週末に9ヶ月検診 | キリギリスのつぶやき

キリギリスのつぶやき

キリギリス体質な社内通訳者の悪戦苦闘な日々のつぶやき・・・  
   

急に真冬の寒さがやってきた東京ですが、そんな中、とうとう2月1日に受けた乳がんの部分切除手術から9ヶ月が経過し、9ヶ月検診ってのをやってきたキリギリスです。

 

 

前後するタイミングで、超多忙なプレゼン時期とハロウィンが重なるという魔の不摂生時期か〜ら〜の〜、人間ドックなんかも受けに行き、その結果もでないうちに、さらに9ヶ月検診ってことで、検査続き。

 

乳がん経験者でない方々は不思議に思われるでしょうが、一度乳がんと診断されて手術を終えても、治療や検査が終わるわけではないんですね。定期的に、なんだか勘違いして増殖しているローグ細胞のコロニー(ガンってことだけどね)が、またまた取り残されて残存兵力になって、増殖し始めていないかなってことを、定期的に検査するわけです。

 

乳がんの部分切除手術を受けた場合、初年に3ヶ月おきくらいの検査を受けて、まぁ、ほぼほぼ残存勢力居ないよってことになったら、2年目からは6ヶ月おきに検査することになるそうです。(キリギリス通院のクリニックでは)

 

乳がん検診だから、マンモグラフィーやるのかな?とお思いでしょうが、これがやらない。だいたいが乳腺エコーっていうグレーのぐにゃぐにゃ画像の診断と、血液検査です。半年の節目には、肺のレントゲンと、肝臓のエコーもしました。

 

なぜかというと、乳がんって胸肉辺りで繰り広げられているわけなんで、万が一転移するってことがあると、近い位置にある肝臓や肺や骨に転移しやすいガンなんだって。

 

 

へ〜〜〜〜

 

 

決して、総じて転移しやすいわけじゃないですから、心配無用です。万が一の場合・・・ってことですから。今後も鋭意検査して目を光らせなくちゃ。

 

 

で、同じ月にドックと検診が重なっていたので、なるべく、同じ検査をダブってしないように調整し、とりあえず、今年はドックでは乳腺エコーなどは省略。その変わりに、9ヶ月検診で主治医によるエコー検査を受けました。

 

血液検査は、両方でやられた。を採られまくりです。

 

ドックの方は、先日書いた通り、自意識過剰な採血担当者のおかげさまで、腕に針を4-5回抜いたり刺したりされましたが、主治医はもうわかっているので、一発で手の甲からサクサクやってくれました。でも、なんで両方でやる必要あんのよー・・・とも思う。

ま、形式でしょうね。指標として血液検査結果を記録に残したいのでしょう。

 

 

3ヶ月検診、6ヶ月検診と続き、今回の9ヶ月検診に漕ぎ着けたんだなぁ〜。しみじみ。

 

やっと!という気もするし〜、早くも!!って気もする・・・

 

あ、ちなみに、結果は:

 

手術跡周りや周辺のリンパ腺などに異常なし合格合格合格

 

 

まぁ、異常なしだろうなぁ・・・と思って、それを前提にして検査を毎回受けてるわけですけどね。でも、ほら、絶対ってことは言い切れないので、いつでもちょっとの不安はあるわけなので、改めて問題無しの所見をもらえると、ほっとします。

 

 

最近の体調として、センチネルリンパ節手術(⇦くわしくはこの辺)ってやつで、右側の胸肉の一部と一緒に、脇の下のリンパ節の一個を切り取って検査した跡が、ツキツキツキっっっと痛む時があって、ちょっと気になっていたので訊いてみた。

 

キリギリス:なんだか、センチネルの手術で切った部分の脇の下のリンパのところ、たまに痛いんですけど、大丈夫ですか?

