクするようなこともある。

 

 

通訳しながら心が打たれてジーンとくる場面だってあります。

 

 

通訳各自でこれには個人差があって、さまざまな考え方があります。とにかく言語の字面だけを機械的に翻訳することに徹して、感情を一切挟まないのが正解・・・というは通訳の流派もありますし、言語を伝えるのに感情を排除することは本末転倒という派もあります。

 

 

 

わたしの場合は・・・。もともとのキリギリスのキャラがねぇ、だいたいがして感激屋なんですよねぇ。すぐグッとくる。感動しぃなんだよね。

 

 

 

 

 

だから、災害被害にあった方の体験談を通訳した時などは、目に涙がウルウルっと溜まって来て、声が震えるのを抑えられませんでした。長年日本にいた人物のお別れのスピーチを訳していたら、そのままつられて涙してしまったこともありました。

 

 

 

それが通訳の仕事として良いとか悪いとか、状況にもよるでしょうし、聴き手の趣味にもよるのかなぁ。ま、臨場感は出るんじゃないかな、とは思います(笑)

 

 

 

英語側に多い事例で、エキサイトしたり怒ったりして、放送禁止用語のFの付く卑語やらSの付く卑語やらを多様してくる人物も意外と多いんですよねー。

 

 

キリギリスの場合、英語の卑語は日本語に同等の言葉がないですし、だいたいその英語の話者の語気とか声の抑揚とか表情で雰囲気は充分に伝わると思っています。”怒り”に駆られた言葉になっている場合には、極力感情は抑えめに、卑語意外で訳せる言葉の部分のみ、淡々と訳すようにしています。

 

 

失礼なことを失礼に訳しても、ひとつも良いことはない気がするし。もちろん、伝えるべきことは伝えますけどね。そのあたりのさじ加減は、英語側と日本語側のどちらに雇われているのかによっても対応は変わります。

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

 

Citizenに対しては、中の方々の考え方やモノづくりの姿勢に触れることによって、そのブランドのファンになってしまったわけですが、反対のことももちろん起こり得ます。

 

 

 

この間、仲良しのスーパー通訳者NNちゃんと日曜ディナーしていたら、前々から大好きだったあるハイファッションのブランドにたまたま仕事で何度か入ってみたら、内部の人たちの態度がイケ好かなくて、長年ずーーーっとそこの製品を愛用していてファンだったのに、すっかり嫌いになっちゃった・・・・ってやんでぃえ、こんちくしょー!(←?)って話しをしていました。

 

 

 

残念ですよねぇ。そういうの。

 

 

自分たちの言葉を訳させる(代弁してもらう)ために雇っている通訳者に、そんな気持ちを味わわせるブランドなんて、いくらブランド名が知れ渡っている世界的な高級ブランドでも、なんだか幻滅です。

 

 

 

 

もちろん通訳者には保守義務もありますからね。その会議で何が話し合われたとか、どんな議論で誰が何を言ったとか、まぁ最悪内部のバカの態度が悪かったってことだって、ブランド名と共に情報が漏れることはありません。

 

 

 

 

でもさー。通訳に行ってみたら、もうファンで居たくなくなった!!パンチ!パンチ!パンチ!・・・・って言わしめるブランドってね。客商売やってる立場として、どうなのよ?!

 

 

 

 

 

 

だってさー。ハイブランドなんて、イメージ商売でしょ。ねぇ。

 

 

内情はどうでも、売っているモノのイメージやデザインさえ良ければイイっていう時代は遠く過ぎ去っているのに。特に日本では。

 

 

 

高額なブランド品がバブル期のようにバンバン売れる時代でもないし、老舗メゾン系のブランドモノなんてものは、ミレニアル世代以降にとっては、世界的に言っても時代遅れの代表みたいなことになっているのにねぇ。

 

 

 

 

そんな逆風の中なのに、ハイブランドで働いている内部の人が、自分とブランドの高級感とを混同したようになって、外部から来ている人間や外注先に対して高飛車な態度を取るなんてことがあると、本当に幻滅してしまいます。

 

 

 

 

 

特に日本ではね。どんなに高価なモノや優れたモノを提供していたって、謙虚さってものを尊ぶ文化があるわけですから。

 

 

 

 

外注している通訳者に礼儀を欠く態度をとるような人物を雇っている時点でアウトよ、もう。もうそこに本来の”高級さ”やハイブランドとしての誇りは感じられないと思うのですがね。

 

 

 

 

 

どうなんでしょうか?

