週末は新宿 | キリギリスのつぶやき

キリギリスのつぶやき

キリギリス体質な社内通訳者の悪戦苦闘な日々のつぶやき・・・  
   

もう週末の報告をする時期でもないとは思いつつ、水曜になって週末のことを語る遅れ気味なキリギリスです。

 

まったくもって、ブログの日記的な意味合いを無視した所業ではありますが、でも遅れてでもアップしないとさぁ。永遠にブログ閉鎖になりそうだからー。

 

 

ま、さておき。

 

 

週末には、最近の超絶多忙スケジュールにかまけてほったらかしていた髪の毛をカットしたり、カラー入れたりしに、いつもの西新宿へ。

 

 

なぜ、西新宿かというと、まぁ長年切ってもらっている個人でマンションの一室を使ったサロンを開いているスタイリストに任せっきりにしているから・・・そして、彼女のお店がなぜか最初は原宿駅のそばだったのに、今は西新宿に移ったから。

 

 

ま、そういうことで。定期的に西新宿通いが発生するわけですが、新宿とはキリギリスの子供の頃からの、第一の遊び場となっていた繁華街ですので、今でも東京の盛り場の中では、生まれ育った地元の吉祥寺に次いで第2位の思い出の街ってことになっています。

 

 

さらに西新宿のサロンに行ったあとには、自動的に吸い込まれてしまうお店がここ:

 

The 3rd Burger(サードバーガー)新宿大ダード店 (←クリック〜♪) 

 

ブログには前にも登場しているこのバーガーショップ。私の子供時代にはなかったですけどね。子供のころはもっぱらマックに行ってたなぁ・・・でも、新宿で休日にバーガーというのは、なんだか郷愁を誘うアクティビティなので、つい新宿に行くとコレ、いっちゃうんですよねぇ。いわゆる条件反射?パブロフの犬?みたいな感じ〜?(こういう話し方の女子を見ると、後ろ頭張りたくなりますがね、文字にしてみるとちょっと面白い・・・)

 

 

 

↓バジルモッツアレラバーガー + ちょっと罪悪感を薄めるための小松菜スムージー(笑)

 

髪は分量も色も軽くなって、足取りも軽くなったあとには、胃袋にハンバーガーね。これ鉄板の定番です。

 

そんで、この西新宿のサードバーガーって、客席がおっしゃれーなウッディな内装で、居心地はいいので、いろいろ学生風の人や、ビジネス風の人、デート風の人も多く見かけるのですが・・・

 

もっと気になるのは、行くたびになんだか胡散臭げなコンサルタント業だか、占い師だから、ネズミ講を進める詐欺師だか、なんだかよくわからない職業の人が、やたらともっともらしいような、哲学っぽいようだけど実のない話を延々とカモになっている人にプレゼンしている状況が、100%の確率で目撃できます。(キリギリス調べ)

 

 

これでこそ、西新宿感!!!っていう怪しげな雰囲気を醸し出していて、なかなかに面白い!

 

 

ちょうど私の隣の4人席にも、まず人当たり良さそうなちょっと見た目の良い男が、冴えない感じのちょっと薄毛加減になっている中年男性と、20代後半かと思われる女性の2名を前に、なぜかノートPCとiPadを駆使してプレゼンを敢行中だった。

 

 

聞くともなしに聞こえてきてしまう話を総合して書こうと思ったが、書けない・・・

 

なぜなら、ポイントがなかったから。

 

かるく30分ほどハンバーガー食べながら聞いていたけど、やたらと色いろんな人の言葉を引用したり、有名な経済学者のもっともらしい論理を引用をしたり、様々な会社の成功例なんかを引き合いに出して、「成功するには・・・」みたいなお題でいろいろ説明しているらしい・・・ことはわかった。

 

でも、的がはっきりしない。結論もない。結局、最終的には経営セミナーにでも入らせて授業料をぶん取るのか、はたまたバーガーショップでもっともらしい「良い話」を聞かせてコンサル料でもとるのか・・・まぁ最後に霊験あらたかな壺を売りつけるほどに悪徳そうでもないが、胡散臭さMaxなんだよねぇ。