 

主治医:(触診+エコーしつつ)・・・う〜〜〜〜ん。まぁ、ちょっと腫れてる感じもするねぇ。まぁ、でもキリギリスさんのガンの場合、グレード的にも進行の遅いタイプだし、手術で全部取りきれているし、今の段階で脇のリンパに転移しているとか、そういうことは考えづらいから、心配ないでしょう。

 

 

 

だ、そうだ。

 

 

進行の遅いガンだとか、取りきれている・・・とか、はっきりと口に出して言ってもらった記憶がなかったので、改めて心配ないよ〜〜〜ってのんきな口調で言われると、なんだかホッとするピンクハート

 

 

そこで、初めて、割と脳天気に暮らしている日々の中に、通奏低音みたいに、ずーーーーっと、いつでも、ほんのちょっとの不安が、日常的に低く静かに継続して寄り添ってきていたんだな、と改めて自覚したりする。

 

 

ま、さておき。

 

 

 

そうこうしているうちに、タイミング悪く9ヶ月検診の時に間に合わなかった人間ドックの結果が、2日遅れで本日オフィスに届きました。

 

なんか、ちょっと白血球値が下がっている。(B判定)これ、ガン経験者には、ちょっと怖い結果です。ローグ細胞が活性化してきたりすると、それと戦って白血球が死んじゃうとかいうことがあるのでね・・・。

 

ま、私の場合は、プレゼン前の社畜生活とハロウィンの狂乱のせいで、免疫力落ちてただけだと思うけどー。

 

 

9ヶ月検診でも血を採られたわけなんで、主治医の検査の結果を見てから考えようっと。

 

 

そして、健康診断史上初めて(当人比)見た肝臓の所見が登場!

 

肝臓嚢胞10-15mm

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・・

 

 

なんじゃ?これ?!

だいたい字が読めないし・・・(無教養)

 

 

 

グーグル先生によると、「のうほう」と読むそうだ。肝臓嚢胞とは、50歳前後の女性の約5-20%が発症し、だいたいが先天性のもの。肝臓の中に、液体のたまった袋(のう胞)ができる病気。ほぼ良性の場合が多く、自覚症状無しでドックで見つかる場合が多く、特に小さい場合は、経過観察で十分・・・・だって。

 

 

 

 

へ〜〜〜〜(軽く他人事)

 

ドックの検査結果にも、経過観察でOKのC判定となっているので、すぐ再検査しなきゃとか、何かシリアスなものって感じではないですけど。

 

 

ただ、前述の通り、乳がんというのは、転移するとしたら、胸に一番近い部分にある、肝臓・肺・骨転移などが一番可能性が高い・・・

 

 

ってことがあるからなぁ。肝臓エコーに何かが映ってる時点で、うーーーーん。ちょっと気になりますねぇ。

 

 

3ヶ月検診でも6ヶ月検診でも、主治医のクリニックで肝臓エコーしたのに見つからなかったものが、この3ヶ月で急に出来たってことなのか?クリニックでの肝臓エコーより、人間ドックでのエコーの方が精度が良くて、たまたま小さいのが見つかったのか?!どうなんだ?!

 

 

ほっといて良いのか?!

 

 

今度、9ヶ月検診でクリニックで採血した分の血液検査結果を電話で聴くという電話診療があるので、その時に主治医に訊ねてみようと思います。

 

十中八九、大丈夫なので、心配いりませんよー。

 

 

 

さて。検診のためにクリニックに行く = 銀座に行く = うまうまデパ地下三昧

 

 

こういう図式が成り立つもんで、行った:

銀座三越デパ地下ワンダーランド〜♪

 

 

↓新栗を使ったモンブラン系のデザートがわっさわさ。

↑そして、洋梨なんかも旬のデザートになってました。

 

 

もちろん買う

 

 

 

↓美味しいベイカリーやデリ店の数々の中から、今日はココ。

 

銀座三越で、いつも行列が出来ているJohanというパン屋さんがあるのですがね。

そこのパンを使ったサンドイッチ屋さんが脇にあって。そこはなぜか特に誰も並んでいない。みんな、パンは買っても、サンドは買わないの?!・・・っていう不思議。

 

 

 

被写体として、イケてますね〜。断面が美しいサンドイッチ。

最近で言うところの、インスタ映えするお店です。(インスタアップしたりしないけどー)

 

もちろん買う(笑)

 

 

 

転んでんもただでは起きない。検診でも手ぶらで帰らない。

 

それが、キリギリス。

 

 

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今日は、ちょっと健康ネタばっかりでしたねぇ。ガン経験者にならなければ、自分の人間ドックや検査結果をブログでシェアしたりしないわけですが、なぜか麻痺して、シェア癖がついているキリギリスです・・・。検査の話題と写真のバランスが悪いぜ!とか、いろいろご意見はありましょうが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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