 

 

 

 

だいたいハイブランドのお店に行ってね、なんだか接客が悪かったりすると、ガッカリしてしまうというのと根幹は同じ議論なんですけど。でも、内部で会議を通訳する役割を担っている通訳者という職業の私たちは、裏の裏の普段見えない部分も見てしまいますから。だからこそ、ハイブランドのようにイメージとデザインで成り立っているような企業なら、ぜひ通訳を惚れ直させるような社員を揃えるとかー、内部の社員教育を徹底して欲しいものです。

 

 

 

 

そうはならないところが、まぁ、世の常ってもんだけど。汗

自分の価値と自分が属している組織の価値を混同するバカは、世の中に意外と多いんだよね。

えらい人についている秘書が偉そうにする、とかー、高級なブランドで働いている人が高飛車になる・・・とか。

 

 

 

そして自戒も込めて思うわけです。

 

 

どんなに良いモノを作っている企業でも、中にいる人間の態度ひとつでイメージを大きく失墜させてしまうこともあるし、社員の語る言葉の一つ一つで、ファンを増やすことだってできる。

 

 

全人口総SNS時代に突入している今。企業やブランドのイメージ戦略って、本当に全社をあげて取り組むべきことだと思います。でも、そこがなかなか徹底されていないものなんですけどねー。

 

 

 

 

 

 

 

なぁーーーんちゃって。なんか説教臭かったー?

 

 

 

 

 

そういえば。最近はまっているモノを説教の口直しに。

 

 

 

↓ウォーキングデッドの原作漫画!!!(を読みながら、同時に動画を観る技)

 

 

 

↓アメリカンコミックって、みんななんだかペラっと薄い本ですよね。

↑一話づつこういうペラっとした製本になってて、ダイムストア(日本で言う近所の駄菓子屋みたいなやつ)とか、スーパーの入り口とかにあるぐるぐる回るスタンドに乗せて売ってるイメージ。

 

 

 

 

日本の漫画とサイズ感が違う。製本の質も段違い。

 

 

 

 

でも、今回のコレはその薄いバージョンを何冊も統合した超豪華製本バージョンらしいです。

↑なんか、辞書並の厚さ・・・

 

 

 

 

会社にいるアメリカ人のクリエイティブディレクターって役割の人がTWDのファンで、私がThe Walking Dead好きだと知ったら、さっそく貸してくれました。ま、頼んでないけどー。

 

 

 

 

まぁ、借りたから読んでますけどね。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

アメコミのセリフ文字って・・・

 

 

 

 

↓なんでこんな手書き風で、細かい文字なの?!

 

 

 

読みづらいんだYO!!!←YOYOYO! check it out!!目がしばしばラッパー)

 

 

 

 

 

↓で、絵もグロい・・・

↑まぁ、もともとゾンビ漫画だからー。グロいのはデフォルトなんだけどー。

 

 

 

わたしってば、キャンディキャンディとか、SWANとかー。エースをねらえ!とかぁ、ベルサイユのばらとかぁ。そういう漫画で育った世代よ?!リボンハイヒール

 

 

 

 

 

 

↓こういうの!!!!

 

 

 

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・・・・・

 

 

 

 

ウォーキングデッド。ドラマは好きだけどね。漫画はグロいわぁ。

そんでさぁ。リーディンググラス無しでは読めないわぁ。

 

 

 

 

リーディンググラス=老眼鏡

 

 

 

 

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・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

ほっといてくれ!!!