 

 

隣に座ってるだけで怪しさ最大級なのに、なぜいい大人が二人も神妙に正面に座って、そんなくだらない説法を拝聴奉っちゃってるのか、まったくもって謎だわ〜。

 

 

通訳という職業の悪いくせで、耳に入ってきたお隣のテーブルやら近辺での会話の音声を、聞き耳を立てるわけではないけれど、なんとなく聞いてしまう・・・そして、さらに通訳癖でね、話のロジックを追って理解しようとしてしまうんですね。自動的に。

 

通訳っていう職業は、人の話した言葉を聞いて、その人の論旨を理解し、そのロジックを押さえた上で、同じロジックを別言語に変換する必要があるので、ポイント(論旨)がはっきりしない話を聞かされると、非常に気になるわけです。

 

 

だって、論旨がクリアじゃない言葉って、訳すのがめちゃくちゃ難しいじゃん。

 

 

ま、誰にも訳せって頼まれてもいないのに、日常でもついついそういう風に人の話を聞いてしまうのは、職業病だと思います。

 

 

これって、通訳あるあるだよねーーーー?(同業者の賛同求む!!)

 

 

ま、さておき。いつまで聞いてても、霊感壺の値段が提示されるような盛り上がりもないので、バーガーショップを後にし、今度は新宿のデパートワンダーランドにまよいこむわけです。

 

新宿には、未だに百貨店と言われるタイプのデパートが立ち並んでいて、古きよきショッピングの伝統を守ってくれていて、楽しい限りです。伊勢丹も東急も京王も高島屋もあるしー♪

 

 

で、余計な散財をする↓ 

最近では、トランプ大統領の娘へのプレゼントとして取りざたされていた伝統の熊野筆の化粧筆〜♪パウダーブラシと、チークブラシ〜♪

 

真上から見ると・・・

 

うさぴょん & くまもん!!

 

ちゃんと山羊毛と黒りすの毛を使用した、高級伝統工芸品です。

なんと、熊野筆は化粧用筆としては国内で80%ものシェアを持っているらしいっす!(ウィキペディア情報)

 

なのに、くまもんとバニーちゃんってのも、どうなの?!(笑)(消費者に迎合しすぎてはいないか?!どうなんだ?伝統工芸!)

 

しかも、広島県の熊野筆なのに、くまもん・・・って・・・・汗

 

 

でもでも、これねぇ、くまもんを形作っているそれぞれの色の毛の配置や、山形になっているブラシの肌に当たる部分は、毛を束ねてからあとから色を染めるわけでも、あとから毛先をカットするのでもないんですって。もともと均一な山形になるように長さを調整して、絵が作り上げられるように毛を一本一本配置して、筆を作っているのですって。

 

だから、筆にしてから毛先をカットして作られている化粧筆よりも肌あたりが柔らかく、チクチクしないらしいです。この毛先をカットせずに均一な山形に仕上げる技術が、真似できない特殊な伝統工芸なんだそうだ。

 

 

へ〜〜〜〜

 

そいうことを、熱く説明されてね、つい2本も買ってしまったわけです。決して安い筆じゃないのにーーーーーー。

 

 

もちろん、真っ白のや茶色のオーソドックスな定番の化粧筆もあったのに、なぜかバニーちゃんとくまもんを買ってしまうキリギリス・・・

 

・・・・・

 

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・・・・・

 

 

 

でも、可愛いから許す!

(え?いいの?!)

 

 

さらには、ハンドクリームのセットとかぁ、リップグロスとかぁ、ネールカラーとかぁ・・・

 

 

え?!なんだか、女子力高めな感じじゃね?!

(軽薄な物言いをご容赦くださいまし)

 

 

 

美容院に行くと、にわかに美容熱が高まって、帰りに化粧品などを買ってしまうのは、私だけではないはずだ!!(いや、私だけの熱病なのか?どうなのだ?!)

 

 

 

 

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週末のエントリーとしては情報の価値の観点からも、タイミングの観点からもずれまくりのブログを臆面もなくアップして、すみませんー。でもね、でもね、心の広いみなさまが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す

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