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

本日は、ちょっとした通訳あるあるネタでお送りしました。それにしてもさー。リーディンググラスね。老眼鏡って言うよりなんだか本質がフワっとしてイイ言葉ってありますよねー。うんうん。それにしてもリーディンググラス必要な世代になっても漫画読みふける大人になるって想定してなかったなぁ。子供の頃に好きだったモノが大人になって魅力を失うってことはよくあることだけど、漫画はもはや日本の誇るカルチャーでありコンテンツ産業の雄だもんね。今後とも、恥じることなくマンガの世界に埋没して行こうと思います!!!アメコミじゃなくてね。マンガね。そんなこんなで、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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先週の金曜の24日のこと。今月は25日(給料日)が土曜にあたりますから、多くのサラリーマンがそうであるように、サラリーキリギリスも給料日だったわけですが、結果・・・・

 

 

 

 

 

 

 

海より深く反省しています。波波波

 

 

 

 

ってか。海より深く反省することが多すぎやしないか?

そろそろ深海ダイバーにでもなれんじゃね??

 

海底で油田調査したりさー。海底通信ケーブル網の整備したりさーーー。

 

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

 

人生ゲームのレベル50に到達したと言うのに。この体たらく。自戒をこめてキリギリスと自称し、日々精進しているはずなのに、ねぇ。

 

進歩がない。

 

 

 

 

 

えっとー。言い訳しますとね。

キリギリス、職場のめっちゃ近所に住んでますんで、普段は自転車か徒歩通勤。つまり、毎日電車にも乗らないしー、お買い物するって言えば、スーパーと八百屋くらいなものです。(たまにカルディ)

 

 

 

んでね。24日の金曜は、ガンになってガーーーンの件で、手術をしてから2年3ヶ月経ちましたので、3ヶ月毎の恒例行事の検診に行ってきたわけであります。

 

 

あ、ちなみに、まだ肝臓のエコー検査ってのが終わっていないのですが。今のところ、胸部とリンパのエコー検査では、ノープロブレムってことになりました。

 

 

 

 

ま、そうだと思ってたけど〜。(でもちょっとだけ毎回心配しちゃう・・・)

 

 

 

 

 

 

 

そんで。前にも何度となく書いてきたことですが、主治医のクリニックがさぁ。GINZA SIXのすぐそばなんだYO!!!!(←YOYOYO! Check it out! 深海ラッパー)

 

 

 

 

おのずとテンション上がりますね。毎日スーパーと八百屋オンリーなわけなんでね。大きな商業都市って言えば、関東でも渋谷、新宿、横浜、吉祥寺とかー、数多くありますが。

 

 

乙女のトキメキ銀座まじかるクラウンって何だかウキウキする場所ですよね。で、渋谷みたいにガキどもが幅を利かせていないトコロが大好き。

 

 

特にGINZA SIX大好き。地下の食品売り場もおっされーで変わったものが色々あります。あ、デパ地下で言えば、もちろん4丁目交差点の三越も〜、松屋も〜〜なかなかワクワクするよねぇ。

 

 

で、糖質制限するぞするぞ詐欺をかましているんだと思われそうですが、しよう!という気はありつつも、まぁ乳腺科の3ヶ月ごとの検診のたびに、”ご褒美スィーツくらいいっか〜〜”と、タガが緩んでいろいろやらかすわけです。

 

 

 

 

今回はこれ:

↑なんかオルガニックなカカオを使ってる高級ショコラティエのお店。

 

↓実物

チョコが濃い!ほろ苦い〜 めっちゃリッチ。わわわ〜〜〜〜♪美味しい〜〜〜〜

 

 

 

今回のスィーツ系のやらかし談はコレだけだったので、比較的被害は少なかったかと(←軽く人ごと)

 

 

 

ところで。GINZA SIXの建物の裏面の一階にですね。日本が世界に誇る時計メーカー、Citizenの東京旗艦店がひっそりと佇んでいるのをご存知でしょうか?(この辺クリック〜)

 

 

そこをのぞいてからクリニックへ行く・・・っていうのを恒例行事にしています。いつもは見るだけにしてるんだけどなぁ。なにを隠そう、Citizenファンなわたしです。

 

 

 

以前にCitizenのお仕事をしたことがあり、その時に接した社内の方々、会社の創業理念や全社の雰囲気、モノづくりをする企業としての職人気質な心意気などに接して、すっかりファンになってしまいました。

 

 

 

スマホ時代の今となっては、腕時計をしない人も増えているのではないかと思います。私も一時期はしなくなっていました。でも、今の会社に入ってCitizenさんのお仕事をして以来、腕時計っていうモノに再度魅力を感じる様になりました。

 

 

 

思い返せば、30代くらいの頃はさぁ、先のことは全く考えていなかったし、今よりずっと稼いでいたバブリーな頃もあってねぇ(遠い目)もらったお金は貯めもせずにブランドモノを買うことに費やしたりした黒歴史もあったりするキリギリス。

 

 

 

 

バブル世代よりはちょっと下なのですが、まぁ昭和の高度経済成長期に育ってきていますから、イケイケゴーゴー、消費は神。もっとどんどん買おう、もっと高いものを!っていう時代の価値観が染み付いていたところがあった。いわゆるブランドモノを持つことが一種のステータスだった時代です。

 

 

成人してからはバブルもはじけ、日本経済なんざぁ以来ずーーーーっと低迷し続けているわけですが、なかなか幼少期に培われた感覚というのは捨てきれないものです。

 

 

30代〜40代はじめくらいの頃には、高級ブランド時計を何本も持っていた。お気に入りだった時計と言えば、エルメスのクリッパーとかー。オメガのコンスタレーションも大好きだったし、ちょっと外してグッチのブレスレット型のGマークの時計なんかも素敵だったなぁ。ディオール様もイイしぃ、シャネルも・・・

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

 

ちなみに、当時持っていた高級ブランドの時計やいわゆるブランド品のバッグなどはね、売れるものは全て売り払いました。

 

 

 

以前にも書いたことありますが、シンガポールってところで出稼ぎ島流し通訳の仕事をして、面白おかしく南国生活を満喫し、日本に帰国してからは、今後はフリーランス通訳として頑張るぞー!!って思って、いろいろ頑張っていた。その頃に、東日本大震災に遭遇しました。

 

 

 

あの震災により、特に東北の方々は別格にしても、日本全土で、それぞれが色々な意味でショックを受けたし、被害も受けたし、人生感も生活自体も変わってしまった。

 

 

私は命の危険はありませんでしたが、フリーランス通訳を始めたばかりだった頃なので、仕事の基盤が壊滅的ダメージを受けました。定期的にいただいていた仕事が総キャンセル。時間でお金をいただくフリーランスな仕事にはキツイ状況が何ヶ月も続きました。

 

 

 

 

そんな頃に今の会社と巡りあって、現在の会社員通訳時代が始まるわけです。

 

 

 

 

ま、さておき。

 

 

 

震災直後のまーーーーーったく仕事ゼロの時期にね。キリギリスですから蓄えってものがなかった。すぐに困窮しますよね、そりゃ。来月の家賃も払えないかも・・・っていう不安に晒されることになりました。

 

 

 

その時にわかったわけです。ブランドモノなんてものの価値は、生活が安定しているからこそ見られる幻想です。来月の家賃が払えないかもしれない不安の中では、エルメスの腕時計も輝きを失ってしまった。

 

 

もちろんそこで、”武士は食わねど高ようじ”みたいな言い方があるように、見栄をはって生きる人もいると思うんです。あえて高額なものを身につけ、自分のスタンダードを落とさないことで、むしろそのプレッシャーが良い方向に働いて頑張れる人もあるでしょうし、こだわりを捨てられない人もあるでしょう。

 

 

 

ま、キリギリスは人生の中でファッショニスタであったことは一度もないのでね。ブランドモノへのこだわりなんて、単純な憧れだったわけですから、速攻目が覚めた。

 

 

 

 

そしてあの震災後の時期に人生で初めて、質屋ってものを利用しました。今ではブランディア〜とか大黒屋〜とか言っても、ブランドモノを売ってリサイクルする・・・みたいな良いイメージが定着しましたし、メルカリなんかが台頭してきて、古い不用品やブランド品を売り買いすることに抵抗がなくなってきたしね。

 

 

でも、もともとの質屋ってのは、けっこう薄暗いイメージがありました。で、質屋ってのはブランドモノとか高額商品を最初から”買い取ります”っていうだけの存在ではなかった。昔っからあるいわゆる”金貸し業”です。

 

質草って呼ばれる担保になるモノを渡して、ある一定期間お金を借りる。で、その質草を返してもらうためには、期限までにお金を返す。でも返せなければ質草は質屋のモノになって、質流れしたって言われる。

 

で、質屋ってのは質流れした宝石やら時計やらをウィンドーに飾って売っていたものです。今ではそんな手続きは踏まずに、リサイクルショップに直接持ち込んで”買い取り”をしてもらい現金を得る形式が多いようですけどね。

 

 

質屋って、考えてみれば、今のようなモノ溢れの時代になる前に、日本人がモノを大切にしていた時代に生まれたよくできた金貸し制度です。高価な舶来モノの時計やら宝石やら、家に代々伝わったモノやら親から授かったモノで、個人的にも大切だし、世間的にも価値のあるモノを担保にお金を借りるシステムだったわけだから。

 

みんなモノを売るつもりで質に入れたのではなくて、大切なモノだからこそ、いっときだけその価値を担保にお金を借りるけれど、手放すことにならないように、また他でお金を借りても、その質草を取り戻したいと思っていた。逆に言えば、それほどに大事なモノが、誰にでもあった時代のことです。

 

 

父からもらった舶来の時計だとかー、祖母の代から引き継がれてきた形見の指輪・・・みたいな感じのもの。

 

 

そういえば、子供キリギリスだった頃に住んでいた武蔵境っていう土地にも、昔ながらの質屋ってのがあって、広い邸宅でお庭に蔵があった。で、外塀の一部にショーウィンドウがあってね。そこに質流れした高級品の数々が値札付きで売られていた。その質屋ってのが家の近くの踏切の真横にあったため、踏切待ちをする時には、かならずそのウィンドウをのぞいていました。

 

 

当時は子供でしたから、いつも綺麗な宝石やらかっこいい大人用の高価なモノが飾ってあるウィンドウを憧れを持って見ていただけなのですが、今考えるとその一つ一つに、質草を差し出した人の人生があり、執着があり、切ない思いがあったのだなぁ・・・

 

 

東京では有名な大黒屋っていう金券ショップ・リサイクルショップとか言われるお店もね、ブランドモノの買い取りをするのですが、単純に買い取ってもらうことできるし、質屋として利用して一定期間お金を借りる契約をすることもできる。

 

 

で、新宿のガード下に昔あからある大きな大黒屋の店舗にいって、全ての高級時計を差し出して家賃にしたことがありました。

 

 

返済期限である2週間の間にお金を返す目処は立たなかったけれど、未練があって、最初から売りますから買い取り金額を言ってください・・・・ってどうしても言えなかった。それぞれの時計にさまざまな思い出が詰まっていたので。

 

 

 

だから、質草として引き取ってもらいました。2週間後にお金を持って戻ってこなければ、時計は差し上げますってことです。で、もちろん2週間後に返済に戻って来られる可能性はほぼなかった。つまり、結果は最初から買い取ってもらうことと同じなんですが、その場で手放すのではないところに気持ちの拠り所があった。お金さえ入れば、私のモノとして返ってくるんだ、と思うことが救いになりました。

 

 

一本数十万円は軽くした時計でも、質に入れてもらえるお金は半分以下です。ただ有名なブランドの宝飾品や時計はわりと値崩れせずに高額で引き取ってもらえます。バッグなど流行に左右されるものは二束三文になってしまいますけどね。

 

 

まぁ、腕時計ってものには、そういうほろ苦い記憶がつきまとうのでね。携帯をスマホにしてからは、世間の情勢と同じようにスマホで時間を確認するように生活が変わっていきました。

 

 

で、なぜそんな昔語りをくどくどするのか・・・と言うと。

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

 

↓やらかしたから。

 

 

 

 

↓夏用に軽めのブレスレット型の腕時計を一本〜〜〜♪

↑ちょっとアンティーク風なミニ腕時計〜

 

ちなみに、これのパッケージがカワイイ↓

小さな本みたいな形になっているーー↑

 

 

 

 

 

 

 

ああああ、無計画にこんな散財していいのか?!(クリニック帰りに!)

 

 

 

まぁ、エルメスの腕時計なんかに比べればね。10分の1程度のお値段でお買い得(笑)

 

 

 

ちなみに日本が世界に誇るCitizenという時計メーカーは、創業は100年以上前。70年代頃にソーラーパワーで動く時計を世界に先駆けて創り出した会社です。

 

 

そして、このキー(Kii:と書く)というシリーズの時計は、ちょっとアンティーク風のミニサイズのケーシングにレトロな感じのバンドがついているんですけどね。キーのミニ時計に入っているソーラーパワーのメカニズム(シチズンではエコドライブと呼ぶ)は、世界最小サイズなのだそうです。Citizenにしか作れない小ささだってことです。

 

 

 

時計メーカーとしてソーラーで動く時計を作るってことは、ちょっと考えれば自殺行為とも思えることです。つまり電池がきれない。光さえあれば半永久的に動き続ける時計を作るってことは、新しい時計を買ってもらう市場を自ら狭めることだからね。

 

 

スマホのことを考えてみてください。スマホの電池って、だいたい2年くらいで充電してもしてもすぐバッテリー切れになって、本体を買い換える羽目になりますよねー。あれは、スマホメーカーの陰謀なのかバッテリーの本当の寿命なのか、消費者には知ることができません。

 

 

 

でも、そういうことがない時計をつくるって勇気のいることではいですか?しかも安価で。今回買った時計も、日光じゃなくても電気の光でも充電するので、光のあるところで使い続けるかぎり動き続けるわけです。

 

 

時計止まっちゃった。電池交換しなきゃなぁ。でも、電池交換も面倒だしー、そろそろ古くなってきたから新しいの買おうか・・・みたいな流れってあると思うのですが、そういうの狙わねーぜ!永遠に動く時計を安価で提供しちゃるぜ!

 

 

 

って感じにね。何だか勝手にすごい心意気を感じるわけですよ。

 

 

 

意気にに感じる・・・って言葉がありますけど。ソレですね。かっこいい仕事を黙々とし続ける。そういうのが古き佳きニッポンのモノづくりの伝統だったわけだし、そういう素晴らしさを派手に宣伝するわけでなく、地味〜〜〜に世界と戦い続ける感じ。

 

 

グッとくるわーーー。

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

ま、いろいろ語ってますが。時計を衝動買いした言い訳には苦しい・・・

 

 

 

 

 

 

そーれーにーさー。

 

 

 

 

GINZA SIXから日比谷線に乗ろうと有楽町方面へ歩いていてさぁ。

 

 

 

さらに、やらかしたし↓

 

 

時計を購入し、直後に返す刀でバッグ買う。

 

・・・・・
 
 
・・・・・
 
 
・・・・・
 
 
・・・・・

 

 

 

 

 

ってか。マジで。

 

 

バカなの?!

 

 

 

 

 

 

いやさー。GINZA SIX方面から大通りを避けて裏道をスキップして帰路についていたわけですよー。夕ご飯も買わず、買い食いもソフトクリーム1つにして。でも時計を持ってね、ルンルル〜〜〜ンって。すずらん通りと並木通りの間にあるあの細い通りね。人通りがなくて歩きやすいからさーー。

 

 

そしたらあったんだもーん。こんな面白い店あるんだぁ目

 

POP BAG(←この辺クリック〜)

 

 

イタリアのバッグブランドだって。2年くらい前から銀座店あったらしい。全然気づいてなかったけど。

 

 

何が面白いって、ここのバッグは大型トートでもリュックでも、今回購入のミニなショルダーでも、バッグを構成している各部分がバラバラになっていて、スナップどめになっている!

 

 

スナップを外すと、こんな風にバラバラになる〜

 

で、複数の素材や色を自分で組み合わせて、好みのバッグを作って買うことができるらしいです。(今回は牛皮にクロコの型押ししたミドリとクロの部品を組み合わせたミニバッグ〜)

 

 

 

 

へぇ〜〜〜〜。

 

 

 

 

あまりの面白さに、ちょっと見るだけって思って入った小さめの店舗の中で、ひとりでエキサイトしちゃったーーー。

 

 

 

買う予定なぞ、ぜーーーーーーんぜんなかったバッグを買っちまったぜ、ってやんでぇ、ちくしょうめ!札束コインたち

 

宵越しの金は持たねぇぜ、ってやんでぃ、こちとら江戸っ子でい、しゃらくせぇ〜〜!(←だれ?)

 

 

 

 

Hence... つまり...

 

 

海より深く反省しています。波波波

 

 

 

 

お財布の紐、緩んでるどころか、ヒモ自体を紛失したかのような暴挙!!!まだ給料日数日後にして、緊縮財政に突入していおるキリギリスであります。

 

 

 

 

 

 

 

は〜。みんな。外食とかに誘わないでね〜〜。

(←あ、でも誘われたら行くけどーーーー)

 

 

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海より深い反省なんざぁ、キリギリスにとって日常じゃん!!とかなんとかシニカルな見方もあるかとは思いますがね。まぁ、今後の緊縮財政による生活への応援も込めて、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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しばらく前に、人様のブログを読んで、モヤモヤしてしまって。

”読まなきゃよかったーー!”とか自分勝手な暴言を吐いていたキリギリスです。失礼しました。どんな理由であれ、書くのは自由。そして、読んだのは私の選択でした。自分の治療に対してどんなご決断をした方のブログでも、”読まなきゃよかった”とまで書くのは、勇気を持って書いてくれていたその方に失礼な言い草だったなぁ・・・と反省しています。

 

 

誤解のないように付け加えますと、そういうこと書いちゃった憤りの元凶は、その闘病なさっているブログ主の方では決してありません。

 

そのブログを書いている方は一生懸命に生きておられるのですし、もちろん良くなりたいという気持ちでいるのに、周りでガン患者の希望や心の弱い部分を金に換算して儲けようとしている商売人の影がチラチラして、そういうことがビジネスになるという事実に打ちのめされたから。

 

いや、知らなかったわけではなかったけれど。でも、そういう商売がこれほどまでに残酷に人の命に関わる選択の場面で、ごく普通の一般的な患者の人々を取り込んでいるのか・・・ということに、とにかくショックを受けました。

 

 

それで、不確かな情報が溢れかえっていて、そういう商売人の温床にもなりうるブログなんぞ、害あって利なんかないんじゃないの?!とまで憤ったのですがね。

 

 

今回リブログした、この方のブログを読ませていただいて、まったくもって納得。そして、やはりブログという形で、個人が発信していくことの意味。日常の中で実体験を語るからこそ意味のあるブログというメディアの良さをちょっと再認識したのでした。

 

・・・ってか。まぁこれでプラマイゼロになったくらいな感じかなー。

 

ブログについても、ネットの情報についても。真偽の見極め、情報を取り込んだあとの行動の選択をどうするかということも含めて、全ては自己責任ってことを再確認しつつ。